旅に出たいが口癖

路地裏とご飯に食いつきがちな旅好き人間が旅行後の備忘録に書くブログ。不定期更新です。

12/18-④ 遭難は意外と簡単(リゾナーレ小浜島)

 6時ちょっと前にホテルに到着。

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 予約したお夕飯(デリバリー)の時間までまだもうちょっとあるから、昨日行けなかったホテル内の散策でもしようかな……と思い立ち、薄暗くなる中、海の方へ行ってみる事にしました。
 ちなみに海の方までは結構距離があるので、初日に運んでもらったカートでの送迎だけでなく、夜のイベントにあわせて送迎バスも出ていました。
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 でも、この程度でスタッフさんの手を煩わせるのもな……と、薄暗いどころか街灯もないし曇っているせいでほぼほぼ暗い中を、10分程歩き……
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 なんか、お洒落メルヘンな所に出た。
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 あと、海にも出た。
 海の向こう側でぼんやり明るいのは、多分石垣島の街の明かりです。
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 ビーチ周辺には日中は賑わいそうな素敵なカフェがありましたが、この時間だとホラゲ感と言うか、明かりがついてる廃墟感が物凄いです(凄く失礼な言い方)。
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 他にも明かりがついているエリアが見えたので、ビーチ沿いに歩いてみると……
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 ビーチ沿いのプールと、ブックカフェ。
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 めっちゃお洒落なのですが、如何せん無人のために若干怖さすら感じます。
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 ちなみに目的はこちら。
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 ビーチに建てられたサンゴをイメージしたクリスマスツリー。
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 大変映え映えなお姿をしているのですが、如何せん人が(以下略)なのと、風が強くてめちゃくちゃ寒いため、そろそろ心細くなってきました。
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 見たい物は見たから、そろそろ帰ろう……と、元来た道を戻ろうとしたのですが……f:id:komatabi:20230129191148j:image
 まっくらだ。

 明かりが無い道ってこんなに暗いのかってくらい、暗い。むしろ、闇。漆黒の闇。
 前方数メートル先はペンキを塗りたくったように真っ黒な視界に、完全に心が折れて、ブックカフェで見つけたフロント直通電話にお迎えのお願いを出しました。いい年こいた大人が半泣きで電話をかけていたので、傍から見たらホラー通り越してコメディだったと思います。
 その後、カートが来るのを待ってたら、カートが来るのとほぼ同時に送迎バスも来た……という、なんとも申し訳ない事をしてしまいました。
 ぺこぺこ謝りながらカートに乗って、スタッフさんとちょっぴりお話をしている内に、あっという間にエントランスへ戻ってきました。改めてお礼を言って、部屋に戻ります。


 温かいお茶を入れてほっとしていたら、お部屋にデリバリーが届きました。
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 本当ならばビーチまで送迎していただいて、好きな所でご飯を食べていいですよ……というプランだったのですが、先程でビーチはお腹いっぱいになったので、丁重にお断りしてお部屋でいただくことにします。
 丁度好きな音楽系Youtuber様が少し早めのクリスマスライブをされていたので、スマホの音量を大きくして、ついでにピクニック用のランタンを付けて、お部屋もちょっと暗くして、デリバリーを開封
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 わぁい!
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 ピクニックセットとなっており、中にはレストランのビュッフェメニューがぎっしりと詰まってました。お一人様だと1.5~2食分ぐらいありそうな量でしたが、お腹が物凄く空いていたのでしっかり美味しくいただきました。

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 そんなこんなで、2日目の夜ものんびりと終了。
 八重山諸島滞在の時間も、残りわずかです。