今日はハノイを発つ日です。
朝８時過ぎ、いつも通りに朝ご飯を食べにレストランへ行くと、昨日パンケーキのオーダーを担当してくれたスタッフさんがやってきました。
「今日は間違えないわよ！ ホットミールと飲み物はどうする？」と気合十分でメニューを出してくれたお姉さんのフレンドリーさに和みながらトマトとチーズ入りのオムレツ、フレンチトースト、ホットコーヒーをお願いしました。
このホテル、昨日のエレベーターの中でも思ったけど、スタッフさんがみんなフレンドリーだし気が利くしでとても居心地が良かったです。またハノイに滞在する際はお世話になりたい。
今日のビュッフェにはバインセオ（ベトナムのお好み焼き……というか挟み焼き）的なものがありました。
フレンチトーストは黒パンで作るタイプ。個人的にはパンケーキの方が美味しかったかも。
オムレツはトマトもチーズもしっかり入ってて幸せでした。
更にはホテルメイドのCaramen（プリン）とランブータンがあったのでがっつりいただいていく。ランブータンはロンガンよりも甘酸っぱさがしっかりあるフルーツな気がします。
いつもよりもがっつりとご飯を食べてしまい、はち切れそうなお腹を抱えて部屋に戻って最後の荷づめをして、10時10分前にはチェックアウト完了。
空港までの送迎車が来るまでの間、「コーヒーでも飲んで待たれますか？」と気遣いしてくれたフロントのお兄さんにも感謝です。
10時を少し過ぎたところで送迎車が来たので、ノイバイ空港へ向かいます。
ハノイの滞在、すごく楽しかったです。ホテルの人に某口コミサイトへの口コミ依頼されたけど、まだ書いてないや！月内には書きます！！！
ところで、帰りの送迎はBooking.comの送迎サービスがホテルの予約特典で安くなっていたのでお願いしたのですが、相変わらず車もバイクも波のように動いてる道路をすいすいと走っててすごいな……って思いながら、ふと運転手さんの手元を見ると。
手放し運転してた。
い、いや確かにこの道しばらくまっすぐだし、郊外に出てから車の数も減ってるし、車間距離それなりに空いてるけど……でも……！
手放し運転は十数秒間だったので、見なかったふりをしましたが、ちょっとひやりとしました。やはり運転事情がとてもラフだ。
何はともあれ、無事にノイバイ空港に到着。
荷物を降ろしてくれたお兄さんにお礼を言って、空港内へ。途中、預入荷物の中に携帯のバッテリーを入れたままにしていたために別室に呼び出されるアクシデントはありましたが、無事チェックインもイミグレーションも手荷物検査も終えたので、待ち時間の間は搭乗ゲート周辺を徘徊します。
今回、シンガポールまでの移動にはシンガポール航空を利用しました。
すごいよ！ 普段LCCしか使わない私からしてみたら、レガシーキャリアは上げ膳据え膳のお姫様旅行の代名詞だよ！！ 機内食もひざ掛けも手元のエンターテイメントサービスもあるよ！！！
そんなわけでお昼は機内食にする気満々だったため、搭乗までの１時間ほど待ち時間に……
ようやく念願のヨーグルトコーヒーを飲みました。
確か４ドルぐらいしたので市内の２倍ほどの価格ですが、ハノイにいる間に飲めてよかった……！
飲んでみると、甘味強め・酸味薄めの濃いヨーグルトの後から、一瞬チョコレートかと錯覚するようなコーヒーの華やかな香りがふわっと来ます。コーヒー苦手な方でも飲みやすいと思う。
飛行機に乗る最後の最後までハノイでの滞在を満喫することができました。
行く前は久々に「言葉が通じなかったらどうしよう……」と心配していたのですが、滞在してみると夏のハノイは暑さと雷さえ避ければとても楽しい滞在ができる街だと知りました。個人的に旧市街がとても好きなタイプのわちゃわちゃした感じだというのが大きい。
車やバイクの排気ガスは確かに凄かったですが、湖が多くて遊びまわりたいエリアとリラックスできるエリアが分かれてたのも魅力かと。博物館も多いようでしたし、何よりハロン湾やサパ、バッチャン村など、もうちょっと足を延ばしても見どころがあるエリアが多いので、またお邪魔したいです。
あと、出会ったホテルの人やお店の人が気さくで優しかったのは凄く印象に強い。ラフではあるのだけど、ちょっとくらい雑でも「仕方ないかー」って思えちゃう余裕があるというか。
お互い母国語が英語でないということもあって、とても聞きやすい英語でコミュニケーションを取れた気がします。がっつりローカルだと英語も通じませんけどね（身振り手振りで対応）！
そんなわけで、３時間半ほどのフライトののち、残りの日程はシンガポール弾丸旅となります。
