旅に出たいが口癖

路地裏とご飯に食いつきがちな旅好き人間が旅行後の備忘録に書くブログ。不定期更新です。

11/14 唐突に2days その①(結城)

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 先週末、茨城県へ行ってまいりました。
yuki-kankou.com

 目的はこちら。
 例年行ってる結城市のきものdayが、感染対策をしたうえで今年も開催されるというお便りをいただいたので、昨年一緒に行った友人と今年もお邪魔することにしたのです。

komatabi.hatenablog.com

 昨年の様子はこちら。

 今年も結城紬のレンタルはしておりますが、着付け補助は感染対策の都合上取りやめになったため、着るなら自力で着付けをせねばなりません。
 悲しいことに動き回っても問題ないレベルの着付けを自力でできない(というか、帯が結べない)ので、泣く泣く諦めて今年は洋装でお邪魔することにしました。

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 朝11時ごろ、結城駅に到着。
 年に一度のお邪魔となっているため、「こんなのあったっけ?」という所に逐一反応してしまいます。
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 今年気になったのは、駅の階段や窓に貼られた亀甲模様(結城紬の代表的な模様)。倉敷で見かけるなまこ壁のようななかなかの重厚さを感じます。
 友達とは受付がある市役所で待ち合わせだったので、ふらふらと15分ほど歩いて到着。
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 市役所の前には立派な銀杏の木が3本ほどあるのですが、1本は見事な黄金色になってました。秋だなぁ。

 友人とも無事合流でき、検温・健康チェックシートの提出など受付を済ませました。
 ちなみに、きものdayは目玉として毎年1,000円で参加できる抽選会があります。
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 景品がこちら。特賞の結城紬の文字がまぶしいです……
 例年は着物の人は当選率が上がると小耳にはさんでいたので、抽選率低くても参加してみるか……と思っていたのですが、実際には着物の参加者のみ申し込み可能だとのこと。とても悔しかったので、来年はちゃんと自力で着付けできるスキルを磨こうと思います。

 

 気を取り直して、市内(駅北部)のそぞろ歩きを開始します。
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 まずは、市役所からほど近い蔵美館へ。

www.city.yuki.lg.jp

 市の無料ギャラリーです。
 ゲームにも取り上げられた御手杵の槍のレプリカが常設展示されています。
 この日はガラスケースの外にお出かけしてて、じっくり拝見することができました(蔵美館のスタッフ様曰く、1年半ぶりとのこと)。
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 相変わらず規格外の長さ。

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 熊毛鞘もガラスケースから出ていたので、珍しい後ろ姿を拝見できました。ツキノワグマのチャームポイントが見える!

www.okujun.co.jp

 そのままの流れで、ショップも併設している産地問屋の奥順さんへ向かいます。ここだけでなく、結城紬を取り扱っているいくつかの問屋さんなどではセールをしているのです。
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 お財布を大爆発させてストールを購入し(1,000円以上購入で参加できるくじ引きでポーチもいただき)、お腹が空いたのでご飯屋さんを探します……が。

 

 混雑を避けるべくお昼の時間をずらしすぎて、なかなかご飯にありつけない(´;ω;`)

 

 年を重ねるごとにテイクアウトのお店は増えてきているし、地区ごとに休憩所を準備してくださってるのでそこでお弁当を食べられるのですが、ちょっとお弁当の気分じゃなかったんです……
 ふらふらさまよって、ようやく開いているお店に飛び込めました。

tabelog.com

 健田須賀神社の裏にあるお蕎麦屋さんです。
 歩き回ってお腹もすいていたし、つるんと冷たいおそばが食べたかったので天ざるを注文。
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 ボリューミー!
 時代を感じるお店で食べるお蕎麦はとても美味しかったです。
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 軒先に下げられてる干し柿にも秋を感じて、ほっこりしました。

 

 ご飯の後は、お買い物をちょくちょく挟みながら、14日から始まったというこちらをやってみることに。

yuki-maizoukin.com

 最近じわりとテレビでも拝見することが増えた気がする謎解き。
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 結城でもオリエンテーリングのような形式で始めたようです。友人は謎解き初めてとのことでしたので、やってみよう! と意気込んだのですが……

 

 すっげぇ難しいぞ! これ!!!
(すみません。思わず口が汚くなりました)

 

 冊子に書かれた地図と謎を頼りにキーワードとなる謎を探すところから始めなくてはいけないのですが、まずその設問が一筋縄ではいかない。
 あと、現場に着いたとしても、キーワードとなる謎がとても難しい。
 1日でキーワードとなる謎すら回収できそうにないかな……としょぼくれた時でした。

