旅に出たいが口癖

現代アートと博物館に吸い寄せられるアラフォー会社員の備忘録的旅ブログ。得意技は下調べ。体調とお財布のバランスを取りながら、楽しい一人旅を探求しています。更新は大変気まぐれです。

7/26-② お帰り直前まで遊んでこそ旅行(橿原周辺)

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 橿原考古学研究所附属博物館を満喫し、ミュージアムショップでもしっかりお布施(買い物)をして退出。

 


 まだ新幹線の時間まで余裕があるからどうしようかと思っていたら、妹様から「飛鳥寺行きたい」とご要望が入りました。勿論、のぞむところです。

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yamatoji.nara-kankou.or.jp

 飛鳥寺は蘇我馬子によって創建された日本最初の本格的寺院。現存する日本最古の仏像『飛鳥大仏』がいらっしゃいます。ちなみにお代金は駐車場代500円/台に、拝観料500円/人。

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 堂内へ入ると、お寺の方が懇切丁寧に説明をしてくださりました。

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 お話によると、元々飛鳥寺は回廊を備えた本堂の正面に五重塔がある大きなお寺だったそう。日本に仏教が伝来した際に作られたお寺なので、ただのお寺ではなく、日本人のお坊さんの教育に力を入れた施設という意味合いが強かったそうです。そうだよね。元々仏教って当時の感覚だと海外から来た宗教だものね。
 飛鳥大仏は度重なるお堂の火災や落雷により首から下は作り直しをしてはいるそうですが、一度も移動したことがないと仰っていました。SNSなどへの掲載は不可ですが、お写真も撮らせていただきました。

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 境内隣には飛鳥寺を中心とした周辺図と、乙巳の変(大化の改新)で中大兄皇子と中臣鎌足に討ち取られた蘇我入鹿の首が飛んできたと伝説が残る首塚があります。

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 凄く穏やかな景色の中にある首塚……

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 お寺を出た後は、お土産を買いたくて道の駅に寄ってもらいました。

naraiko.pref.nara.jp

 道の駅ってなんか楽しいよね。

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 お昼を食べるほどまでではないけど軽く胃に何か入れたかったので、おにぎりとかき氷を購入。

www.maff.go.jp

 ところで奈良ってかき氷が有名なのだとこの旅で知ったのですが、なんでかと思ったら氷室と氷室神社(奈良市)が由来なんですね。本当に一つ気になるもの掘り下げると全部歴史で殴ってくるの、たまらないっすね!

 

 

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 更には「世界最大級だなんて、行ってみたい」と、無印良品橿原イオンモール店にもお邪魔しました。

www.muji.com
 確かに広い。
 フロア一面で売り場だけでなく、本屋さんやカフェも入っていて確かに広い。

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 カフェのジェラートが気になったので購入。地域限定の柑橘ピール入りと、塩バニラを選択しました。

 


 たっぷり景色も美味しいものも満喫して、旅行はこれにて終了。
 最後に妹にはJR奈良駅近隣まで送ってもらいました。最後の最後でボケ倒しているのですが初日に泊まったホテルに忘れ物をしていたので回収し(ご対応しくださったスタッフさんに感謝)、駅へ向かいます。

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 みやこ路快速の出発までそんなに時間がなかったので、駅ビルで急いで新幹線の中で食べるお弁当を購入。またも柿の葉寿司を買いました。今回は前とは別のお店のものを買ったんだけど、かなりシャリの酸味が強くて個人的には好みではなかった……悔しい……。

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 無事に乗ったら乗ったで大雨の影響で東海道新幹線が遅延しているとメールが来て焦りましたが、15〜20分ほどの遅延で乗ることができました。

 

 

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 そんなこんなで奈良の旅はこれにて終わり。
 紀伊半島は他にも気になるところがまだまだたくさんあるので、またお邪魔したいと思います。

7/26-① 天飛む雁も埴輪を見たか(橿原神宮周辺)

 旅行最終日。朝8時過ぎに起床。
 私が寝てる間に橿原神宮へ早朝参拝してきたという妹のバイタリティにビビりながら、寝てもまだ眠い体を引きずって朝食会場へ。

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 なぜ人はブュッフェとなると、腹がはち切れんばかりにご飯を食べてしまうのか。

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 でもこのホテルのご飯、美味しかったんですよ。洋食メインなラインナップではあったのですが、華やかでおしゃれなものも多かったです。


 オープンキッチンで作ってくれるバーガーや名物だという目玉焼きに姿を似せたメロンゼリーとココナッツミルクのデザートも美味しかったのだけど、私が一番テンションブチが上がったのはこれ。

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 自動パンケーキ焼き機。
 いやこんなん誰だって心の5歳児大歓喜になるって。レバー押したら適量出てくるソースやメープルシロップも楽しくなっちゃうって。

