今回の小旅行はメインであちこち歩き回ってる裏のテーマとして『食で海外旅行』がありました。
なかなか海外まで行けず、この先どのくらいかかるのか想像するだけで心がしんどくなるご時世ですが、国内にだって海外のご飯を出してくれる飲食店があるし、お店の人たちだってしんどい環境の中、頑張ってお店を開いてくれています。
応援というにはおこがましいし、己の好み全開なのですが、ちょっとこの国の料理を食べに行きたいな……と思った時に使っていただけるようなメモを書こうと思います。
あくまでも今回の小旅行中のエリアなので、東京と千葉をピンポイントで摘まんだ感じです。
あと、お店には入ってないけど、道中お店探ししてる時に選択肢の中に入ったお店もちょこちょこ入れてます。行ってみて美味しかったら私にも教えてください。
【錦糸町】
●Moxy錦糸町
初日に泊まったホテルやんけ! だなんて野暮な事は言わないで。
フロントと混合しているレストランでランチやディナーをいただくことも可能なお店です。ただ、夜はレストランというよりバーとかダイナー的な要素の方が強いかもしれないとメニュー見ながら思っております。宿泊者だとテイクアウトしたご飯をフロント横のスペースでも食べられるみたいだし。
今回旅の始まりにいただいたのはハンバーガー。
期間限定です! とフロントのお兄さんに言われたフィッシュバーガーにしてみました。ちなみにご飯食べてたらオーダー取ってくれたスタッフさんが「どうでしたー?」って聞いてきてくれて、こういうフランクなとこ大好きなんだよこのホテル。推しです。紅茶はBOHがあります。推しです。
●劉の店
台鐡弁当を食べられる店として多分有名店。
錦糸町駅南口徒歩1分という好立地にあるので、駅出たらすぐに台湾の風を感じられる素敵なお店です。お店にお邪魔した時にはお客さんと店員さんが中国語(普通語か台湾語かは理解できず)で話されていました。こういうお店はとてもとても好きです。
メニューを開くと素敵なラインナップに全て食べたくなってしまいますが、今回はビギナーなので有名どころの特製鐡道弁当をいただきます。
外観の時点でワクワクが止まらなくなる金属のお弁当箱。
中を開くと、存在感がある排骨(ぱーこー・骨付き豚のから揚げ)がこんにちはしてきます。あまりのわんぱくさに、こんにちは!!!!! と元気よく挨拶し返したくなります。
付け合わせは青菜と沢庵と味付き卵という台湾ご飯のストロングスタイルなのもとても素敵。
ドリンクの種類が少なく、台湾ビールなどお酒はあるけどお茶がない所だけ下戸には切ないですが、一口食べた時点で台湾行きたい!!! ってなったのと同時に、この店魯肉飯(るーろーはん・豚肉ぶっかけご飯)や鶏肉飯(じーろーはん・鶏肉ぶっかけご飯)も確実に美味しいと確信を持ったので、また行きます。
【吉祥寺】
●香港贊記茶餐廳
tabelog.com
「ちゃんきちゃちゃーんてん」が正解でいいのだろうか(一応広東語翻訳ツール通したら贊[jaan3]記[gei3]茶[cha4]餐[chaan1]廳[teng1]でした)。
「茶餐廳」とは軽食や喫茶ができるお店のこと。
感覚としてはカフェやファミレスみたいな感じでしょうか。実際香港に行ったら色んな所にあって、ローカルの空気をガンガンに浴びることができました。
今回お邪魔したのは2時前だったのですが、店内は日本人と香港人と思われる方々が半々ぐらいで聞こえてくる言葉が吉祥寺の片隅とは思えない素敵な雰囲気。うっかり店員さんにうろ覚えの広東語で注文するという暴挙に出たのに優しくしてくださりありがとうございました。
食べたのは菠蘿包(ぽーろーぱう・メロンパンのバター挟み)と熱奶茶(いっらいちゃー・ホットミルクティー)。冷奶茶(どんらいいちゃー・アイスミルクティー)は砂糖入り、熱奶茶は砂糖なしで出てくるのがスタンダードだそうなので、甘いものだらけは避けました。
ほかほかのメロンパンにバターという超ド級のカロリーがありそうな菠蘿包は、その背徳感あふるるルックスからは想像できないほどさくさくふわふわしてて、バターの塩味もあわさってとても美味しかったです。熱奶茶はエスプレッソのように濃い紅茶とミルクがとても合っててこちらも美味しかった。
器も可愛い。
こちらのお店は飯田橋にもお店があるそうなので、次はちょっちんやってん(出前一丁)を食べに行こうと思います。
【お台場】
●ロングボード・カフェ
お台場の水上バス乗り場から台場駅に向かう途中、アクアシティお台場で迷い込んだ時に見かけたダイナー的なお店。60年代のアンティークをインテリアに用いたドライブインイメージのお店だそうです。
不定期にアメリカンダイナーに行きたい欲が高まる瞬間があって、お茶だけでもしとけばよかったかな……と今更ながらにちょっと後悔してます。
ご飯はハンバーガーやロコモコなど、いかにもダイナーで食べれそうな感じのものがメニューに書かれていたので、その辺も気になる度が高い。
……と、ここまで書いて恐ろしく長くなりそうなので、残り四件は次の記事でご案内します。