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友人「……泊まって解いてきましょう」
私「宿取るわ(じ●らんのアプリを起動)」

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 唐突に一泊が決定いたしました。
 まさか、謎解きが理由で日帰りから一泊二日に予定を変更する人が出てくるとは、企画・運営の青年会議所様も思わなかったことでしょう。そのぐらいのめり込んでおりました。
 でもお願い! もうちょっとヒントが欲しいです!
 あと、Twitterとかインスタでアカウントあるみたいなんだけど、せめてアイコンとプロフィールだけはちゃんと設定してください!!! 釣り垢みたいに見えちゃいますよ!!!!!

 

 そんなこんなでさっくりと宿を取りました。
 フットワークが軽い旅行は久しぶりなので、物凄く楽しかったです。
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 ご飯を食べに久しぶりに居酒屋にも行きました。凄く楽しかったです。
 窓が開けれたら換気するとか、お部屋の中でもマスクはしておくとか、ご飯は取り箸を貰うとか、ご飯の後のお喋りはマスクをするとか、持参したアルコールでこまめに消毒とか注意は必要ですが、複数人の旅行も良いなぁと改めて思いました。

 

 

【おまけ】
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 市内のワークショップやハンドメイド品などを取り扱ってる出店スペースに飾られていた、Eテレを彷彿とさせるソーシャル桐箪笥。
 こういうの、とても好きです。

10/31 月は東に 日は西に(ブルームーンフライト②)

 タラップを登り終えたら、かぼちゃがいました。

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 微かにハロウィンの気配を感じましたが、それよりも飛行機に乗るテンションの方が高まり、元気よくCAさんにチケットを見せて席へ移動します。
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 席に着くと、椅子の上には枕やブランケットの他に、搭乗証明書とアメニティバッグがありました……そうだった。この時点でJALの全力のおもてなしに興奮しまくってたけど、今回のプランにはビジネスクラスのアメニティもついてくるんでした。
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 出発前に軽く確認してみると、アメニティの他に木のおもちゃと今日乗った飛行機の模型が付いてきました。これはとても嬉しいお土産。

 ようやく落ち着いたの周囲を見回してみると、私の席は丁度飛行機の翼の辺りでした。
 ただし、中央席なので両サイドは通路ビューとなっております。
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 通路挟んだお外の様子は大体こんな感じなので(そしてあまりにも見すぎると不審者で申し訳ないので)、飛行機を楽しむことを最優先にしようと思いました。
 とりあえず、席に座ってくつろぎましょう。
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 流石フルサービスキャリア。席に余裕がある(普段LCCユーザーなもんで比較対象がそっちばかりで申し訳ない)。よく見たら、左手側にはUSBの差込口があります。長距離移動でも電子機器の充電ができるのはとても嬉しいところ(しかし、空の上でどうやって電力キープするんだろう?)。

 ひざ掛けと枕を丁度いいところにセットしてのんびりしていると、離陸準備が始まりました。窓の外を見ると、先程地上でお見送りしてくれていた整備士さん達が手を振っているのが見えました(中央席なので写真はないけど、全力で振り返しました)。
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 そうこうしている内に安全についてのビデオが流れ……
 窓の外の景色の流れが速くなり、離陸!
 CAさんや機長さんのご挨拶を聞きながらの久しぶりのお空への旅に、心の中は完全にお祭り騒ぎです。
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 ここからは窓の外の写真はほぼないので、己の座席にあるモニターで空路を確認しながらのんびりお空を楽しみます。

 ちなみに今回のルートは四国方面まで行くルートと、東北方面まで行くルートの2種類あり、実際に飛ぶまでルートはお楽しみというものでした。
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 まずは成田周辺をくるりと一周して諏訪湖方面へ。
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 あ、クラシックチャンネルが星に関するものばかりだ……とチャンネルをいじり回していたら、機内食が提供されました。
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 ヨーロッパ方面のフライトをアレンジした特別メニューだそうです。ブルームーンフライトにあわせ、ブルームーンビールとアイシングクッキーが付いてきました。あと、機内食の製造会社の方からのメッセージカードも。
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 メインはチキンのマスタードクリーム煮とトマトソースのペンネ
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 副菜はサラダと里芋の桜餅風味と高野豆腐のようなじゅわっとしたお出汁がおいしい練り物的なもの。