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 他にもドーナツが壁からぶら下がってたりと、ウキウキするようなご飯の置き方で、レストラン閉店ギリギリまで満喫してしまいました。
 お部屋でしっかりくつろいでから、チェックアウト。

 

 

 まずは橿原神宮へ向かいます。

kashiharajingu.or.jp

 橿原神宮は初代天皇の神武天皇と皇后様をお祀りしている神宮。創祀されたのは明治時代ですが、本殿は京都御所にあった内侍所を移築しており重要文化財にも指定されています。
 ​正直に明かすと、訪れる前は「明治時代に創建された比較的新しい神社ねぇ……」くらいの知識しか持っていませんでした。
 ですが、昨日から古墳や飛鳥時代の歴史を巡ってきた流れでここへ来てみると、橿原周辺って日本の黎明期の舞台なのが史跡からも凄くよくわかるんですよね。古事記にも縁がありますし、特別な場所なんだなぁと改めて思いました。

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 鳥居からして雰囲気がいい。

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 手水はSNSで見かける花手水的な華やかさはないけど、水が落ちるあたりに杉の葉が敷いてあって風情があって素敵。

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 そして拝殿も渋くて格好いい。

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 一つ一つの建物がゆったりとしていて、なんとも心が落ち着きました。

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 おみくじは贔屓の寺社でしか引かないようにしてるんだけど、あまりにも金鵄みくじが可愛くて引いてしまった。

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 アッ、ハイ……(心悠長にして騒ぐなとのお達し)

 

 

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 橿原神宮のあとは、すぐ近所にある奈良県立橿原考古学研究所附属博物館へ。

www.kashikoken.jp

 私、ここへ来るのめちゃくちゃ楽しみにしていたのです。
 なんでかって?
 埴輪があるからさ。
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(気づいたら増える埴輪グッズの数々(一部))
 なんでか分からんのですが、可愛くて好きなんですよね埴輪。

www.tnm.jp

 ちなみに推し埴輪はベタですがトーハクにある『踊る人々』です。馬型埴輪も好きです。
 意外なことに埴輪の出土数全国1位は群馬ですが、発祥はやはり奈良や大阪といった近畿地方。古墳の数も相まってたくさんの埴輪が出土されています。

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 おらが地元の千葉県でも成田空港近くに埴輪が有名なところはありますが、やはり本家大元に来るならかぶりついて見たいもの。

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 そんな訳で、入館前に展示されてる円筒埴輪からテンション爆上がりで楽しんで参ります。

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 早速入場券売り場に『はにさっく』が置いてあったので手持ちのはにさっくポーチと記念撮影させていただいたら、受付のお姉さんに「売店にもたくさん埴輪グッズありますよ!」と教えていただきました。 

www.lion-jimuki.co.jp

(はにさっくは良いぞ。実は背面に前方後円墳がひっついている)
 ところで埴輪にテンション上がる様は妹にも困惑されたのですが、前日にホテルでもはにさっくポーチはフロントのお姉さんに食いつかれたりしていたので、橿原マジで埴輪フレンドリーな街で良いですね。なんだよ埴輪フレンドリーって。

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 館内では埴輪含む橿原周辺の歴史資料にキャピキャピしてたら、丁度世界遺産登録確定の一報が入り、館内で拍手が沸きました。素敵なタイミングに滞在できて幸せでした。

7/25-③ ちゃんとご褒美旅ではある(橿原周辺) 

 丁度いらっしゃった国交省のアンケート職員さんが保護してくださったおかげで(ありがとうございます!!!)スマホを無事回収した後は、石舞台古墳へ。

www.asuka-park.jp

 石舞台古墳は我が国最大級の方墳(石などを積み重ねて作った古墳)。一説には蘇我馬子の墓とも言われています。入場料は500円。
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 周辺を草刈りされてきれいになった中にぽつんと石舞台があります。
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 石舞台に行くまでの間に意外とアップダウンがあったので、堀が作られていたのかもしれない。
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 玄室にも入ることができました。行ったことないけど、ピラミッドの中ってこんな感じなんでしょうかね。涼しい。

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 日傘を持った成人女性が立ってても縦横ともに余裕がありました。縦の方は私の歩数でざっくり計算したところ8mといったところでしょうか。奥行きがしっかりあるので、色々埋葬品もあっただろうし、目立っただろうからそりゃあ盗掘もされるよな……。
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 この辺りで古墳三連発でそろそろ脳みそが飽和状態になりそうだったので、駐車場横の売店でクリームソーダを買いました。
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 4種類の色で『四神クリームソーダ』って名前がついていました。
 石舞台は四神関係あるのか怪しいところなのに(馬子の墓なら仏教に絡めるべきでは?)、大変良い商魂をしている。私はレモンフレーバーの白虎を発注しました。さっぱりしてて美味しかったです。

