お昼前、石巻を出て仙台へ。
お昼を食べてうろうろした後は、ホテルの送迎バスに乗って、秋保温泉へ向かいます。
お宿はオールインクルーシブ。チェックインロビーにお茶やお菓子、お酒等が並んでいました。
軽く散歩をして、この日は終了。
なお、お夕飯はやっぱり強欲を爆発させてしまったことだけはお伝えしておきます。動けなくなるまで食べるの、本当によくないと思う。
翌日は8時起床。贅沢に朝風呂を楽しんだ後は朝ご飯をいただき、荷物をホテルに預けて散歩に出かけます。
この日は、雪が降りました。暖冬じゃなかったの? って言いたくなるぐらい、ここまでの旅程はお天気に恵まれていただけに、どんどんコートを白くしてゆく雪に、ちょっと焦りました。足元以外は雪も想定した暖かめな格好をしておいて助かった。
30分ほどのろのろ歩いて、まず1つ目の目的地。
ただのスーパーと侮るなかれ。
こちらのスーパー『さいち』さんは、仙台では有名なおはぎの名店なのです。賞味期限は当日中という、期待度が高まるおはぎです。
開店間もない時間のお店にお邪魔したのですが、おはぎを求めて沢山のお客さんがいました。私も自宅用におはぎを幾つか買って、退店。
その後、もうちょっと温泉を満喫したいなと思ったので、公衆浴場へ向かいます。源泉かけ流しの、熱めのお湯。地元のおばあちゃん達と少しお喋りをさせていただいたのですが、秋保温泉は普段は雪が降らないエリアなのよと言われました。レアな日にお邪魔していたんですね。
その後、お昼ご飯を求めてフラフラして、いい感じのお店を見つけたので入りました。こじんまりとしたお店ながら人気店だったらしく、予約なしだと30分ぐらい待ちました(お車の方は、車内で待っててくださいと言われてました)。
蕎麦とガレットのお店だったので、ガレットを注文。美味しかったです。
ご飯の後はバスの時間までもうちょっとだけあったので、近場の万華鏡ミュージアムのお店だけ拝見させていただきました。こういうの、大好きなんですよね。キラキラしたもの見ると、心がウキウキしてしまう。
作家さんの本格的な作品を買えるほどのお財布事情ではなかったのですが、小さな可愛らしい作品を一つ買わせていただきました。フラスコ型なのがまた可愛い。
美術館の前の無料で楽しめる作品もしっかり遊ばせていただき、時計を見たらいい感じの時間だったので、慌てて荷物を回収して路線バスで仙台駅へ帰ります。
さっくり駅周りでお土産を買って、帰途。
振り返ってみれば心を癒やされたり、考える時間が取れたりと、みっちりした旅行をしておりました。
なお、帰宅して家族とおはぎを食べたのですが……
凄いぞ。きなこがどうあがいてもお皿からこぼれるぐらいたっぷりかかってる(凄く美味しかったです)。