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 JALのご飯美味しい……と感動しながらのんびりしている内に、飛行機は北陸方面から南西に向けて移動。土佐沖までやってきました。

 「高知空港の了承を得て、これより旋回いたします。夕暮れの時間になりました。ブルームーンも綺麗に見えています」という感じのアナウンスに窓の外を見ると、ちらりと見えたのは青白い満月。

 見えたのは一瞬だけだったのですが、機上から愛でる月は本当にきれいでした。
 この後、中央席の窓がない席は非常口(多分スタッフ席になっていたのだと思います)から窓の外を見せてもらえるようだったのでお邪魔したのですが……

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 水平線に沈む赤。

 左側にぽわんと浮かぶ満月が一瞬見えたかと思ったら、右側を見れば青から紺へのグラデーションに挟まった線香花火の終わりのような色の夕焼け。

 ちょっと泣きそうになるぐらい、綺麗でした。
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 翼越しに見る夕焼けもとても良い。
 実はこの時、写真が撮りやすいように、スタッフさんが毛布をかぶせて入ってくる機内の光をさえぎってくれる……という物凄くありがたいサポートまであって、本当におもてなしが凄かったです。その心配りがとてもありがたい。

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 両翼どちらにいてもきれいに見えるようにくるくると2回、更にその後、飛行機はもう1回旋回してから成田へ帰りました。

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 最終的にこんなルート。綺麗なハート形です。
 こういうフライト、コロナ禍で空が空いている今でないとできないな……と複雑な気持ちになりました。余裕があるのはとても切ないのだけど、それでもとても良い体験をできたと思います。

 約3時間半のフライトの後、飛行機は地上へ。
 がたん、と揺れるあの感じも久しぶりに味わいました。

 最後にCAさんから最後のご挨拶があったのですが、アナウンスが終わった後、自然と乗客から拍手が湧く機内。ちょっと泣きました。

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 帰りは沖止めではなかったのでボーディングブリッジを渡ったのですが、空港の建物内に入った途端見えたのは、

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 電飾で飾り付けられたルート。
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 すげーなー……最後の最後まで綺麗だなー……と思っていたら、窓の方で歓声が沸きました。見ると……

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 地上スタッフさんたちがご挨拶してた!!!
 正直「今日寒いよ!? 風邪ひいちゃうよぅ(´;ω;`)ノシ」と思ったのですが、乗せていただいたありがたさとかなんかもう色々感じ入ってしまったのでめっちゃ手を振り返しました。よく見たら、機長さんや副操縦士さんも手を振ってました。泣いちゃう。

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 フライト後は星空を模したプロジェクターの下でルートの確認をして、更にまたお土産をいただいて帰ったのですが、何となくまだ帰りたくなったので……

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 コーヒーとお菓子をコンビニで買って、ちょっとだけお月見をして帰りました。

 

 

 記事を書いている現在、結構日数は経っているはずなのですが、写真を改めて見る度に本当に良いフライトだったと感じております。なんか最初から最後までどきどきわくわくしたし、スタッフさんも乗客の皆さんも優しい気持ちになるフライトでした。
 本格的にお空を飛びまわれる日が来た際は、またJALに乗ろうね! と思いました。
 とりあえず、今夏からスタートした系列会社のZIP AIRちゃんが気になっている今日この頃です(結局LCCじゃないか! とは言ってはいけない)。

www.zipairtokyo.com

 

 

10/31 Once in the blue moon(ブルームーンフライト①)

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 10月上旬。
 そろそろ県外へのお出かけもしたいけど諸事情によって叶わず、ましてや飛行機なんて……という状態で、「旅に出たい」どころか「お空飛びたい」が口癖になりつつあったところ、メールチェックをしていたら、JALメールマガジンでこのようなものを見つけました。

www.jal.co.jp

 夏ぐらいから航空会社がやり始めている周遊フライトのご案内でした。
 偶然にも今年のハロウィンは満月。ブルームーンと呼ばれる月に2回ある10月の満月を機上から愛でようというプランです。
 実は以前、ANAの周遊フライト(亀ラッピングのハワイ便使用)当日に成田空港にいたということもあって、このようなフライトをしているのは存じ上げていたのですが、国内外問わずLCCにお世話になっている私は「でも、お一人様はダメなんじゃないの? あと、お高いんでしょ?」と思っていたのです。
 今回もそう思いながら、まぁ念のため値段は見ておくか。とHPを確認したところ……


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 は い ?

