朝御飯の限定サンドイッチが品切になり、ピーナッツバタートーストをお腹に納めて2日目スタート。
今日はお昼から予定が入っているので、そこまではフリープランです。初めての台北でここに行かないのはモグリだろうと、台湾旅行の目玉その2・故宮博物院に向かいます。
故宮は市内から少し離れた所にあります。過去行った時はツアーに組み込まれてたのでえらく遠く感じてたのですが、MRTとバスを組み合わせれば簡単に行けるのですね。
まずは赤い淡水線で士林まで向かい
(余談ですが、士林夜市の最寄りは一つ手前の剣潭駅です)
駅出たら案内板があります。大通りに面した右側、ワトソンズ(ドラッグストア)の前にバス停があります。
ややこしい台北のバスですが、番線案内もあるから安心。
水分が欲しかったので、バス停に向かう前に近くのセブンイレブンに寄り、お茶を買いました。
無糖の高山茶。普通のペットボトルより割高ですが、容器が洒落てます。日本もこういう可愛いの出して欲しい。
丁度良くバスが来たので乗り込みます。ぎゅうぎゅうですが気にしません。むしろ、躊躇や遠慮をしてたらいつまで経っても何もできないのが海外での困りどころな気がします。我は強く出していきましょう。
運転手さんの真横という特等席で風景を満喫します。運転荒いと言われる台湾のバスですが、至って普通でした。
士林駅から10分くらいでバスは故宮の入口まで連れてってくれました。帰りもここから乗れば良さそうなので、ちょっと煙草を吸いに喫煙所へ。
あ、ここ見晴らし良いわ。
思わぬ写真スポットを手に入れたところで友人の所に戻り、故宮の中に入ります。どうも開院日だったらしく、無料で中に入れました。有料でオーディオガイドが借りれるのですが、博物館好きが2人揃うと半日でも足りなくなってしまいそうなので今回は見送りました。
故宮に来たら、やはりこれは見とかねばなるまいと玉でできた白菜を求めて、3階へ。
(肉形石は貸し出し中のため、パネル展示でした)
ここからは自由時間を取って、館内をぐるりと回りました。フラッシュがなければ写真可のようでしたが、ネットに上げるのはよしときます。ああいう宝物はぜひ現物で見て欲しい。
フロアによって展示ジャンルが違うのですが、玉と細工物は中国人観光客に大人気でした。
集合時間に友達と合流し、個人的な故宮の第2の名所と思ってるミュージアムショップへ。
台湾が誇る博物館なだけあって、グッズの数も豊富なのでめちゃくちゃ楽しい。
マステは台湾でも人気なのか、種類も沢山ありました。100TWDからあるので、いくつか買ってばらまき土産にしても良いかもしれない。
肉形石と宝物ミニチュアセットも売ってるよ!買っちまったよ!戸棚の引き出しが開く謎のハイクオリティだよ!
実は買い物前には昨日と同じくらいのスコールが降ってたのですが、終わる頃には落ち着いてたので、最後に一服がてら写真を撮って故宮を出ます。
士林駅に戻ったところで、友人が豆花のお店を見つけたので入りました。
トッピング注文できる程のご飯知識と語学力は無い……と心配してたのですが、セットになってました。
友人は芋圓と湯圓と小豆が乗った豆花、私は檸檬愛玉を注文。愛玉はぷりぷりつるつるで爽やか、芋圓や湯圓はもちもちのお団子でした。
小腹を充たしたところで、市内方面に戻ります。
民権西路駅で降りて……
シンガポールでも見かけたオレンジ生搾り自販機
お昼ご飯は髭(略しすぎだ)で、台湾と言えばのアレを食べて貰うことにしました。
るー! ろー! はん!!!(魯肉飯)
要は豚肉のぶっかけご飯です。地域によって豚肉のサイズに違いはあれど、美味しいのには変わりない。
パリパリに揚げた骨付きチキンと青菜も注文しました。中華の小菜(サイドディッシュ)は野菜不足になりがちな旅行中の強い味方だと思う。
満腹になりすぎないところでご飯を終わらせ、午後からの予定に向かいます。
多分アパートとお店が複合してる雑居ビルの……
こちら。
台湾旅行の目玉その3・変身写真館に突入です。