朝9時起床。
時差のことを考えるともう少し寝ておきたかったけど目が覚めてしまったので身支度を整え、チェックアウトをして出かけます。荷物は空港に向かうまで預かってもらいました。
朝イチでサルタン・モスクを見に行こうと思ったら、この日は何か祭祀があったのか、観光客は午後2時からの入場可能とのこと。
Bugis周辺をふらふらして雑貨を眺めたり、
準備中のお店の前で入れてもらうのを待ってる猫ちゃんに出会ったり、
身内からリクエストされたお土産を探したりしている内に時刻はお昼。
今回は、ずっと気になっていたお店の予約をしておいたので、急いで向かいます。
世界のベスト・バー50にも選ばれたことがある、ジンとウィスキーとシャンパンのコレクションがあるバーです。お酒が飲めなくても、ランチやアフタヌーンティーを楽しむことができます(要予約。アフタヌーンティーは下手すると2ヶ月前には予約が埋まりますのでお早めにどうぞ)。
ビルの外観も何か凄いことになっておりますが……
中も豪華絢爛。
お店の名物にもなっている約8メートルのジン・タワーも圧巻ですが、入口からしてファビュラスな雰囲気を醸し出しています。ちょっとお洒落をしていきましょう。
ランチはアラカルトで頼めます。今回は豚肩ロースのグリルを頂きました。
お肉はしっとりジューシーな焼き加減。付け合せのパンツェッタチーズが香るキャベツのグリルも、隠し味にトリュフオイルが入っているマッシュポテトも、大変贅沢で風味豊かでおいしゅうございました。
一緒に頼んだ紅茶(オリジナルブレンドはジンで有名なバーらしく、ジンのフレーバーがついています)を頂きながら、デザートを悩んでいると、凄くタイミングよくウェイターさんが「デザートはどうされます?」と聞きに来てくれました。ぶっちゃけ断りにくい……と、場馴れしてない失礼なことを思いつつ、クリームブリュレをオーダー。
でかい。
思わずTwitter(X)に投稿したら、フォロワー様から「ミラノ風ドリアだ……」と良いボケを頂いてしまう程度には酷似しています。流石にその時は現場でツイート見て吹きました。
ご飯の後はサルタン・モスクを見に行きました。
まだお祈り中の方もいるので、観光客が入れるエリアでご挨拶だけしていきます。
その後、バスに乗って……
チャイナタウンより少し南のアウトラム・パーク方面へ。
丁度2階建てバスに乗れたので、2階最前席を陣取ってしまった。楽しい。
目的地に着いたら、バス停にあった元気寿司の広告のカニが尋常ではない感じの盛りになってたのを見てしまった。
気になりますが、先を急ぎます。バス停からは歩いて5分かからないところに、今回のシンガポール滞在の目的その2である建物はあります。
1890年頃建築の、プラナカン邸宅です。
プラナカンとは東南アジアへ渡った華僑と現地の方が結ばれた事で育っていった文化のことです。現地の豊かな色彩に中国文化がミックスしていっているので、イメージする中華系のデザインよりもカラフルです。
この邸宅はシンガポール大学が復元・管理に携わっていて、予約すればガイドツアー(平日)や見学(土曜日)に参加できます。今回は見学させていただいたのですが、各所に案内係の方がいるので、色々説明を聞けました(なお、対応言語は英語のみ)。
館内の写真は不可ですが、最後に入口で写真を取っていただけました。改めて見ると、色彩が本当に豊か。
この後はバスでチャイナタウンに寄って、夜のスパまで時間を潰そうとしたら、電話が。
どうも予約メールが上手く行ってなかったみたいで、何度も電話してたのですが……こちらの言葉の都合で上手くコミュニケーションが取れてなかったので、もうお店に行って直接確認することに。
結果、予約時間よりも早く施術を受けることになりました。
ちなみにこのお店、7月の訪星の際にもお世話になったのですが、なかなか良い街スパでした。
1時間みっちり体をほぐして貰って余裕もできたので……
ついでに過去の訪星時にミスってた富の泉にも行ってきました。噴水に手を付けて、時計回りに3周すると金運が上がるというパワースポットです。
お金持ちになれますように(迫真)!!!
目的もしっかり達せたので、空港へ急ぎ
BACHA COFFEEをテイクアウトしてまったりしていたら、危うく搭乗時間を間違えかけるというアクシデントも起こしつつ、無事飛行機に乗りました。
これから13時間、ミラノ経由のフライト。
お夕飯は何かレゴのような詰め方をされた機内食をいただき、映画をBGMにしっかり寝ました。