 


 これにて本日の観光はおしまい。
 半日古墳を巡って疲れたので、ホテルへ向かうことにしました。

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 お邪魔したのはグランドメルキュール奈良橿原。お宿は車を運転してくれた妹様に全ての決定権を委ねたので、大変おシャンティかつでっかいホテルにお泊りできました。しかもここ、ラウンジ利用できたし、温泉もありました。最高かよ。
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 お部屋も大変広々してて、くつろぐのに困らないロケーション。
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 宿泊者全員が使えるラウンジがあって、ウェルカムドリンクがふるまわれているようだったので、早速行ってみました。
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 大和茶とおやつを確保して着席。

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 空間デザインとコーディネートは世界最大の店舗として話題の『無印良品 イオンモール橿原』が担当しています。確かになんかすっごく無印っぽい椅子と机だ……。
 宿泊者なら誰でも利用できるし、お茶やお菓子だけでなくビールも提供されていることもあって、ラウンジは大盛況でした。姉妹そろって下戸なのでわらび餅をもちもちしながらカフェみたいに利用してきました。
 おやつの後は、早速お風呂。
 こちらの温泉は敷地内に源泉があるそうです。泉質は特に表示は見てないのですが、アルカリ性を思わせるぬめりを少し感じました。しっとりした肌に仕上がるいいお湯でした。
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 そして、お夕飯。こちらはみんな大好きビュッフェスタイル。
 流石はメルキュール。母体はフランスのホテルグループなだけあって、ご飯がいちいちお洒落でいらっしゃる。全体的には洋食メニューが多かったですが、地元食材を使ったものや、土用に行ったこともあって鰻メニューがあったりと大変豪勢でございました。
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 うっかり欲望丸出しのお皿に仕立ててしまった。
 お食事メニューも外れなしで美味しかったのですが、自分で詰められる最中や、注文したらクリームを入れてくれるクッキーシューなど、デザートが大変秀逸でした。ついつい食べ過ぎてはち切れるかと思った。
 ご飯の後はお部屋でゆっくりしたり、おしゃべりしたり、ゲームやったり、予約しておいたマッサージを受けに行ったりとのんびり過ごしました。

7/25-② いざいざまほろば(橿原周辺)

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 無事に妹と合流し、移動開始。
 今回、あちらこちらに旅行先を変えていましたが結局奈良に落ち着いたのは、妹様からの「車出すけど一緒に行く?」という一言が決定打でした。国内旅行、やっぱり車やバイクなど自前の移動手段があると旅行プランの自由度が全然違う。

www.kashihara-kanko.or.jp

 ただ私、橿原については正直何も知らなかったのです。「橿原神宮とキトラ古墳と関連施設に行きたい」という妹のご要望にどんなところだと調べてみたら、とんでもなく情報量が多いエリアだということに気付いてしまいました。


内なる私:(おいおいおいおいちょっと待ってくれ! この辺って要は蘇我馬子の地元だし、百人一首でおなじみ持統天皇の『ころもほすてふ あまのかぐやま』があるし、キトラの周辺には高松塚古墳もあるぞ! 更には蘇我馬子の墓とも言われてる石舞台もあるじゃないか!!!! 歴オタで無くても十二分に楽しいところだぞ!?!?)
表面の私:キトラ行くなら高松塚とか石舞台も行けるね
妹:あ、石舞台いいね。行きたい
表面の私:あと、周辺施設なら橿原神宮周辺にある考古学研究所付属博物館とか?
妹:そこ気になる
内なる私:(は に わ ! は に わ ! ! !)


 ……という感じで共有したGoogleMapにあちらこちらとピンを立てていき、思った以上に盛りだくさんなプランが完成してました。
 そうなんです。この周辺、実は飛鳥時代に思いっきり日本の中心地だったんです。710(なんと)年見事な平城京への遷都の前までは、この橿原の地には藤原宮があったんです。
 実際行ってみると、「あ、知ってる名前だ」「え、ここも?」と、歴史の教科書で見た名前が次々に出てきます。今回の旅の準備中に私がこのテンションになったのは、この後出てくる現地の写真とともに存分にご案内できればと思います。

asuka-fujiwara.jp

 丁度先日には「飛鳥・藤原の宮都」がユネスコの世界遺産一覧表への記載が正式に決定いたしましたし、図らずも大変ホットなエリアへの観光となりました。
 世界文化遺産となったことで各種スポットの様変わりが考えられますし、オーバーツーリズムによる渋滞や観光客対応など現地は今後大変になりそうだなとイチ旅好きとしては心配なところもございますが、あのとても良い『まほろば』の地を訪ねる参考資料になれば幸いです。

 

 


