お昼12時頃。
お昼より観光を優先してしまおうと、バスに乗って堀川遊覧船乗り場へやってきました。
国宝松江城の周りにめぐらされたお堀から松江の街を眺められるアクティビティです。周遊だと1時間程度。途中2か所ある船着き場では乗り降りができるので、行きたいところに合わせて船を使うのも楽しい観光になると思います。
ちなみにこちらの遊覧船、冬のシーズンは豆炭入りのこたつが装備されるので、ぬくぬくしながら観光できます。最高です。
【松江の思い出】
— セロハン (@komanoserohan) 2022年12月3日
橋をくぐる時に屋根が低くなるアトラクション的なシステム。楽しい。 pic.twitter.com/FUTHQTzTup
堀には橋が架かっているのですが、一部の橋は橋げたが低いところがあるので、その時は船の屋根が下がるというアトラクション的要素もあります。楽しいです。
のんびり船からの観光を楽しんで大体の松江城回りの立地を確認したところで、お昼を食べよう……と思ったら、ここにきて全国旅行支援の影響がじわり。
遊覧船乗り場のすぐ近くにあるレストランは、軒並みツアーなどの貸し切りになっていました。すきっ腹を抱えて、武家屋敷がある塩見縄手方面へ。
こちらのエリアには小説家・小泉八雲氏の旧居や記念館があり、ヘルン先生(小泉八雲氏のファミリーネームにちなむ)のフラッグやボードがありました。
小泉八雲記念館前に到着……の前に、お腹が空いて気持ち悪くなってきたので、道路の向かいにあるこちらのお茶屋さんで軽食をいただいていくことにしました。
www.shiomi-cyaya.com
こちらのお茶屋さん、お堀に面したウッドデッキにお席があり、晴れた日が気持ちよくお茶やお食事をいただけます。
今回いただいたのは、おはぎと「ぼてぼて茶」。
「ぼてぼて茶」とは、松江藩10代藩主にして江戸時代後期の茶人であった松平治郷(不昧公)が鷹狩の際に空腹しのぎに召しあがったのだそうな番茶と茶の花をぶくぶくに泡立てて、お米やお漬物を入れて飲んだお茶漬け的なもの。
お腹が空いてたせいかお米もうちょっと欲しい……とか、お漬物の塩味が染み出たお茶美味しい……とか思いながら、楽しくいただきました。
その後、小泉八雲記念館にお邪魔したり、
武家屋敷のお庭を拝見して、日本の庭園って秋がが一番美しい気がすると思ってみたり、
松江にゆかりがあるTwitterのフォロワー様に教えていただいた松江歴史館の喫茶室で美味しい練り切りに出会ったり、
(強欲なので2つ注文しました)
松江城の敷地内で道に迷った結果、素敵な洋館に遭遇したり、
バスの時間がギリギリなのにお城は上っておかねばと思ったので、登城してみたり、
城内の井戸や石垣にキャーキャー言ったり、
天守閣まで一気に登って宍道湖を眺めたり、
バスに乗りはぐって打ちひしがれたりと色々やって参りました。
すごく楽しかったです。
カラコロ広場界隈もフォロワー様におすすめいただいてたので、ちゃんと行きたかった……
一部、やり残しがあったのは否めませんが、その後、無事にバスにも乗れて、しんじ湖温泉駅へ戻り……
こちらに乗って、宍道湖の北をぐるりと回って移動します。