旅行最終日。
昨夜はホテル周辺の夜桜を見に腹ごなしのお散歩などもしてみたのですが、食べ過ぎに体がついて行かないお年頃になって参りました。
今日は午後から雨という予報だけど、空はまだうっすら晴れていて「出かけるなら今の内ですよ!」と言われている気分になるというのに、こちらと来たら激しい胃もたれで体調がしんどいスタートです。
ホテルの朝ご飯も食べたかった……! と後ろ髪を引かれつつ、身支度を整えます。
余談ですがコロナ禍に入ってからというもの、ホテルでモーニングビュッフェをやっている所だと朝はプレートになってるところが多いので、コーヒーだけちゃちゃっといただきたいな……っていう使い方ができないのは地味にしんどいです。いや、できるかもしれないけど。その前に胃もたれになるまで食うなよって話なのだけど。
暴れまわるお腹をなだめている内にこの先の予定の時間が迫ってきたので慌ててチェックアウトし、タクシーに飛び乗ります。
今日の午前中の予定はイチゴ狩りです。
お前胃もたれ起こしてるのにまた食べまくるのかと言ってはいけません。
成田空港北側のエリアにJALがやっている農業事業の会社があるのですが、そちらでイチゴ狩りができるのです。
他にも古民家をリノベーションした農家レストランもやっています。こちらはJALのラウンジで食べられるカレーがいただけるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
(カレーは過去に食べに伺いました)
ホテル日航成田からはタクシーで5~6分程度。
遅刻するのではとひやひやしていたのですが、無事時間内に受付を済ませることができました。
料金を払って手洗いをし、ビニール手袋とお皿を受け取ります。練乳は別料金です。チューブが200円だったかな……練乳は付けずにいただきたいのでスルーしたのでうろ覚えです。
洗い場の蛇口がイチゴで可愛い。
全員の身支度が終わったところで、簡単な説明を受けてからイチゴ狩り開始です。時間は30分。ちょっと短い気もしますが、しっかり吟味して美味しいイチゴを朝ご飯にいただきます。
中に入るとビニールハウスの白と通路の赤のコントラストが鮮やか。
畝によってイチゴの種類が違うのですが、どこに何があるとか幾つぐらい畝があるかとか地図をまともに確認せずに中に入ってしまったので覚えていないという体たらく。「とちおとめ」「かおり野」「章姫」などがありました。
早速美味しそうなイチゴを探しに回ります。
シーズンの都合などもあるとは思いますが、一番美味しかったのは「かおり野」。あっさりした甘さと甘酸っぱいイチゴの香りとみずみずしさが絶妙でした。
「章姫」は小さくて可愛い感じの子が多かった。これはこれで美味しい。
「とちおとめ」はお店で買うのもあって安定安心のTHE イチゴって感じ。
受粉のお手伝いに蜂さんがお仕事をしているので、たまに目の前を横切ってびっくりもしましたが、おかげさまで美味しいイチゴを堪能することができました。
イチゴ狩りの後はまだ天気が保っていたので荷物を預けていたホテルまで歩きました。
大体30~40分ぐらい。
途中、いつまでたっても出口に辿り着かない感覚になるトンネルを通ったりもしました。ここ、昨秋自転車で通ったはずなんだけど、こんなに長かったんだ……と地味に驚きました。
(ちなみに地図を見ると、何気に成田空港の滑走路エリアの真下を通ってるし、色々な事情がある東峰神社はこの近所にあるはず)
ようやくホテルに戻ってきた頃には小雨がぱらついておりました。
1都1県の小旅行もそろそろ終わり。
最後はホテルから出ている空港行きのバスに乗って、第1ターミナル(T1)へ向かいます。
グリーンカレー食べに。
なんだか最後の最後でフードファイトでもやってるのか? という量を食べまくりましたが、これにて春の旅は終わり。
この記事を書いている4月上旬は緊急事態宣言こそ終わりましたが、まだまだ遠出はできなさそうなので、その内また近場をぷらぷらしに行こうと思います。