 ……というわけで。
 まずは奈良市内から1時間半ほどかけてキトラ古墳へ移動。
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 観光前に午前中買っておいた柿の葉寿司を遅めのランチでいただきます。『たなか』さんの柿の葉寿司、全体的にお酢の酸味がマイルドでネタの風味を損なっていなくて美味しかったです。

www.asuka-park.jp

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 キトラ古墳は7世紀頃にできたとされる古墳。高松塚古墳に次いで2番目に国内で発見された中国大陸式の装飾がされた国宝の古墳です。天井に施された天文図は東アジア最古の天文図なのだそう。発掘後の湿度ダメージによって漆喰が生クリーム状態になってしまうぐらいにべちゃべちゃになってしまったそうですが、今では剥離保管されて年に数回事前予約・抽選制で公開されています。
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 四神獣とか星宿って聞くと、『幽遊白書』とか『ふしぎ遊戯』とか思いだすし、思いっきり厨二心をくすぐられるよね……という年齢がばれる上に全くアカデミックでない話を妹としながらキトラ古墳(現物)も見に行きました。
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 行きしなに乾拓体験ができるスペースがあるんだけど、流石に夏は暑いから無理だと思う(なお、紙は売店に売ってました)。
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 キトラ古墳(現物)は小高い丘みたいになってました。この古墳よりももっと前にできた古墳は前方後円墳などダイナミックでどでかいものが印象的だけど、この時代になるとこじんまりとする分、中の彩色とかにこだわりを見せたのでしょうか……お墓にもトレンドがあったのか。
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 余談ですがキトラ古墳、併設施設の四神の館含め無料でした。
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 悪いことは言わない。駐車場代だけでもいい。設備管理とかのためにも、今すぐ金を取った方がいい。
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 まぁ、こちらはお土産屋さんが充実してたので、お土産を買ったり、白虎クッキーと地元の八朔を使ったマーマレードが付いたソフトクリームをいただいたりしました。このマーマレード、苦みと酸味と風味がくっきりしててめっちゃ美味しかったです。

 

 続いて、高松塚古墳へ移動。

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 こちらは8世紀頃にできたとされる古墳。こちらもキトラと同じくこじんまりとお山みたいな外観だけど、中の石室に大陸式装飾が施された古墳となっております。国内で最初に発見されたにも関わらず、その後発見されたキトラの方が時代が古かったせいか、展示施設は昭和とか平成初期を感じるレトロスタイルでお送りしています。
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 正直、私が大陸式彩色が施された古墳と聞くと、先に思いつくのはこちら。年齢がばれる発言をしますが、小さい頃テレビで紹介されてたから覚えてたのはこちらなんですよね。キトラはその頃まだ調査中だったんだと思う。
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 高松塚壁画館は観覧料が必要。石室模型は撮影不可ですが、他のところは撮影可能です。
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 駐車場から壁画館・古墳へと行く道はちょっと案内板がわかりづらくて一瞬道に迷ったけど、眺めがとても良かったです。


 ただ、ここまで全てに言えることなんだけど、流石は盆地。暑い。
 気を抜くと一瞬で熱中症になってしまいます。
 私はここで暑さ対策に気を取られすぎてスマホを休憩所に忘れていき、後ほどないことに気が付いて回収するまでの間大騒ぎしてしまったので、皆様はお気を付けください。

7/25-① 酷暑と鹿とみほとけワンダーランド(奈良市内)

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 朝8時過ぎ起床。
 思った以上に体が疲れていて布団の中でぼんやりしていましたが、朝食を食いっぱぐれるのは嫌なので頑張って身支度をして朝食会場へ。
 ホテルのご案内では『奈良県産と旬の食材を使用した洋朝食プレート』と書いてあったのですが、出てきたのがこちら。
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 炭水化物は自分の好きなものを選べるのだけど、カレーにチキングリルに茹で卵のマヨネーズソースなどが並び、朝から大変がっつりしたメニューでした。美味しかったけど、昨夜食べ過ぎた私の胃袋には若干ヘヴィでした。量を選べるとより良かったなって思う。


 せめて炭水化物は胃にやさしいものを選ぼうと茶粥をチョイスしたのですが、今考えたら三輪そうめんをカレーにぶち込んでカレーそうめんにすれば良かった気がします。茶粥とカレーは流石に合わなかった。
 満腹になって動きが更に緩慢になりましたが、午後から合流する妹が思ったよりも早く待ち合わせ場所に来られそうだったので、市内観光したいなら早く行かねばと気合を入れました。
 ホテルに荷物を預かってもらって、若草山方面へ。


 まだ朝10時前だというのに既にめちゃくちゃ暑くてげんなりしました。日傘とUVカーディガンの力にすがりつつ、日陰を選んで歩きます。

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 近鉄奈良駅を過ぎて、東向商店街の賑やかそうな気配に気を取られながらゆるい坂を登り、奈良公園に到着。

