1月、新年明けてすぐの三連休。
正月休み中の休日出勤も発生していてぼろぼろの体ですが、どうしても行きたいところがあったので朝から東京駅へ移動。
そのまま、はやぶさに乗り込んで、向かったのは北。杜の都 仙台です。
今回の旅は一つだけ目的があり、それ以外はとにかく自分を甘やかすプランを考えておりました。
12時前には仙台到着。移動中の車内でお寿司が食べたいと思ってしまったので、近くのレストラン街へ。
早速、念願のお寿司をいただく。海鮮おいしい。
その後、目的地に向かって移動。2時過ぎに到着しました。
石巻駅です。
今回の旅の一番の目的地。石巻市博物館で、大好きな写真家さんが展覧会を開いているとのことなので、それを見に来ました。
高砂淳二さんという写真家です。ロンドン自然史博物館が主催の世界でも権威ある写真賞の一つ「Wildlife Photographer of the Year」を受賞されました。昔新宿にあったコニカミノルタの写真展示スペースで初めて彼の写真を拝見してから、こんなに美しく自然のワンシーンを切り撮る方がいるのかと大好きになりました。
とりあえずホテルに荷物をおいて、Google Mapを駆使してバス停を探し出し、バスに乗って石巻市博物館へ。
結論から先に言いますが、行ってよかったです。
心が荒むニュースが多く、何かと心がささくれ立ってしまってしまう中、地球の美しさを再確認できる時間が取れたのはとても良いことでした。
私もまだまだ美しい世界を探したいし、見てみたい。
常設展示の博物館もあわせて、1時間半ほどの滞在だったでしょうか。それにしても濃い時間を過ごさせていただき、ついでに売ってた写真集もしっかり購入して、博物館を出ました。
ホテルに無事帰ってきて、お夕飯はどうしよう……とスマホをぽちぽちしていたら、良さげな居酒屋さんを見つけたので、そちらに向かいました。
地魚と炭火焼の焼き鳥がメインのお店。
お一人様なのでカウンター席に通されたのですが、カウンターだとお通しが焼き鳥だったり、500円の刺身盛り合わせがあったりと、本当に大丈夫? 採算取れる??? と心配になるぐらい太っ腹なお店でした。
だってこれ、本当に500円でええんか?????
その日のメニューにはカワハギの肝あえ(好物)が丁度あったのですが、まさか盛り合わせにはでてこないだろうな……と、軍艦巻きを別途発注してしていたのですが、盛り合わせにもしっかり組み込まれていて、まさかのプリン体祭りを繰り広げてしまいました。他のお刺身も脂乗ってて美味しかったし、焼き鳥もじゅわじゅわふわふわで美味しかった……Google Mapsの口コミが大正解のお店だった……
ご飯の後は、ホテルに戻ってお茶を飲みながらのんびり。
正直なところ、これだけで旅行のメインどころは終わってしまったのですが、遠くまで来たからにはもっと色んなものを見ておかねばなるまい。
折角の3連休を楽しみ尽くします。