まだ夕暮れというには早い時間を電車に乗ってプロムナード駅へ。
駅から出ると雫型のオブジェがあるこのエリアには、とある風水的なパワースポットがあります。
ざっくり調べただけなのですが、五本の指に見立てたビル(囲い?)の中でこぼれない噴水というのは富のメタファーなのだそうで。
要は噴水の中に手を入れて、3回時計回りに回りながら願うとお金持ちになれるというパワースポットです。お金持ち良いですね。なりたいものです。
普段は勢いよく水が出ている噴水ですが、1日3回だけ水が弱まるので、その時だけ噴水の中に入れます。
時計を見たらまだちょっと時間があったので、噴水のすぐ近くにあったカフェでコーヒーを飲んでいくことに。
砂糖が入っていないコーヒーを久しぶりに飲んだ。
お茶請けの緑色のものはMILO味のマカロンです。東南アジアの人はMILOが大好きなようで、ベトナムでもマレーシアでもお店で売ってました。日本だと見なくなった気がする。
一応日本でもまだ売ってはいるみたい。
お茶をして一息ついてから、ようやく噴水エリアへ入ります。
まだまだ陽射しが強い。
風水のパワースポットということもあってか、中国系の人を良く見ました。楽しそうな家族連れの後ろについて、水の中に手を突っ込み、服を濡らしつつ1周……したのですが、この時点で気づかなかった。
私ってば1周だけで帰りました。
小金持ちぐらいにはなれたらいいな……
気づかないままファウンテン・オブ・ウェルスでの観光を終えてしまい、10分ほど歩いて旅の最後にと考えていた場所へ向かいます。
シンガポールと言えば! な、大観覧車です。地味に行った事がなかったのです。チケット代をJCBカードで支払ったところ、少し割引されてました。
時間が良かったのか比較的スムーズに列が動いていきます。
謎のオブジェあり、
一人旅ではしんどい写真を強制的に撮ってくれるコーナーあり(撮影後、アプリでも見られるのかこんなカードをもらいました)、
ようやくゴンドラ前へ。
シンガポールフライヤーではシンガポールスリングというカクテルが飲めるフライトや、お食事ができるフライトもあるみたいですので、複数人旅行だと楽しいと思います。
ゆるゆるとゴンドラが上がり、シンガポールの街並みがよく見えます。
マリーナベイサンズとガーデン・オブ・ザ・ベイもこの通り。
夕暮れを狙ったのですが、丁度よかった(7時前ぐらい)。
何となく位置関係が分かれば、さらに楽しいと思います(頑張ってマーライオン撮ってみた(◯の部分))。
のんびりとした空中散歩を終えたら、そろそろ空港へ向かった方がいい時間になってました。
タクシーでホテルまで帰ってトランクを回収し、電車に乗ります。1時間後には空港に着いたので、チケットカウンターでSingapore Tourist Passを返却(デポジットの10SGDが戻ってきます)。
帰りはここ数年ずっとお世話になっているScootに乗るのですが、チェックインまで時間があったので、いろいろ歩いてみました。
できたばかりのショッピングモール『JEWEL』には滝がある。
第3ターミナルの到着ロビーの端にはお金を払えば使えるラウンジがあり、シャワーもあるんだけど、めちゃくちゃ遠い。
多分、空港の中が一番歩いた気がします……スマホの万歩計を見たら、1日で3万歩歩いてました。よくこんなに歩けたね!?
チェックイン、出国手続き、フードコートで最後のご飯を終え、最後の最後でTWGの紅茶とチョコレートを購入したのですが、脚が流石に限界でした。どこか脚伸ばせるベンチないかな……と思ってたら、
無料のマッサージ機(1回15分)がありました。
近づいてきたインド系の女の子がうごうご動くマッサージ機を面白がっている前で30分ほど揉みしだかれ、持参した休足時間をべたべたに貼りつけてフライトの準備は完了。
乗った途端に爆睡してました。
次に目を覚ましたのは、乗り継ぎ先である台湾 桃園国際空港。
若干遅延していたため、朝ご飯は食べずにジュースだけ買っていただきます。
がっつり繊維が入っていて、いかにも「生絞り!」って感じが美味しかったパイナップルジュース(大体300円ぐらい)。
飛行機の乗り換えも無事完了し、また爆睡している内に、飛行機は成田に到着していました。
到着ロビーに入ったら、ニノさんがサロンパス持って「おかえりなさい」言ってた。
そしてブランチの海鮮丼をかっこむ。
この後、シンガポール~成田間の度重なるフライトで航空性中耳炎(トンネル入った時みたいに耳がもやっとするのが治らない)になるとか、帰宅したら風邪をひいたとか色々あったのですが、総括してとても楽しい旅でした。
さぁ、次はどこに行こうかしら?