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 流石、奈良公園。めっちゃ鹿がおる。
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 人と見たら鹿せんべいをくれるものと思っていそうなぐらい無警戒に近づいてくる鹿はとても可愛い。元々は威嚇のポーズのはずなのに、お辞儀したら人間が鹿せんべいをくれるのを知ってるから頭をふりふりやって来るのが何とも言えずに可愛い。
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 ただし無言の圧も感じますし、実際に鹿せんべいを買った外国人観光客がトラウマにならないかこちらが心配になるレベルで鹿に追いかけ回されていたので、神様の遣いは可愛いだけじゃないなとしみじみしました。私にも近づいてきたのですが「持っとらんよー」と言いながらカメラを向けたら、用無しとばかりにそっぽを向かれました。現金でよろしい。
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 鹿さんの猛攻をのらりくらりとかわしている内に目的地の興福寺に着きました。

https://www.kohfukuji.com

 平城京遷都の際に藤原鎌足の息子である藤原不比等によってまとめられた、藤原氏ゆかりのお寺です。日本史は苦手なのですが、歴史の教科書で見たことがあるビッグネームが出てくると、一気に「お?」となりますね。
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 国宝館も含めた拝観料1,600円をお納めして、まずはお寺のメインである中金堂へ。
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 外観は消失・再建を繰り返しているので新しいし、今では石のみが残る回廊跡も考えるとめちゃくちゃ大きなお堂だったことが推察できます。中に入ると、見事なお釈迦様と両脇に控える薬王・薬上菩薩様。更に仏様のSPのごとくサイドを四天王が固めていて、圧巻です。
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 もうこの時点で、「すげーーーーーー! ここ、みほとけワンダーランドだ!!!!!」ってめちゃくちゃウッキウキになってました。
(違うんです。元々曼陀羅とか見るのは好きなんですけど、仏様の配置などを見ていると結構世界観があるんだなって思いまして。仏様にも色々種類があられるので、そういうの見てるとお堂によって内容も違うので、自己解釈してたら『みほとけワンダーランド』って言うのが一番しっくりくるなって思って……と、オタクの早口仕草で言わせていただきますね)
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 更に薬師如来様が納められている東金堂。
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 こちらも自然と手を合わさずにはいられない圧巻のお姿でございました。寺社仏閣、教会にモスクなど、どの宗教でも宗教施設というものはその信仰における威厳が見えるというか、『天上』の世界を表すが故にその土地の文化や美意識に基づいた素晴らしいものがつくられているという認識を持っているんですが、その中でも最上位のものになると、自然に体が敬意を現すものなんだなぁって思った次第です。

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 ところで外観のお堂の鹿のカーテン(調べたら几帳というらしい)が可愛いなって思って写真撮ってたんですが、このお堂、室町時代のもので国宝なんだそうですね。後で知ってひっくり返りました。
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 最後に訪れたのは国宝館。
 こちらは興福寺の歴史にまつわる様々なものが収蔵されているのですが、多分このお寺では一番有名な仏像であるイケメンの阿修羅像様がいらっしゃいます。
 正直、私も阿修羅像メインで見に行ったはずなのですが、思いっきり目を奪われたのは金剛力士像のお二人でした(彼らも国宝)。
 いや何がすごいって、見てくださいよこの腕に浮き出る筋や血管。

https://www.kohfukuji.com/property/b-0025/

 武家が本気出してた鎌倉時代に造られたのもあるのですが、あまりにも生々しい描写に「なんというナイスマッスル……」とうっとりしてしまいました。仏像相手に煩悩垂れ流しになってどうする。
 阿修羅像を含む八部衆は思ったより小柄で繊細な表情や仕草をしているのが印象的でした。あと、元々はインドの神様だからお名前が物々しいですが、元々をちょっと知ってると親近感がわきます。例えば迦楼羅(かるら)の元はガルーラなので、しっかりお顔が鳥人になっていらっしゃるとか。

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(しまった。特別公開見忘れた)


 たっぷりみほとけの世界を満喫してふわふわ幸せになっていたら妹から到着予定時刻をもらったので、最後に周辺を散策していくことにしました。
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 まずは建築好きとしては見逃せなかった興福寺の道路向かいにある奈良県庁の写真を撮る。

www.kakinohasushi.co.jp

 そして、先ほど目をつけていた東向商店街の入口にある柿の葉寿司の専門店『たなか』さんの本店で、本店限定のプレミアム柿の葉寿司を購入。こちらは妹と一緒に食べるのです。
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 更には商店街を南下して、

