旅行最終日の朝。
今回のホテルも素泊まりだったので、朝ご飯は美味しいパンを買いに行こうと朝の散歩へ繰り出しました。
GoogleMap片手に10分ほどうろうろして、着いたお店がこちら。
口コミも良さ気だったので来たのですが、7時半過ぎの来店にも関わらず、そこそこの行列ができていました。
パンはハード系。
確か胡桃のバトンと、ホワイトチョコ&マカデミアを買いました。美味しそうな香りにたまらなくなって、コーヒーも発注。
ご飯の後は荷物をホテルに預けてチェックアウトし、帰りの飛行機までうろうろします。
昨日の夜、グラバー園界隈で見かけて気になってた軍艦島デジタルミュージアムへ。
ここから軍艦島上陸ツアーなんかもやってるみたいで、乗船前の解説をしているのを横で聞きながら、サイバー感溢れる展示を楽しんでまいりました。
実際の石炭が見れたり、採炭の様子をプロジェクションマッピングで体験できたり、
はたまた当時のアパートでの暮らしを覗き見できたりします。
再現された急こう配の地獄段を上り下りもできるよ!
1時間オーバーみっちり楽しんでしまい、続きましては長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館へ。
名前の通り、香港上海銀行長崎支店の跡地なのですが、長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアムを併設しております。
日本でいえば明治から大正へ移り変わる頃のお話。中国では清国を打倒して新たな民主主義国を作らなければいけないと孫文が立ち上がり、辛亥革命が起きたり、中華民国ができたりしたそんな頃の中心人物です。その後、辛亥革命(第二革命)は失敗して孫文は日本へ亡命したりするのですが、そんな孫文を支援したのが梅谷庄吉さんです。現在の日活創始者の一人とのこと。
余談ですが、この時代を舞台にした『宋家の三姉妹』という映画があるのですが、私これ好きです。
まぁ、建物としても大変素敵なので、にっこりにこにこしながら見てしまいました。
たっぷり楽しんで時計を見れば、そろそろホテルから荷物を回収せねばいけない時間。
ですが、お腹が空いたので中華街に寄り道。
角煮まんに呼ばれたからには、食べないといけないじゃないですか。
あと、マーラーカオ(馬拉糕・中華風蒸しカステラ)は好物なんですよ。買わないわけがないじゃないですか。
小腹も満たしたので、ダッシュでホテルへ戻って荷物を回収し、バスで長崎空港へ。
丁度旧正月が近いからか、入ってすぐのところにランタンが展示されてました。
Peachのチェックインカウンターの場所を確認し、
すぐ近くのお店で佐世保バーガーを発注。どっしりジューシーで美味しかったです。佐世保もバーガーのハシゴをしに行ってみたいですね。お船の街でもあるので、まだ見ぬ景色も見れそうです。
その後、屋上の展望台に行ってみたり
何とも映えそうなスポットを見物したりしてたのですが、
お土産屋さんエリアを見ていて、気になるものを発見。
地元食材を取り入れたチョコレート屋さんだ……
んんんんんんんんんん??????
お酢チョコ、試食させていただいたのですが、①あれ?さっぱりしたチョコだ→②あ、お酢だ……→③お"、お酢だ(後味ぃぃぃっ)ってコンボが来ました。
あごだしの方は買いました。買いましたとも。食に貪欲な女が買わないわけないじゃないですか……念のため無難そうな彼杵茶と甘酒も買いました。あごだしチョコは自宅に帰って食べたのですが、最初ビターチョコとキャラメルみたいな風味がするのに、微かに背後に魚がいたよ……。
余談ですが、ワタクシこの旅で、佐賀のやばい食材『ワラスボ』も入手しております。ふたつ星の中で売ってました。買った時に店員のお姉さんが困惑していたのがいい思い出です。「地元ではどうやって食べるんですか?」って聞いたら、「みそ汁の出汁とかですかね……」と言っていたので、原形そのままはあんまり食べないんでしょうかね。ちなみにまだ食べれてません。賞味期限結構切れちゃったんですが、大丈夫ですかね……
そんなこんな楽しい思い出も美味しい思い出もしっかり作れた佐賀・長崎の旅。
帰りに買ってきた大村寿司も美味しかった(長崎空港は大村市にある)。
改めて写真を見直しながらの旅日記を書いている現時点でも、また行きたいと思った次第です。
そして、マジでワラスボどのタイミングで食べよう……年末とかかな???