 

 お一人様にも優しかったです。
 あと、エコノミークラス中央席は、予想に反したお手軽価格でした。
 いや、15,000円……お手軽かと言われたらそれなりにいたしますけど、フルキャリアの飛行機(しかも国際線機材)で、美味しそうなご飯出てきて、ビジネスクラスのアメニティがお土産についてきて、しかも3時間(大体台湾片道分ぐらいの所要時間)もお空飛べるってやばくない? どこにも降りないけど、往復で考えたら片道7,500円だよ??? LCCみたいな価格設定だけど、大丈夫なの?????
 そんな、至る所に向かって失礼な事を考えながら、脊髄反射で申し込みしました。

 ……そして、後日。
 お電話で当選のご案内をいただきました。
 すごいね。願えば叶うって本当にあるんだね。
 正直、年内の運は使い果たした気がしますけど後悔はないです。

 

 そんなこんながあって、10月31日当日。

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 2時半ごろに成田空港第2ターミナルに到着。
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 入国ゲートがAに集約されてるようで、Bゲートは最近ずっと人がまばらだ……
 JALの国内線は1階の隅にあるので、そちらへ向かいます。
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 わぁ(・▽・)!
 夜空のイメージに合わせて、カウンターが星空になっていました。
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 事前にいただいていた各種書類を提出して、チケットなどをいただきます。
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 チケットは空路図を折って作られたスタッフの皆様の手作りだそう。
 JALらしく鶴がついている所がとても凝っています。
 パスポートのような旅のしおりは、ちゃんとスタンプが押せるようになっていてフライト前とフライト後にハンコを押してもらえるようになっていました。空の旅ならではのこの感じ、凄く良いです。
 チケットをもらったら手荷物検査をして、待合スペースへ向かいます。
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 フライト情報を見ると、行き先成田になっている……周遊フライトならではの表記ですね。
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 手荷物検査場も周遊フライト専用状態なので、ブルームーンフライトの画面になっておりました。


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 無事、手荷物もご確認いただいたので貸切状態の待合スペースへ。

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 お店やラウンジはクローズしてましたが、スタッフの皆様のメッセージが書かれたボードが置いてありました。英語や中国語、ベトナム語のメッセージも見かけて、同じ空で頑張ってるんだなぁ……と感慨深くなります。
 階段を降りるとフォトスペースがあったので、果敢に並んでみることにしました。
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 並ぶ列に置いてあった足踏み式アルコールは整備士さん達が自作されたのだそう。
 フレームなど手持ちアイテムも用意されていました。
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 凄くにこにこで写真を撮っていただきました(顔は隠すけど)。
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 フレームに至っては、なんか光っている。すごい。
 これだけでも楽しくてお腹いっぱいなのに、この後整備士さんとツーショットも撮らせていただきました。写真はアップしませんが、ファンサの手厚さにときめきが止まりませんでした。
 とにかくスタッフさんのおもてなしが優しいし、空港の空気に浸っているのが物凄く楽しくて嬉しくて、ずっとにこにこしてた記憶しかないです……メイク崩れ激しくてマスクは外しませんでしたけど、私この時撮った写真遺影にしたい。

 

 この後はこれまたスタッフさん手作りのフォトアルバムをいただいたり、イベント後にお渡しするアンケートにびっしり文字を書き込んだりしている内に飛行機へのご案内の時間がやってきました
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 列に並んでいる間にも、整備士さんがチタンを削って作ったシリアルナンバー入りのキーホルダーをいただきました。
 飛行機は沖止めなので、そこまでバスで向かいます。
 LCCや海外の空港で慣れているから違和感はないし、飛行機がすぐ近くで見られるから好きなんだよね! とにこにこしながらバスを降りると……


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 お見送りも凄く力が入ってた。
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 よく見たらバスも貸切なもんだから、行き先表示がフライト番号だった(上手に撮れなかったのが悔しい)。

 

 なんかもう、この時点でJALの全力を見てしまって、ほんと早く自由にお空飛べるようになれたらいいのになって、ちょっと泣きそうになりながらタラップを登ります。
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 次回、ようやくフライトです。

10/13-② 東京メトロを乗り継いで(赤坂~新宿)

 三越前から銀座線でごとごと揺られて赤坂見附に到着。
 滅多に来ない場所なので若干道に迷いながら、何とか到着いたしました。
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 とらや 赤坂店。
 とらやと言えば羊羹で有名ですし、最近ではカフェなんかもされていますが、元々は京都のお店なんですね……知らなかった。
 今回のお目当ては、こちらの展示を見に来たのです。
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www.toraya-group.co.jp