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nakatanidou.jp

つきたてのお餅が有名な中谷堂さんの飲めそうなぐらいに滑らかでよく伸びるよもぎ餅を買って食い歩き。
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 柿の葉寿司はもうちょっと買った方がいいかもと思い立って、今度は近鉄奈良駅前の『たなか』さんで土用限定のうなぎ柿の葉寿司を追加購入。
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tabelog.com

 最後に、興福寺への行きしなに目をつけていた『Akaha Chai』さんで軽やかにスパイスが香る美味しいアイスチャイをいただいたところで、お一人様の奈良旅は終了。


 歩き回ったせいで汗でびしょびしょになりながら、妹との待ち合わせ場所に向かいました。

7/24 ストレス発、残業経由逃避の旅(ゲーム付)

 先に白状しておきますが、今回の旅行、目的はご褒美旅だったんです。
 昨年末からびっくりするぐらい仕事が忙しすぎて、体調を崩しかねないレベルのストレスがかかっていたので、ご褒美旅行をしようと計画していたんです。

www.chateraisegroup.jp

 第一候補は石和温泉。
 シャトレーゼホテルに泊まって、美味しいおやつを満喫し、持参したSwitch Liteでひたすらゲームやって、合間に観光と美食と温泉をむさぼる算段でした。
 でも、やっぱりもうちょっと遠くに行きたいなって思って、福井旅行へ切り替えたんです。

www.fuku-e.com

 それなりに沢山旅はしてるのですが、実はまだちゃんと福井はお邪魔したことがないのです。
 東尋坊にも、鯖江の眼鏡にも、鯖街道にも、恐竜にも、一乗谷にも、結城秀康の福井転勤にも興味あったんですが、その中でも一番食いつきたかった名物の水ようかんは冬しか売っていないと気が付いてショックを受けました。
 いや、夏は夏で水羊羹屋さんは美味しそうなものを出していたので、それならば恐竜と東尋坊見てひたすら自堕落を満喫して、ついでに加賀温泉に泊まってゲームしつつ、脳みそを甘やかそうと思ってたんです……

 

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 ……なのに、気づいたら歴史探索目的に妹と炎天下の奈良にいました。
 人生ってどう転ぶかわからないですね!!!!!!!楽しい!!!!!!!!

 

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 さて、時は遡って金曜日の夜。
 定時ダッシュをして新幹線に飛び乗ろうとしたら、終業時間ギリギリになって部長から資料提出を依頼されてしまい、ブチギレながら爆速で提出を終えて猛烈ダッシュで退社。
 ただし、乗り換え時間などを考慮して、新幹線は予約し直しました。スマートEXだと紐付けたICカードを新幹線改札に通す前なら変更できるのです。ありがてぇ。

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 東京駅に着いたら翌日使うお土産、駅弁やおやつを急いで買い込んで新幹線乗り場へ。急ぎすぎたのか乗車まで思ったより余裕があり、めちゃめちゃお腹が空いてしまったので車内のおやつにするはずだったFairy Cake Fairのバタークリームサンドをもぐもぐ。
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fairycake.jp

 期間限定の瀬戸内レモンを買ったのですが、甘くてこっくりしたバタークリームに爽やかなレモンピールがたっぷり入ってました。クリームの冷たさも相まって夏でもぺろりと食べられてしまいます。
 清掃員さんのプロフェッショナルが光る清掃作業が終わって着席。スマートEXで予約した時は座席指定をしていなかったのですが、窓際のお席をアサインしてもらっていました。お隣の方の心配をしなくて良いので、さっさとテーブルを用意して、お弁当を広げます。
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 買ってきたのはこちら。

shopping.jreast.co.jp

 えんがわのお寿司です。JREモールなら3日前までに予約できるよ。
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 お味は醤油も弾く脂たっぷりのジューシーなえんがわがみっちり乗ってて、大変贅沢でございました。
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 更には東京駅で焼きたてフィナンシエが買える『Brick bake bakers by Pâtisserie ease』のフィナンシエ(写真は取り忘れた)もおやつにもぐもぐして、残業の怒りを和らげている内に新幹線は京都へスムーズに到着いたしました。
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 京都に着いたらさらりと在来線乗り場へ移動して、奈良線がある10番ホームへ。

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 私の到着をお待ちくださっていたかのように既に止まっていたみやこ路快速に乗り込みます。
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 金曜日の夜ということもあって補助席を出さないと座れないやや混みな状況から、段々乗客が減っていく様を電車に揺られつつ眺めて約1時間。

