5月某日、早朝の羽田空港。
自分と同じく早朝便目当てのお客様で意外と人がいる中、チケットを発券し、朝ご飯を食べに向かいます。
今回の旅先は青森。
前回の佐賀旅行の際、吉野ケ里遺跡に行ったからには三内丸山遺跡にも行きたい……と呟いていたところ、近隣にお住いのフォロワー様からお声掛けいただき、遊んでもらえることになったのです。ついでに自分が行きたいところが別にあったので、有給をぶんどって2泊3日の旅行を組みました。
まずは、朝ご飯。
早朝の羽田はやっているお店が少ないので、先にお店を調べておいて、こちらにお邪魔しました。
あっさり優しい朝ご飯の定食が食べられるお店。
千葉の一部で作られている幻のお米『多古米』が供されます。開店直後の1周目には間に合いませんでしたが、平日だったのも良かったのかちょっと待ってたら入れました。
お粥セットを注文。
あっさり胃に優しいお粥さんでございました。
ご飯の後はさっさと保安検査を抜け、コーヒー片手にニュースを見てのんびり過ごし、定刻通り搭乗・離陸。しっかり寝てこれからの移動に備えます。
初日はがっつり一人旅。お目当ては五所川原の立佞武多と、太宰治の生家『斜陽館』、そして私鉄としては本州最北端の駅を有する『津軽鉄道』です。
ちなみにお宿は明日の事を考えて青森市内に取っていました。こうなると、朝一番から動き回るとは言え、車社会の地方に行くと時間配分が大切になってくる旅程です。お夕飯を食べられるお店を探す必要もあるので、青森駅周辺は夕方には着いておきたいところ。
そんな訳で、空港を飛び出し、思ったより涼しい外に震えながら弘前駅行きのバスに飛び乗ったのです……が。
移動開始30分でお腹を壊しました。
なお、バスにトイレはついていないタイプ。残りの距離はGoogle Mapで調べて、残り30分程度。
我慢するの無理だな……と察したので、バスの運転手さんに無理をお願いして、途中のコンビニの前で降ろしてもらいました。他の乗客の皆様にはご迷惑をおかけしました……
コンビニでトイレをお借りし、温かいお茶を買い、自分でタクシーを呼んで再度移動開始。
運転手さんがいい方で、渋滞した道があったら細い道を駆使して爆速で駅まで送ってくれました。お礼を言って、猛ダッシュで五所川原行きの電車に乗り込みます。
無事、五所川原駅に到着。
五所川原駅は津軽鉄道の始発駅でもあるので、次の電車の時間を確認してから、まずはお目当ての『立佞武多の館』へ向かいます。