1月の三連休は家族旅行が定例化しているので、旅初めは必然的に同行者がいる旅になる。
今年は「カニ食べたい」とのリクエストから、天橋立と城崎温泉をハシゴすることになりました。三連休対策に旅館は昨年の内に予約しておいて、電車のチケットも1ヶ月前にバッチリ。さて、行くか!となる訳ですが……
同行者がまさかの前日に風邪の兆候あり。
とにかく今回の旅行は、直前に変更が色々あって慌ててドタバタしていたのですが、更に、風邪だと……(この後、ばっちり移されました)。
そんな不安しかない旅のスタートです。
まずは京都まで出て、特急「はしだて」に乗り換えます。
この電車が、凄かった。
『丹後の海』という電車なのですが、良いですね!素晴らしいですね!ゴージャスですね!!!
普通の特急とは思えない外装やインテリアの電車に大興奮してしまいました。調べてみたら、JR九州が誇る超豪華クルーズトレインの内装を手掛けた方のお仕事とのこと。特急料金で 素敵な旅がグレードアップします。
早速、京都駅で仕入れた駅弁でお昼にしました。
牛めし。
やけに京都の駅弁は牛肉推してるなーと思ったのですが、twitterのフォロワー様に「京都のお正月は牛肉ですから」と教えていただき、納得。駅弁は普通に美味しかったです。
途中、電車の切り離し作業を見物しにホームに降りてみたり(ついつい見てしまう)、気づけば海が広がる車窓にぼんやりしているうちに天橋立に到着。チェックインまでまだ少し時間があったので、荷物だけ置かせてもらって散歩にいきたいと言う同行者の歩調に合わせて、とりあえず天橋立に上陸だけしてきました。
前方はただひたすらにしまった砂道と松。
道の両端は砂浜になってるので、海が見れました。日本海は重い色の海の印象なのに、曇ってても澄んでるのは湾だからなのかしら……
ここまでは行きたいと言う同行者のご要望に合わせて、天橋立神社まで歩きました。磯清水は海のど真ん中にあるはずなのにここだけは真水がわいてると言うところ。神社の手水になっていたので、👆️を洗うついでに舐めてみたらしょっぱくなかったです。
ちらりと梅が。
ここで同行者が体力ゼロになったため、急いで宿に向かってチェックイン。お部屋に着いた途端、ちょっと寝てるから出かけておいでと言われたので、再度外へ。
この様子だと、明日もできるだけ体力温存の方向になるかな……と判断して、折角だし元気になったら見せてあげようと天橋立の全貌を撮りに高いところへ向かうことにしました。
駅側からも近い、天橋立ビューランド。
こちらは山に上るのにリフトかゴンドラか選べます。リフトの方がクリアに見えるかな……と、選んだのは良かったのですが。
恐ろしく寒い。
雪が降ってないのがせめてもの救いでしたが、冬は着膨れして行かないと寒さでかなり凹みます。または大人しくゴンドラ乗った方がいい。
でも、帰りはこんな風景で下れるからついつい乗っちゃったんだ。
ビューランドは展望台と小さな遊園地が併設してる施設で、お子さんがいても楽しめるんじゃないかなって印象でした。観覧車とか機関車とかメリーゴーランドとかありました。
行った時間のせいでうすら寂しい写真しかないのが申し訳ない。
目的の展望台で天橋立の全貌も見れたし、股のぞきもしたので、下山して近くのお寺へ。同行者の回復祈願をして、おみくじを引いてみました。
ここのお寺、おみくじが扇子形でとても凝ってました。