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 奈良駅に着きました。
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 現在の駅の隣に雰囲気が良すぎる旧駅が残されてるのが最高に良い(今は観光情報センターになってました)。
 盆地ならではの夜でもじっとりねっちょりした暑さにげんなりしながら、駅から徒歩5分ちょい。
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 本日のお宿、センチュリオンホテルクラシック奈良さんです(外観写真は翌日撮影)。

www.centurion-hotel.com

 フロントでチェックインを済ませ、お部屋へ。
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 あらやだ広い。
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 今回はお部屋はお任せなプランで予約したのですが、ツインのお部屋をご案内いただけました。水回りはユニットバスなので、お湯に浸かれるのもありがたい。
 今日は移動日なので、お風呂で汗を流したらあとは寝るだけ。
 しっかり持参したSwitch Liteを引っ張り出して、たっぷり自堕落にゲームしてから眠りました。

7/19 ​銚電がまた面白そうなコラボをすると聞いて

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 夏ですね。
 だからなんだと言うわけでもないですが、銚子電鉄に乗りに行きました。

www.choshi-dentetsu.jp

 だってドムドムバーガーとコラボしてコラボ車両走らせるって言うんだもの。イベント日にあわせてコラボグッズで車掌さんの帽子かぶったどむぞうくんが発売されると言うんだもの。
 自ら『電車屋なのに自転車操業』と軽快に自虐を飛ばし、食品や物販売上が全売上の8割を占め(Wikipedia参照)、定期的に狂気に満ちたコラボを炸裂させてくれるおらが地元・千葉県が誇るおもしろ鉄道(全力で褒めてます)が、またそんな面白そうなことしてるんだもの。行くでしょこんなの。

 そんな訳で海の日の三連休のど真ん中にやって参りました銚子。

 総武本線の進行方向先頭車両に乗っていれば、ホームに接続している銚子電鉄のホームへすぐに向かえます。乗り継ぎ時間が少ないですので、ICカードご利用の方は読み取り機タッチだけはお忘れなく。
 切符は車内で車掌さんから購入できますが、イベント日ということもあって鬼の大混雑。地元の高校生が車内販売でアイスを売っていたりと既にお祭り感満載です。
 これはなかなか車掌さん来ないだろうなと思ったので、切符はオンラインから購入しました。

www.choshi-dentetsu.jp

 紙の乗り放題切符だと周辺施設の割引優待などもあるのですが、オンライン版は優待なしの100円引きとなっています。いつの間にかこんな切符も出てたんですね。
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 ちなみに車両は出発式を終えて早速お仕事しているドムドムコラボ車両でした。2両編成の内、コラボラッピングは1両のみらしく、行きに乗った車両はシンプルな内装でした。
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 どーでもいいのですが、いつの間にか『犬吠埼崖っぷちライン』なんて名称がついていらっしゃって、相変わらず自虐に余念がない。
 全長8.6kmの路線なので、ぼんやり車窓を眺めている内に犬吠駅に着きました。流石イベントの日だけあって凄い人。
 なんとなく地中海方面を思わせる白を基調とした駅周りを眺めながら、まずはお目当てのドムドムバーガーコラボグッズを買いに行ったのですが……

 ほぼ、全滅でした。
 販売開始1時間後に到着したのですが……ファンの方々を舐めておりました。

 まぁ、どんなイベントだって物販関係は戦なのを分かってて悠長に自宅を出たので、恨み節なんて言える筋合いはございません。
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 まだかろうじて販売していた切符型コラボアクキーを購入して、ここからは楽しい銚子観光へと切り替えてまいります。
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 まずは美味しいとかねがね伺っている駅横のたい焼き屋さんへ。夏は冷やしたい焼きというものも売っています。ありがたいですね。
 カスタード入りの冷やしたい焼きを購入。冷たいクリームが夏の暑さの中でもぱくぱく食べれて大変美味しゅうございました。
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 軽くカロリーを摂取したので、元気よくお散歩開始です。銚子電鉄の電車は大体1時間に1本。まずは犬吠まで来たからにはぜひとも行くべき犬吠埼の灯台へ向かいます。
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 うだるような暑さの中、15分ほどゆるゆる歩くと灯台へ着く……のですが、先にお昼をいただいてしまいましょう。

tabelog.com

 お土産屋さんの手前にあるがっつり昭和感あふれる食堂『あわび屋』さんにお邪魔しました。ワンマンでフロアを回しているマダムのペースを尊重しつつ、ご指定いただいたクーラー近くの涼しいお席に着席。
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 注文したのは1,300円のお刺身定食。かなりシンプルな構成です。過去にこのお店だと2千円台のまな板定食という上位互換定食をいただいたことがあるのですが、満足度はあっちの方が高いかと。今回は事前にたい焼きも食べてたので、このぐらいがちょうどよかったです。
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 ご飯の後は灯台の外観を愛でたり、

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お隣の商業施設を冷やかしたり、

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(ここ、館内に景色良好なハンモック付きの休憩スペースや、

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フォトスポットもあるのでなかなかによろしいと思います)。
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 軽く散策したら、駅に戻って電車に乗ります。
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 一駅乗って、着いたのは終着駅の外川駅です。
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 どーでもいいのですが、銚子電鉄って各駅ごとに名称を広告販売?してるので、大概の駅には通り名?が付いています。外川駅は『ありがとう』。

