旅に行けない代わりに近所のお寺へ行ってみたり、花を買ってみたり、お家で料理を頑張ってみたりしていた今日この頃ですが。
元々の趣味兼ストレス発散（美術館巡り、海外旅行）ができない反動は大きいし、ワイドショーやネットで連日見る荒んだニュースに心が死に、仕事ストレスは普通にかかっててキャパが完全にぶっ飛んだので、少し遠出の散歩へ行ってきました。
勿論、行くからには現地でご迷惑をかけないよう、万全の態勢で行くのが当たり前。
マスク、アルコールジェル、体温計を持参し、各施設に入ったらまずトイレに行って手洗い・うがい。無理ならアルコールジェルでの殺菌を自分の中にルール付ける。
体調は良くても自粛が必要な感じだったら宿に引きこもってゲームをし続けることにした。ちなみにゲームはポケモン（ソード）を持って行きました。どーでもいいけど、２周目です。プレイ中に主人公が旅をしているのが羨ましい！ と何度か吠えました。我ながら結構病んでるな！
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まずは新幹線で東京から三島まで向かいます。
このご時世だし、新幹線空いてるかな……と思ったのですが、満員まではいかないけど私が座った車両（自由席）６～７割埋まってました。同じような気持ちの人はいるらしい。多くの人が小田原や熱海で降りていきました。
三島からは各駅停車に乗り換えて、沼津へ。
都内よりは確実に人が少ないけど、観光客らしき人がそこそこいるバスに乗り込んで沼津港へ向かいます。
海だー。
この風景見ただけで、ちょっと心が落ち着きました。
ここでの目的地はずっと行ってみたかっ沼津深海水族館。港八十三番地という商業スペースの中にある水族館です。
とりあえず最初にご飯食べちゃうか……と、水族館のお隣にあった海鮮丼屋さんに入りました。比較的スムーズに席に通され、贅沢にも深海丼を注文。
すごいビジュアルです。
カサゴとキンメダイと桜えびと○○(聞き取れなかった)とアブラボウズが乗ってます……と言われ、アブラボウズ（体脂肪４０％超の深海魚。美味しい。食べ過ぎたらお腹を壊す）を食べてみたかった私は大喜びで食べました。脂が強くておう……となりましたが、美味しかったです。
乗ってたカサゴのお頭はご希望あったら揚げますよ！ と言われたので、骨せんべいにしていただきました。美味しい。たまにダイナミックに口に刺さるけどカリカリで美味しい。
お腹も膨れたので、メインの水族館へ向かいます。
世界でも珍しい、シーラカンスの冷凍標本が２体もある水族館です。イルカやペンギンなんていません。沖に出たらすぐ深海という駿河湾ならではの展示が硬派で楽しい水族館です。
入口入ってすぐにさっき食べたアブラボウズさんがいた……
私のアイドル、ハリセンボンちゃん！
グソクムシちゃんもいたよ！
ダイオウグソクムシちゃんとメンダコちゃんもいたよ（メンダコは撮影不可）！！
展示のセンスの良さと見やすさで結構繁盛していらっしゃいました。あと、１時間ごとに応援隊長だそうな芸人のやるせなす石井ちゃんがテーマを変えて説明してくれる時間もありました。シーラカンス先輩の説明、分かりやすかったです。
ミュージアムショップも覗いたのですが、シーラカンスとダイオウグソクムシグッズが充実しているというたいそう硬派な（しかし可愛い）グッズが沢山ありました。
勢い余ってシーラカンス先輩の茶こしを買いました。
先輩ってばヒレが沢山ついてるのだけど、しっぽがめっちゃちっちゃいよ！ 流石２億５千万円ほどボディデザイン変えてない先輩！ 素人には真似できないセンスでいらっしゃる！
ちなみにホテルのコップだと浅かったので、すぐ横倒しにされる不憫な先輩だったのでした。
