旅に出たいが口癖

路地裏とご飯に食いつきがちな旅好き人間が旅行後の備忘録に書くブログ。不定期更新です。

1/8-① 冬の街を早歩き(武雄温泉)

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 朝8時頃、もそっと起床。
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 お宿は素泊まりだったので、昨夜駅のコンビニで買っておいたこちらを朝ご飯にいただきます。
 宮崎のご当地乳酸菌飲料であるヨーグルッペとのコラボしたヤマザキナイススティック。九州限定なのかな? と思って買ってみました。ヨーグルト風味のクリームがさっぱりしてて美味しかったです。

 この日は10時過ぎの電車で武雄温泉を発つので、午前中にお宿周辺を観光をして回ろうと思います。
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 お宿に荷物を預かってもらい、早速移動開始です。
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 まず訪れたのは、お宿から徒歩20分ほどのところにある武雄神社。
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 新年あけて最初の三連休だからか茅の輪があったし、参拝者もそこそこお見かけしました。
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 本殿に旅のご挨拶だけさせていただいて、神社の境内にある武雄の大楠を見に行きます。
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 すごい。大きい。
 推定樹齢3,000年というだけあって、迫力が凄いです。パワースポットとされるのも頷ける。
 とはいえ、ここ最近の異常気象や木自体が老木なこともあり、近くへ行くことはできません。それでも、澄んだ冬の空気の中で森の匂いを嗅ぎながら見る大楠は、大変良い物でございました。

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 もう一か所、見ておきたいところがあるので急ぎ足で温泉街方面へ。
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 昨日の夜見た楼門。日中は時間限定で楼門へ上り、見学ができます

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 武雄温泉の楼門には、干支の彫り絵の天井画が四隅にあります。それを見に来たのです。
 いるのは東西南北を表す
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『子(ねずみ)』、
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『卯(うさぎ)』、
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『午(うま)』、
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『酉(とり)』。
 ところで、干支の天井と言えば、この楼門の設計を行った辰野金吾氏の超有名な代表作・東京駅にも干支のレリーフが8種あります(下の写真参照)。
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 しかし、東京駅には逆に東西南北を示す干支は飾られていません。
 2か所の干支の関係に関して特に表記されている資料は見つかっていないそうですが、武雄温泉では「佐賀出身の辰野氏の茶目っ気なのかもしれない」という意見もあるのだそう。
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 じっくり中を拝見させていただいている内に、気付けば駅に向かう時間が迫っていました。

 慌ててダッシュで駅に向かい、
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 駅弁をしっかり買い、
 改札を抜けてホームへ駆け上がりました。
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 これからこの電車で長崎へ向かいます。