 とらや パリ店開店40周年記念展示で和菓子とフランス菓子の魅力を改めて知ろう! という企画です。これにあわせてピエール・エルメ・パリとコラボレーションして限定羊羹も出しています。
 地下のギャラリーは無料で入れるのでお邪魔したところ、お菓子の歴史や技法、日本とフランスの季節菓子の紹介などやっていて、なかなか見どころがありました。
 特に気になったのはとらや パリ店で公現祭の時期に販売されるガレット・デ・ロワの中に入ってるフェーヴ(陶器製の人形など。切り分けたケーキの中に入っていた人は王冠をかぶったりする)。とらやの上生菓子モチーフでころころしてて可愛かったです。

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 さらにこの後、2階にある販売所で限定のピエール・エルメ・パリのコラボ商品を買ってしまいました……まだ食べてない。
 ジップパックに入ったヨウカンアラカルトは飴玉サイズの羊羹なので、このぐらいのほんのちょっとだけな羊羹は他のお菓子屋さんでももっと出てくれないかなぁ……と思ってしまう。一口羊羹でも結構お腹いっぱいになってしまうんですよね。

 ところでピエール・エルメ・パリではなんかコラボやってないのかな……ホームページとかTwitter見てみたけどなさそう(フランスは現在感染者の増加が著しいようなので、早く落ち着くことをお祈りしております)。
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 とらやさんのすぐお向かいには豊川稲荷がありました。
 雰囲気素敵だな……と思いつつも、今回はご挨拶せずに駅に戻ります。
 今度は丸ノ内線に乗って、西新宿へ。
 コロナ禍で行くのをずっと躊躇していた、ずっと行きたかったお店に行きました。

 

 それがこちら。
 ヤクン・カヤ・トースト(新宿住友ビル店)!!!!!!!!!!!!
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kayatoast.yakun.jp

 シンガポールB級グルメというかソウルフード的な朝ご飯です。
 ココナッツミルクと卵、南国のハーブ「パンダン」で作られた「カヤジャム」というミルクジャムと、 バターをトーストした薄切りのパンで挟んだ甘いサンドウィッチです。温泉卵がついてくるので、それに醤油と白胡椒をたっぷり振って、パンをつけながら食べるのがシンガポーリアン流でございます。

komatabi.hatenablog.com

 愛はこの記事に込めたので、よろしければどうぞ。

 訪星する度に毎朝ファーイーストスクエア店(唯一炭火焼きでパンを焼いている旗艦店)でカヤトーストを食べまくっている(そのためにチャイナタウンに宿を取る)ワタクシといたしましては、オープンしてからずっとずっと行きたかったのです。
 しかし、新宿まで出られるのは土日のみ。
 新規感染者がなかなか減少傾向にならない東京都内で特に人が多そうな日に行くのは、なんとなくリスクが高い気がして敬遠していたのもあります。
 平日のお茶の時間なら、そこまで混んでないだろうと踏んでお邪魔したのですが、予想通りでした……というか、予想以上にガラガラでした。
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 まぁ、何も言わずに見てくれ。
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 今回は暑かったのでアイスコピ(コンデンスミルク、砂糖もたっぷりのコーヒー)を一緒に注文しましたが、ホットだとやはりあのカップで出してくれるのだろうか……また行かねば。
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 もちろん、カヤトーストは卵に付けていただきます。
 お醤油の塩味をまとったまろやかな卵が甘いカヤジャムの味を引き立ててくれます。次いでやってくるバターのコクとバニラのようなパンダンリーフの香り、白胡椒の微かなスパイシーさもたまりません。

 やっぱり私、これ凄く好きだな……コロナ落ち着いたらめちゃくちゃシンガポールに行きたくなりました。

 ちなみに新宿住友ビル店ではカヤトーストの他にもシンガポールチキンライスやプラウンミーやラクサシンガポールでよく食べられる麺)も食べられるみたいなので、今後行けたら試してみたいと思います。
 まぁ、きっと、またカヤトースト食べちゃうんだろうけどね!!!

