渋滞に巻き込まれながらも4時間半、タクシーはようやくキャメロンハイランドに着いた。タクシーの運転手さんに通じない英語で何とか道を説明して、ホテルへ到着。
最後に「私の英語が上手じゃなくてごめんね」とタクシーの運転手さんに言われたんだけど、逆だよ……私がド下手くそなんだよ……と、またここで心がバッキバキに折れつつ、お礼を言ってホテルの中へ。
来たかったのは、ここです。
マレーシアは英国の植民地だった時代もあって、その時に『発見』されたキャメロンハイランドには英国コテージ風のホテルが2軒ほどあるのですが、こちらはその中の1軒(もう1軒はレイクハウスホテルだって、後日別のタクシーの運転手さんから教わった)。
とにかく庭が美しいし、コテージも可愛らしい。
やはり通じない英語でなんとかチェックインをして、ウェルカムドリンクならぬウェルカムティーをいただく。
お部屋に荷物を置いて、小銭を作りを兼ねて、近くのタナ・ラタという街まで散歩。
いかにも南国だなぁ……と思うような鮮やかな色合いの花を見たり
イチゴが有名なところなので、至る所にイチゴモチーフを見かけながら……
30分ほどかけてタナ・ラタへ到着。
明日の移動手段であるバスターミナルやタクシーターミナルの場所を確認して、スタバで休憩して(Wi-Fiあるってありがたい)、ちょっと雑貨を買い足してホテルへ戻り、ゆったりしている内に、あっという間に夕食の時間。
夕食はホテルのレストランを予約してました。
アラカルトでラムのグリルと、トマトとバジルのスープをいただきました……が、量が多い。そして、この時点でメンタルがガッタガタだったせいか、食欲がまるで湧かなかったため、食べきれませんでした。申し訳ない事をした。
で、部屋に戻って、一人になった途端に、一気に疲れと言葉の通じなさと自分のふがいなさとかが一気にきて、何故か突然のホームシックにかかってガチ泣きしてました……一人旅は何度もしているけど、こんなのは初めて一人旅した時以来なので、自分でもドンびいてしまった。