あっという間の最終日。
朝御飯には中華を食べよう! と、昨日見つけた連絡通路を駆使してパリジャンへ向かいました。ここからパリジャンですよ! と自己主張してくるゲートからしてネオンカラーで可愛さを自己主張してくるのが良い感じ。
行こうと思っていた中華屋さんは旅行前に気軽に朝ごはん食べれられる場所を探していた時に見つけたのですが、元々広い建物内。ホテルのアプリで道案内は出るのですがいまいち分かりづらく、どこにあるのかわかりません。
困っていたら、警備員さんが近づいてきてくれたので道を聞いてみた所、お目当てのレストランはなんとカジノの中にありました。
www.tripadvisor.jp
ありがたいことに24時間営業なので、深夜にマカオでお腹が空いても便利だなと思いました(ただし一部メニュー取り扱ってない可能性あり)。
若干もたれ気味だったので点心とお茶だけにしようと思ったら点心はやっておらず、モーニングセットの餃子と謎な点心のセットにしました。奥のは後輩が注文した香港式ラーメンと、先輩が注文したお粥の油条。
餃子は黒酢と醤油でいただきましたが、さっぱりしてて朝でも食べやすい。あと、謎点心の方はもち米の中に甘い豚肉のでんぶのようなものが入ってたんだけど、こっちは凄く腹持ちが良さそうなのともちもちなのがいい。
ご飯の後は大半のお店はまだ開いていないショッピングモールをぶらつきつつ、ホテルへ戻りました。途中、地味に気になっていたスタバにも立ち寄ってみた。
シーズナルメニューが日本と全然違うなぁ……シンプルだけど、このスノーマンのチョコは可愛いから、飲んでみよう……と思い、トールサイズのスノーマンチョコが乗ったカフェモカ(50パタカ:700円ぐらい)を購入。
作ってもらったはいいけど、蓋を閉められたので慌てて開いたら、ターミネーター2の溶鉱炉のシーンのようにゆっくりスノーマンは沈んでいきました……あいつ"I'll be back"しない……私は悲しい……味は普通のカフェモカで甘くておいしかったです。
部屋に戻って荷物の整理をしている内に、あっという間に空港へ向かう時間となりました。
客室数が多いメガサイズホテルなため、現金でデポジットしていない場合はポストにルームキーを入れればチェックアウト完了でした。なんとお手軽。
今更ですが、泊まったホテルはこちらです。
www.marriott.co.jp
高級ホテル立ち並ぶコタイ地区の中ではお手頃価格に入る方なのかな……派手さはないですけど、シンプルに滞在できるホテルでした。
マリオットボンヴォイに加入してれば、アプリの予約画面見せたら一発で対応してくれたし、タオルやブランケットの数指定など細かいところまで日本語でできたので高級ホテルでも言葉を気にせず気負わずで過ごせるのがありがたい。
デメリットといたしましては、香水ドラム缶でぶちまけた? と聞きたくなるぐらいロビーの匂いがきっついことでしょうか。初日頭痛がしていたので、物凄くしんどかったです。二日目からは慣れた。
ホテル前から無料バスに乗り込んで、空港へ戻ります。
パリジャンも巡回するルートだったのか、バスはパリジャンラッピングでした。かわいらしい。
空港に着いてからは粛々と出国手続きをするだけなのですが、マカオ国際空港は他の空港と手順がちょっと違うので注意が必要です。
【手順】
①航空会社でチェックイン
②預入荷物の安全確認(※これが他の国では見ない)
③手荷物検査
④イミグレーション(出国手続き)
他の国だと航空会社のカウンターで預けたら目的地まで会う事がないトランクですが、マカオ国際空港では自分で保安所的なスペースまで持って行って、問題の有無を確認する必要があります。荷物をベルトコンベアに乗せて、テレビに画面に映った自分の荷物が右から左へ流れたら問題なし。
同行者含め全員問題なくイミグレも完了したので、自由時間にして空港内をうろつきます。
支払アプリでないとお買い物ができないお土産の自販機(カードも対応してほしかった……!)。
2階にはフードコートなどがありました。お腹いっぱいだったので今回はスルー。
二階から見た景色はこんな感じ。
そうそう、喫煙者には注意事項ですが、マカオ出国の際、ライター・マッチの類は全て没収です。私は新品のライター持ってったので、地味に凹みました。
代わりに、ちゃんと喫煙所には火がありますのでご安心ください。
ボタンを押すと電子ライターが付く素敵なシステム。
その後、先輩・後輩と合流し、余った小銭をかき集めて機内のおやつを買いました。
定刻で無事飛行機は出発。楽しい旅行でした!
総論を言うと、ガイドブックでは香港の添え物みたいになってるマカオですが、多分三泊四日でもいけるボリュームがあります。週末バカンスにいい距離感だと思う。
香港の方がエネルギッシュ……というか、マカオはのんびりしている印象も受けたので、のんびりするのにいいかもしれません。今回行かなかったコロアンエリアはもっとのんびりしてるみたいだから、そっちも気になります。
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最後に、今回の旅で買ったお土産や私物をちらほらと掲載しようと思います。
鉅記餅家(Koi Kei bakery)の芝麻花生軟糖(ピーナッツと白ごまを飴がけしたもの)。ザクザクした食感が食べ応えあって美味しかったです。
隣の飴は台湾では龍角散的なポジジョンのご様子……うっかりマカオで買っちゃったよ……原味(オリジナル)は杏仁豆腐の味がして好きな味でした。フルーツフレーバーもあるんだけど、個人的にはミントも杏仁ミント的な感じで結構いけた。
香港と同じく気づけばすぐ近くにある香港のコスメ系ドラッグストアSASAのオリジナル商品も色々あって見るの楽しかったです。
紫の箱はドラッグストアで購入した香港版白花油こと紫花油。
メンソールが強い台湾の白花油と比べて、ラベンダーのおかげかマイルドになっています。
同じく香港のドラッグストア、ワトソンズの燕の巣フェイスパックと、SASAの燕の巣と椿のフェイスパック。
ワトソンズのパックは今回の旅行中の最高の買い物だったかもしれない。フェイスパックと保湿クリームがセットになってて、どれだけ年末進行で死にかけた肌も、お風呂の中でこれパックしてお風呂上りに保湿したら餅になりました。段ボールで買い占めたい。
ベネチアンのカジノショップで見つけたマカオのタイル柄マステ。
お土産にもちょうどいいサイズだし、何より可愛くて、思わず大量買いしました。
カジノショップには他にもマカオでは有名らしいニワトリの置物や、カジノで実際に使われているトランプなども売っているので、のぞいてみることをお勧めします。カジノが入ってるホテルには大概あると思います。