 

 テイクアウトも本気で考えつつ自制して、1泊2日の東京旅行も終了。
 新しく行ってみたいところやリピートしたいところも増えたので、今後落ち着いたらちょこちょこと行けたらと思います。

10/13-①東京メトロを乗り継いで(日本橋)

 有給特権をフルに活用して、9時起床。

 ふらふらしつつ身支度を整えて、朝ご飯をいただくべく1階のバーエリアへ。
 チケットをフロントに渡すと、洋食か和食かセットを選べるとのことでした。洋食で、量を少なめにしてほしいとリクエストさせていただきました。

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 クマちゃんが一人で座ってたので、お向かいにお邪魔。

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 温かいコーヒーで眠気を散らしながら、朝ご飯を待つ。

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 来ました。

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 本当はパンが2枚にクロワッサンがついてくるのですが、パン1枚と小さなアップルパイに変更してくれました。朝弱いので、とてもありがたい。

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 パンの他にはサラダとポテトフライとソーセージとスクランブルエッグ。結構がっつりしたメニューです。

 

 美味しくご飯を頂き、もう少し部屋でのんびりしたいな……とフロントへ紅茶をもらいに行ったのですが……

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 なんてこった。紅茶がBOH TEAだ。

linktea.jp

 BOH TEAはマレーシアの高山エリア・キャメロンハイランドで作られる紅茶です。
 香りがとても華やかで豊か。熱帯の国らしく、パッションフルーツやマンゴーのフレーバーティーもあります。あと、フレーバーティーのパッケージが恐ろしく可愛い。

komatabi.hatenablog.com

 2年前の夏、色々大変な目にも逢いましたがお邪魔したことがあります。
 ホテルでのお茶にこれを採用してるホテルなんて日本だと知らないものだから凄く興奮してしまい、「私、この紅茶目当てにマレーシアの産地行きました」って思わず自己申告をしてしまいました。

 その後、ちょっぴり紅茶の話で盛り上がってからお部屋に戻り、荷物の整理をしてチェックアウトしたのですが、先程紅茶を淹れてくれたスタッフさんが「よろしければ、一杯持って行きますか?」と言ってくださり、テイクアウトの紅茶までいただいてしまいました……こういう些細な事で物凄く好きになってしまいます。好きです。

 

 いい香りの紅茶を飲みながら駅に向かい、まずは東京駅へ。
 コインロッカーに重い物を預けてから、本日1つ目の目的地へ向かいます。

www.eslitespectrum.jp

 台湾のセレクトと店舗配置のセンスが凄くいい誠品生活の日本支店です。
 ぐるりと一周見て回るだけでも楽しいのですが、ここの店舗はワークショップができる店舗がいくつか入っています。その中の一件が目的地です。

l-co.jp

 元々ワークショップ系の体験学習大好きなのですが、1からシルバー系のアクセサリーを作ってみたいな……と思っていたのです。ここのお店では石留めや磨きといった作業から、1枚の板から指輪やバングルを作る作業まで色々できます。
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 今回は、1枚の純銀の板をリングにしていきます。
 ある程度指輪のデザインを決めて、スタッフさんに教えてもらいながら……

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 まずは半分をマット面を作るべく、歯医者さんにありそうな機械でウィーンとします。

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 残り半分はハンマーでひたすら叩いて、凹凸をつけていきます。

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 これを更に磨いたり、曲げたり、叩いたりしながら……

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 指輪が完成しました。
 ちなみに銀って叩くと強度が増すらしく、指輪の形に曲げたり叩いたりする工程が難易度相当高かったです。半分以上スタッフさんにお手伝いいただいてしまった……。

 他にもリングの刻印とか、ピアスづくりとかもできるので、今後また行ってみたいと思います。

 できたばかりの指輪をつけて、ウキウキしながら次の街へ向かいます。

10/12 仕事終わりに東京旅行②(東京スカイツリー)

 錦糸町駅から半蔵門線で一駅。

www.tokyo-skytree.jp

 どこのエリアでもあるあるだと思うのですが、「地元のテレビ塔的なタワーって、地元民こそ登ったことがない」のセオリーに基づき、近場にあるくせに登ったことなかったんですよねスカイツリー。なんだったら、建ててる最中もほぼ毎日見守ってたんですけどね。
 平日の夜ならそこまで混んでないだろうし、ゆっくり見られるだろうと思ってお邪魔することにしました。
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 なんかロウソクみたいになっていらっしゃって、京都タワーを彷彿とさせる……

 gotoの地域クーポンが使えたので、早速利用して当日券を購入。
 エレベーターはあちらです。と、チケットカウンターのお姉さんの示した方に進んでいくと、アルコール消毒やセキュリティーチェックの後にエレベーターホールがありました。
 案内のお姉さんによると、エレベーターは4基あって、それぞれ春夏秋冬のモチーフの装飾がされているとのこと。
 ちょうどタイミングよく、乗客は私だけだったので貸し切りでした。f:id:komatabi:20201014184950j:image
 秋のモチーフはお神輿の鳳凰
 金箔張りの細工がきらびやかです。f:id:komatabi:20201014185015j:image

