旅に出たいが口癖

路地裏とご飯に食いつきがちな旅好き人間が旅行後の備忘録に書くブログ。不定期更新です。

12/18-③ 美は努力の下にある(竹富島)

 午後3時頃、竹富島に到着。

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 島全体が琉球石灰岩で構成されていて、サンゴ礁がベースになっていると言っても過言では無い島です。
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 テレビなどでもよく石垣島のイメージとして出てくる木造赤瓦の民家と白砂が撒かれた道が印象的な美しい景観の島。ちなみに町並みは、重要伝統的建造物群保存地区となっているため、民家の建築は木造赤瓦の平屋建て・目線までの石壁・家の前には白砂を敷いて毎朝の掃除が必須条件……と、島全体の努力によってあの美しさをキープしているのだそう。
 そんなことを乗り込んだバスのガイドさんから教わりながら、まずはカイジ浜へ。

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 こちらは星砂で有名な砂浜だそう。潮の流れがとても早いため、遊泳は禁止されています。
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 星砂には2種類あり、角が丸くなっている「太陽」と、お馴染み星形の「星」の2種類があり、5つ集めて手のひらに握りしめてお祈りすると、願いが叶うって言われているんですよ……まぁ、そこの無人販売店でたくさん売ってます! と、思いっきりツッコミどころを最後に言い添えてきたお茶目なガイドさんに教わりながら、星砂を探します。
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 見つけました。
 せっかくなので、願い事もしてきました。
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 沖縄の海で生物などは持って帰ってはいけないのですが、星砂は大丈夫という事だったのでお土産に持って帰ることにして、海を堪能してきました。

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 カイジ浜の次は、重要伝統的建造物群保存地区をお散歩すべく移動。
 ちなみにこのツアーでは①保存地区の散策、②グラスボートでの海の散策、③牛車での散策、④自由行動の4種が選べます。この日は②は海の都合、③は丁度集落内で種子取祭(タナドゥイ)が行われていた関係で、選択肢が限られておりました。
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 集合時間を確認し、散策開始です。
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 白砂が撒かれた道をじゃりじゃり言わせながらゆっくり歩くと、見える景色が楽しい。
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 種子取祭が開かれていた世持御嶽(ユームチオン)。
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 島の織物の展示や体験ができる民芸館(現在休館中)。
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 平家の落人が暮らしたといういわれを持つ赤山に建てられたなごみの塔(国の登録有形文化財)。
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 赤山から保存地区を眺めるとこんな感じ。
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 軒先に咲く花も、実を結ぶ木も、凄く南国。
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 近くに牛車乗り場があるからか、水牛くんにもお会いしました。
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 ゆるゆると散歩を終えて、バスで港へ戻ります。
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 何か気になる表示を見たり、海を見ていたら船が来たので石垣島へ帰り……
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 その後、船を乗り換えて無事最終便で小浜島へ帰ってきました。