あいにくのお天気に凹んでいる内に、電車は台北駅へ到着。
まずはホテルを目指します。
您游卡にチャージをして、とにかく長い地下道を通り、MRT淡水線で1駅。台大醫院駅で降りて、徒歩5分ほど。
今回お世話になるホテルに到着しました。
こちらのホテル、一部フロアが別の会社が使ってる雑居ビルの中にあるのですが、そんな事を気にさせない可愛い世界が広がっています。
入口からしてこれ。
お部屋入る時にもらったルームキーケースがこれ。
そして、実際の部屋(窓無しシャワールーム付)の写真がこれ。
そしてそして、アメニティーがこれ。
これだけで結構満足してしまっているのですが、更にWi-Fiは勿論、24時間フリードリンク・フリーフード付、チェックイン時に手作りの周辺地図がもらえ、更に朝は簡単な朝食(限定100個のサンドイッチあり)がついてくるとんでもなくお得な宿でした。今回、一番安い部屋にしたというのもあるけど、それでも2人で2泊2万円かからなかったよ……どういうことなの……。
日本語ができるスタッフは居たり居なかったりするようなので私の時は英語対応でしたが、フレンドリーなスタッフが事前チェックインから荷物預かりまでしてくれたので、スムーズに受付を完了してもらえました。
荷物の心配もなくなったので、早速外へ出ます。
まずは、東門駅で降りて、永康街へ。
お茶屋さんや雑貨屋さんやコスメショップなどが並び立つエリアです。小龍包で有名な鼎泰豊本店も東門駅界隈にあります。
まずは度小月でご飯を食べよう……と思ったのですが、開店前だったので、先に気になってたカフェに行くことにしました。
『人魚之涙(人魚の涙:マンゴーとバタフライピーのスムージー)』と、季節限定らしい『伊斯法罕(イスファハン:ローズタピオカミルク)』。
凄く……フォトジェニックです……。
しかし、なにが凄いって、ここのタピオカめちゃくちゃこだわってて、バタフライピーとかローズの味になっているのです。噛み締めた時のぷにぷにと、ふわっと漂う香りが癒し。
外をぼんやり見ながらお茶をしている内に度小月の開店時間になったので、混む前に急ぎます。
たんつーめん(担仔麺)!!!
台南の麺なのですが、エビ出汁に麺とそぼろ肉、エビとにんにくというシンプルないでたちなのに食べるととっても美味しいのです。普通の麺に気付かず、極細麺(麺線)と太麺を注文してしまいました。麺線の方はスープとの絡みがとても良い。
適度にお腹が膨れたところで、次は台湾シャンプーをしに向かいの小林髪廊へ……と思ったら、混雑していたようで、30分後に来なさいと予約扱いになってしまいました。
仕方ない。ちょっと買い物でも……と外に出たら、雨が。
雨が、スコール状態で降ってました。
この写真は落ち着いた時に撮ったのですが、なんというか目の前真っ白レベルにざんざか降っておりまして。
東南アジアで見るレベルだけどどういうことなの……? と困惑を隠しきれませんでした。後で知ったのですが、台湾も最近暖かすぎたりと異常気象が続いているようです。世界レベルで天気がおかしい。
ありがたいことに永康街はあちらこちらにお店があるので、小林髪廊の向かいぐらいにあるお茶屋さんと雑貨屋をハシゴすることに。
お茶屋さんのスタッフさんが日本人なのか日本語堪能で、めちゃくちゃ分かりやすくお茶の試飲をさせてもらえました。焙煎してると水色も違うし、味がよりキリッとするのは初めて知った。
今回の旅の個人的な目的であるお茶も買えたので、改めて小林髪廊へ向かいます。
台湾シャンプーがわざわざ観光ネタになるのは、その手法にあります。日本だとシャンプー台で髪を洗ってくれますが、台湾だとシャンプー液をかけて、座ったままシャンプーするんです。
目に垂れない、なのに頭はあわあわもこもこになるという面白さ。
髪が短いので、ぴーん!と立ちます。
この後、更にあわあわにされて、耳が生えました。
最後は日本と同じくシャンプー台で洗い流してもらい、ブローして完了。ちなみに髪が長い友人は芸術的な編み込みをしてもらってました。スタイリングまで付くのは正直羨ましい。
シャンプーが終わって外に出たら雨が止んでいた……という事もなく、相変わらずのざぁざぁ降りの中を移動することに。友人が行きたいとチェックしていたお店の行きしなに気になる自然派コスメがいくつかあったので立ち寄らせていただいている内に、雨は落ち着いてきました。
開始早々大荷物になったので一旦ホテルの部屋に荷物を置き、夕方から参加するツアー前にもう一件行きたいところに立ち寄らせてもらいました。
www.travel.taipei
中山駅から徒歩5分ぐらいのところにある『台北之家』。
こちらの記事にあるステンレスアクセサリーに一目ぼれしてしまったのです。980TWDの小さなペンダントを買いました。
イチョウの葉脈や花々など、大ぶりのものもありましたが、どれも繊細なデザインで素敵でした。ちなみに金・銀・黒のカラー展開がある様子。
さて、時間もないし移動しようと思ったのですが、この後ダイナミックに道に迷い(真っすぐ進めばいいだけのはずなのに!)、ツアー集合はギリギリになるという駄目っぷりを発揮したのでした。