ツアー中、ご一緒だったマダムと旅の情報交換をしていたのですが、彼女が「スーパーへ行きたいの」と仰ったのを発端にガイドさんにお願いして解散場所を旧市街近くのスーパーマーケットに変更してもらいました(交渉はマダムがしてくれたので付いて行ったとも言う)。
ホアンキエム湖周辺にもスーパーはあるのですが、土日は歩行者天国エリアになっているのでバスを回してもらえなかったのです。更にそこからハノイ大聖堂近くのお土産屋さんにも行きたいと仰っていたので、Grabが使えるのをお伝えしてお土産屋さんまでご一緒させていただくことに。
お邪魔したスーパーはイオンと提携もしているみたいなのですがそれっぽいものは見当たらず。ちょっと繁華街から離れているためか、ローカル感が強かったです。
お店の中は警備員さんが巡回しているし、買っていないものをパシャパシャ撮りまくるのはさすがに失礼と理解しているので、写真は数枚撮らせていただくに留めて、お買い物に挑みます。狙うはお土産になりそうなお菓子とインスタントのベトナムコーヒーです。
味の素がたくさんある。
そして、洗剤が大きい。
海外のスーパーによくある大袋がどどん! と並んでいる様は見ているだけで楽しい。ここで無事インスタントのベトナムコーヒーを入手しました。
これ。
ホテルのアメニティにもなっていたのでお味は確認済み(甘い)です……だけど、そんなことよりこのハイブリットサラリーマン的なパッケージがめちゃくちゃ気になります。なんでヘリなんだ……
他にもペットボトルのお茶(甘い)や、ジンジャーティー(ステビア入りで甘い)などを買いました。お菓子コーナーものぞいたのだけど、何となく「これ!」というものがなかったので、これから行くお土産屋さんにかけることにします。
マダムのお買い物が終わったのを見計らって、Grabでタクシーを手配して次のお店へ。
日系の旅行会社とタイアップしているためか、日本人好みの可愛い雑貨や個包装のお土産が沢山ありました。あと、タクシーで移動中にマダムとチョコの話で盛り上がったのですが、MAROUのチョコも取り扱ってました。Phevaは流石になかった……
ここでようやく会社土産によさげなお菓子を発見。
モリンガ(スーパーフード)入りのクッキーです。
モリンガが何物なのかよくわかっていませんが、きっと体に良いのでしょう。スーパーフードだし。ナッツ・オレンジ・クランベリーの3種類のお味がありました。1箱30枚ほど入っていた気がする。
これにて私の会社向けお土産は無事購入完了したので、マダムとはここでお別れして一旦ホテルへ戻ります。Google Mapで確認したら、ホアンキエム湖のほとりをお散歩すれば帰れるぐらいの距離でした。意外と近い。
お散歩中に湖のほとりでバトミントンの羽に鈴がついたようなもので蹴鞠的な遊びをしている地元のお兄ちゃん達に遭遇したのだけど、あれはいったい何というスポーツなのだろうか(写真を撮らせてもらうのを忘れた)。
ぷらぷらと歩きつつ、ホアンキエム湖の北側まで戻ってきたところで、いったんお茶をすることにしました。
トリップアドバイザーに載ってるのは別店舗ですが、ハノイ市内に数店舗あるお店です。旧市街エリアだけで2店舗ありました。ベトナム戦争をイメージした内装や従業員さんの制服が印象的なカフェです。
……というか、ベトナムのコーヒーのアレンジ力は驚くほどレベルが高い。
自分が知ってるのはベトナムコーヒーぐらいなものだったのですが、それどころでないぐらいにアレンジが多様です(そして、当たり前のように全部甘い)。
今ではブラジルを抜いて生産量が世界1位ということもあるからでしょうか。フランスの食文化の影響を受けてるからなのでしょうか。観光地ということを差し置いても、カフェの数が多かった気がします。
本当はコン・カフェの有名なメニューであるヨーグルトコーヒーを飲もうかと思ったのですが、ざっと見たメニューに見当たらず、ココナッツミルクコーヒーにしました。
これはこれですごく美味しい。
ココナッツミルクとコーヒーの組み合わせって味に想像がつかなかったのですが、甘さもしっかりあるせいか生クリームのようなこっくり感(だけどもたれる感じはない)が癖になりそうでした。
泡に星描いてくれるのも可愛い。
他にもベトナムのコーヒーアレンジはいろいろあるらしく、エッグコーヒーというものもあるらしいとこの時知ったので、ハノイにいる内に飲むべきものが増えた瞬間でした。
お茶の後はホテルに荷物を置いて、次の予定へと向かいます。