旅に出たいが口癖

路地裏とご飯に食いつきがちな旅好き人間が旅行後の備忘録に書くブログ。不定期更新です。

10/24-② 知ってる事が多い方が旅行は楽しい(日光東照宮)

 幕府(孫の代)の本気こと、とにかく装飾のヤバさに気付いた途端に口が半開きになってしまう日光東照宮滞在記の続編です。
 正直な話、陽明門・唐門で十二分にお腹いっぱいになるぐらいヤバさが詰まっているのですが、境内にはまだまだ見どころがあります。

f:id:komatabi:20211109235620j:image
 にゃーん。
 坂下門の眠り猫。
 有名な三猿の近くにあるのかと思いきや、境内の奥の方にいるのも全く記憶になくて探し回ってしまいました。
f:id:komatabi:20211109235658j:image
 ちなみにこの坂下門をくぐると、家康公の御骨が眠っている奥宮に行くことができます。
 行きましょう。
f:id:komatabi:20211109235848j:image
 結構な階段。
 ただでさえ息苦しくなる段数なのに、マスクをしていることもあって、登りきる頃にはへたり込んでしまうぐらいきつかったです。
f:id:komatabi:20211109235944j:image
 奥宮は今までの所と違って木々の緑と木材の黒、差し色のように入る赤が印象的なところでした。先程の豪華絢爛な雰囲気とはがらりと変わって、これはこれで凄くいい。
f:id:komatabi:20211110000020j:image
 ……かと思ったら、渋い鳥居もよく見ると柄がありました。ヤバい。仕事が細かい。
 拝殿と宝塔の周りを一周することができるので、ぐるりと拝見させていただきます。
f:id:komatabi:20211110000133j:image
 家康公が眠ってる宝塔には鶴が控えていらっしゃるし、
f:id:komatabi:20211110000201j:image
 こちらの足下の石は何故か亀になっている。
f:id:komatabi:20211110000228j:image
 その奥にはパワースポットだそうな「叶杉」という杉の木がありました。人が並んでいたので拝見だけして、最後に拝殿にご挨拶して、階段を降ります。
f:id:komatabi:20211110000302j:image
 途中、本殿が見える場所がありました。
 こういう景色、なんか好きです。

f:id:komatabi:20211110000359j:image
 奥宮から戻ってきたこの後は、本殿の中も参拝させていただきました。
 写真禁止なのですが、三十六歌仙の姿絵や何か色々あった気がします……正直細工が凄すぎて、この辺の記憶はあんまりないです。f:id:komatabi:20211110000442j:image
f:id:komatabi:20211110000502j:image
 本殿を拝観した後は、更に本地堂(薬師堂)にもお邪魔しました。
 こちらは神仏習合の結果、薬師如来様が置かれたそう。
 天井に描かれた竜の口の真下で拍子木を叩くと、「きぃぃん」と鳴くような音がする『鳴龍』が有名です。
 堂内は写真不可だったので撮っていませんが、竜の鳴き声は確かに聞きましたし、薬師如来様や干支ごとの御守本尊様もいらっしゃいました。案内してくれたお坊さんの営業トークが見事すぎて、つい御守を買ってしまった……

f:id:komatabi:20211110000538j:image
 そんなこんなでがっつり東照宮を満喫したところで、時計を見たら1時を回った頃。
f:id:komatabi:20211110000610j:image
 宝物館にもお邪魔しました。
 ついでに併設されてる上島珈琲店でお茶でもしていこうかと思ったのですが、混雑していたので今回はパス。
 お土産を買う時間も必要だし、何よりお腹が空いたので、この後は予約しておいた本日のお楽しみに行きます。

----------------------------

【余談】

 旅行から数日後、Twitterにてフォロワー様に「二荒山神社も行かれたんですか?」とご質問を受けました。

www.futarasan.jp

 お恥ずかしいことに、その時初めて知りました……というか、本当に何も調べないで行ったので、日光=東照宮のイメージしかなかった。無知が過ぎる
 日光は他にも行きたい場所ができたので、今後行けた時にはブログにしたためようと思います(日光は杉の木が多いので、リベンジは春を越えてからになりそうですが)。