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 ちなみに笠上黒生(かさがみくろはえ)駅は『ナウル共和国』だったりします……ナウル共和国、いつの間にか命名権買ったんか。
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 さて、電車も行ってしまったので次に電車に乗れるのは約1時間後。折角だから、海を見に行きましょうか。
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 Google Mapを見ながら坂をゆるゆる下って港の方へ向かってみます。この辺りは観光地と言うよりは普通の漁師町なので、通り過ぎるお家からは子供の遊ぶ声やラジオの音が聞こえてきます。容赦なく照りつける太陽に照り焼きにされながらも、ほっこりしました。
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 坂を下ると漁協。
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 本当は金目鯛のオブジェがあったので写真を撮りたかったのですが、お子さんがエンジョイしてたので、魚のお顔だけ撮らせてもらいました。

 ……で。
 やることなくなった。

 景色見たら満足しちゃいました。悲しいぐらいに時間の使い方下手くそなんで、まだまだ電車の時間まで余裕がありすぎる。
 困ったなぁ……とGoogle Mapを見ていたら、ちょうど良さげなものがありました。

www.choshikanko.com

 地球の丸く見える丘展望館です。高台から外川駅や犬吠駅から歩いて15分くらいで行けます。今日みたいな晴れた日ならさぞかし展望もよろしかろうと思ったので、行ってみようと思います。
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 海が見える街並みに背を向けて歩く。
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 とうもろこし畑の間の道を歩く。
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 水筒を飲み飲み、汗だくになりながら歩く。
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 だるい坂を歩いて歩いて、ようやく着きました。愛宕山という標高90mほどの千葉県らしいゆるい高さの山の上にあります(※千葉県内で一番高い山でも標高約408m)。
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 元々小学校があったところらしく、展望館に行くまでのところに庭園みたいなのがあります。
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 風見鶏ならぬ風見魚がおる。
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 晴れてたら閉館時間は日没まで融通を利かせてくれる太っ腹な営業スタイル。
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 さて。入館料を払い、汗を拭いたところで最初にやることは何か?
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 答えはもちろん休憩です。クーラーが効いたカフェスペースで海を見ながら、給水と称してコーヒーをしばき、バニラアイスを乗せた黒蜜寒天をいただきました。おかげで照り焼きになりかけてたのが生き返りました。
 あちあちになっていた体もしっかり冷えたので、展望台へ向かいましょう。
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 良いですね。360°ぐるりと見渡せて気持ち良いです。
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 天気が良ければ見えるという富士山は残念ながら見えませんでしたが、冬の晴れた日なら見れるんだろうなと思います。
 ぐるっと見物したら満足したので、犬吠駅へ向かおうと思います。
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 歩きながら海が見える風景も良いですね。
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 緩い下り坂をてこてこ歩くと犬吠駅のすぐ近くにある補陀洛山 満願寺の横に着きました。

www.manganji.org

 こちらのお寺は本堂の観音様だけでなく、四国・西国・坂東・秩父の計188カ所のご本尊が祀られている満願堂もあるらしいです。大変ボリューミーなご利益がありそうですね。
 そんなこんなで、無事犬吠駅に到着。
 電車まではまだまだ時間があったので、犬吠駅内をぷらぷら散策していきます。

 銚子商業高校とのコラボで開発されたぬれ煎餅アイス。ミルク風味のアイスミルクにぬれ煎餅の粒が入ってて、甘じょっぱ美味しかったです。
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 鉄分たっぷりな屋台でガラポンをやってたのでやってみたら、貨物の鉄道模型をいただきました。
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 犬吠駅には2階もあるので行ってみたら、イベントにあわせてプラレールや鉄道模型の展示がありました。
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 あと、常設展の『岩下の新生姜』コーナー。

komatabi.hatenablog.com

(前にコラボしてたものね……)
 他にもお土産を買ったりあれこれしてる内に電車の時間になったので、乗車。
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 ドムドムコラボ車両、外川駅方面の車両(銚子に戻る時は後方車両)だと内装もしっかりドムドムです。
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 座席にでっかいぬいぐるみおるし、

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扉注意の表示は丸ごとカニバーガーさんがやかましい。これ、内装デザインに色々提供しているドムドムさんも、弾けた内装にしちゃう銚子電鉄さんも楽しんでらっしゃるなぁ……とほのぼのしました。

domdomhamburger.com

 とりあえず、千葉県内のドムドムバーガーではコラボ商品として『ぬれ煎餅バーガー』という狂気の沙汰としか思えないバーガー(褒めてる)を出してくれるそうなので、それも食べに行きたいなと思います。