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 大興奮してパシャパシャ写真を撮りまくっていたら、急激な垂直移動に伴う気圧の変化で一瞬耳が聞こえにくくなりましたが、無事に地上350mの天望デッキに到着。

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 東京タワーよりも高いところからの夜景は、一面キラキラしていました。

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 奥の方に東京タワーが見える。

 建ってるエリアがエリアなので華やかなランドマークがあるわけではないのですが(そういうものを見たい方には東京タワーが間近で見られてスカイツリーも見られる森ビルの展望台をお勧めする)、奥の方の夜景が地平線に沿ってちょっとカーブしているように見える様は高いところに上ったのがよくわかって良い光景だったと思います。

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 夜を反映した黒い隅田川沿いに見えるのは浅草かな。

 

 そんな感じでのんびりと夜景観賞をしていたのですが、唐突に爆音とともにハロウィンの映像が窓に流れ始めた時にはびびって端っこの方に移動してしまいました。何があったのかと思った。

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 最近流行りの鬼滅の刃のパネルもあるね……

 

 くるりと見て回ったので、さらに上のフロアへ移動します。
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 天望回廊へ移動するべく、エレベーターへ(ここも貸切だった)。f:id:komatabi:20201014185553j:image

 ……うーん、あんまり変わり映えがしない気がする(失礼)。
 時間が時間だったこともあって、周囲はロマンチックな気分に浸りたいカップルがメインだったので、邪魔をしないようにしつつエレベーターで下の345mフロアへ戻りました。

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 フランスのエッフェル塔とコラボをしていらっしゃる様子。

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 さらに下の階の340mフロアには透明な床がありました。

 

 1時間ほどかけて適度に満喫したので、お夕飯を食べて帰る事に。
 帰りの地上階へ戻るエレベーターもやっぱり貸切でした。

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 こちらは夏の花火をイメージして江戸切子を散りばめたエレベーター。
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 凄くキラキラしていて、目の保養でした。

 

 お夕飯はレストラン街をうろうろして、こちらに決定。

tabelog.com

 九州料理をメインに食べさせてくれるお店です。

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 定食を頼むと、とても美味しい「うちのたまご」が一個付いてきます。
 この卵、羽田空港にも専門店があるのですが、とても美味しいです。

tabelog.com

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 あれこれ悩んだ結果、お肉が食べたかったのでチキン南蛮定食をいただく。

 これはおいしい。見ただけでおいしい。
 タルタルソースの酸味がしっかりあるので、さっぱり食べられるチキン南蛮でした。

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 ご飯をおかわりして、卵かけご飯もいただいた。

 

 流石にこれでお腹いっぱいになってしまったので、よろよろしながらホテルへ帰ることにいたします。
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 ちょうど始発があったから乗ってみたら、しばらくガラガラだった……

 

 ホテルに戻ってきたので、ウェルカムドリンクチケットを使ってジンジャーエールとお部屋に持って帰るようにコーヒーを注文し、バーで一息つくことにしました。
 ちなみにウェルカムドリンクはソフトドリンクだけでなく、お酒も頼めるご様子。

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 いやしかし、このバーエリア、雰囲気良いな。

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 ソーシャルディスタンス対策で大きなクマちゃんがところどころ座っていらっしゃるので、しばらくクマちゃんとお茶を楽しんでみました。他のお客様もクマちゃんを横に侍らせてパソコンしてたり、カップルでのんびりおしゃべりしていたりと、バーのイベントがなくてものんびりできていい場所だと思います。
 ちなみに1階にはライブラリコーナーもあるみたいだったのですが、うっかり確認するのを忘れました。

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 部屋に戻ってからはコーヒーとか持参したお茶を飲みつつ、錦糸町の南口で買ってきた月餅をデザートにティータイムと洒落こんでみる。

 夜寝てると外を走るバイクがめちゃくちゃうるさかったのだけは気になりますが(エリア的に仕方ない事なのか?)、全体的にのんびりホテルステイを楽しめる場所だと思います。

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(余談ですが、「掃除してください」札は普通なのに、「起こさないで」札はセクシーでめっちゃ笑いました)

10/12 仕事終わりに東京旅行①(錦糸町)

 10月から東京もgo to travel対象となりましたので、今だ! とばかりに宿をとりました。

www.marriott.co.jp リッツカールトンやシェラトンでお馴染みマリオットが手掛けるデザイナーズホテルです。どちらかというと若い人向けなホテルで、バーがそのままフロントになっていたり、ウェルカムドリンクがバースペースでいただけたり、お部屋はグレードの上下はなくてクィーンベッドのお部屋かツインのお部屋かの2種類のみとなっております。
 日本だと東京(錦糸町)と大阪(本町)にありますが、来年には京都にもできる予定だそう。
 デザイナーホテル大好きで、前から気になってはいたのです。でも、普通に電車で行ける距離のところにわざわざ泊まるのも……と尻込みしていたので、このタイミングで泊まってみることにいたしました。
 ちなみにこのホテル、ホテル予約サイトからの申し込みもできますが、ホテルに直接予約してからSTAY NAVIで申請をかけることによって、gotoトラベル適応対象になります。ご予約の際はご検討ください(2020年10月現在)。

staynavi.direct

 いつも通り回し者状態ですが、ホテルへの直接予約はマリオット ボンヴォイからだったら会員予約でできます。

www.marriott.co.jp


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 というわけで、仕事終わりに錦糸町へ。
 こちらはお買い物がしたくて降り立った南口ですが、ホテルは駅挟んで向こう側の北口にあります。歩いて10分かかるかかからないかぐらい。
 飲み屋さんやキャバクラやラブホテルなど、ドキドキしてしまうタイプの夜の街のがっつりど真ん中にありました。f:id:komatabi:20201014120152j:image

 はい、入口からパンチが効いていらっしゃる。
 周囲、普通にラブホ街だから、勘違いして入るお客さんがいないかドキドキものです。

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 入ってすぐにフラミンゴとアルコールスプレー。
 その奥にあるのがバー兼フロントです。
 平時だとマリオットボンヴォイのスマホアプリからのチェックインでフロント通らずにチェックイン(スマホがそのままキーになる)というのもできるらしいのですが、今回は普通にチェックイン。
 朝食付きプランだったのでルームキーの他に朝食チケットとウェルカムドリンクチケット、あとgotoトラベルの地域クーポンをいただきました。
 ちなみにドリンクは24時間対応可能。お部屋にはポットはありますがコロナ対策としてなのかアメニティのお茶はありませんでしたので、バーカウンターでコーヒーと紅茶はいつでもオーダー可能でした。

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 チェックインも終わったので、早速お部屋へ向かいます。
 エレベーターはルームキーを当てないと反応してくれないので、セキュリティもばっちり。

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 お部屋のドアはガラス窓みたいになってますが、ドアの裏は全面鉄板だったので、あくまで装飾。

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 今回お世話になったのはクィーンタイプのお部屋。
 思ったより広いお部屋にクィーンサイズのベッドがどどんといらっしゃいます。

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 荷物置きやテーブル、追加の椅子は折り畳みが壁にかかっているのでこれを使いましょう。
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 水回りもシンプル。
 湯舟はないですが、水圧強めのシャワーとレインシャワーがありました。

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 ベッドサイドには最近のホテルらしくコンセントとUSBケーブル用のジャック、あと無料のお水とパジャマとメモ帳……そして何故かオタマトーンがありました。

www.youtube.com

 ちょっぴり触ってみましたが、「もへー」といった感じのふんわりした声が出ました。これはなんというかいい感じで脱力いたします。

 なお、テレビはありますが冷蔵庫は見当たらなかったので、冷たい飲み物が欲しかったら下のバーで調達するか、ホテル向かいにコンビニがあるのでそこで調達してくる感じになると思います。

 

 そして、窓の外は……

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 ラブホとトランクルームビューでございます。
 このホテル、確実に対象の客層がファミリー層ではございません。
 エリア的な事を考えても、夜遊びも街歩きも大好きなエネルギッシュな年齢層を対象にしてる感じでしょうか。当方はエネルギッシュではありませんが、こういうホテルはセンスもその分爆発しているので大好物です。
 あと、プランにもよるのかもしれませんが、チェックアウト12時なのも結構ありがたいところでした。夜更かし大好き人間にはありがたい時間配分。

 

 そんなわけで、お部屋に荷物を置いたらお夕飯を兼ねてお出かけいたします。