朝8時起床。
旅の最終日も寝すぎたと焦りつつ、身支度を整えてチャイナタウンの中にあるコインランドリーへ向かいます。
シンガポールのコインランドリーで個人的に一番わかりやすい場所にある店だと思っているのがEasy Wash(Chinatown店)。新加坡佛牙寺龍華院のすぐ近くにあるチャイナタウン・コンプレックスの真横にあります……というか、正面から見て脇道の奥にあります。あると言われても、初見じゃ絶対分からない場所にあると思う。そして写真は取り忘れていたので大変申し訳ない。
洗濯に5SGD、乾燥に5~6SGDぐらい。時間はそれぞれ30~40分程度かかります。
洗濯機が回りだしたのを確認して、朝ご飯を食べに行きます。
チャイナタウンからTelok Ayer駅方面へてくてく歩いていくと……
はい、大好物のヤクン・カヤトースト(ファーイーストスクエア店)のAセットです。
己のカヤトースト愛については昨年の日記で気持ち悪いほど熱弁したので省略しますが、私にとってはもはや麻薬か何かと同じなので、あの味が忘れられなくてまた訪星しちゃった……というのが本音です。いや、他にも好きなとこ沢山ありますが。
大好物を食べてコインランドリーへ戻り、乾燥機に移動させて30分。
その間に、何度もシンガポールに来ている割には行けなかった場所へ向かいます。
シンガポールへやってきた華人達がチャイナタウンを作り上げていくまでの変遷や昔ながらのショップハウスでの生活を展示している施設です。音声ガイド(日本語あり)があるため、凄くわかりやすい。
丁度行った日は地元の小学生(低学年くらい)の学外授業だったようで、沢山の子供達がいました。どこでも自分の住んでいる所の歴史を勉強するためにこういう施設を利用しているんですね。
そして、ボリュームが凄かった。
2軒分のショップハウスを使った施設で、歴史的背景から生活・文化、はたまたシンガポールへやってきた華人達に忍び寄ってきた陰の部分までじっくりみっしりとした説明が見聞きできます。何と、アヘンの香りまで漂ってくる(もちろん香りだけです)。
洗濯物の事があったので40分で泣く泣く帰りましたが、正直そんなもんじゃ足りません。しっかり説明を聞きたいなら1時間半~2時間は見た方がいい施設です。もう一度じっくり行きたいところです。
コインランドリーへ戻ると、放置していた洗濯物はしっかりと乾いていたので回収してホテルへ戻り、荷詰めをしてチェックアウトを終えました。トランクは空港へ向かう夜まで預かってもらえたので、軽くなったバッグをぶら下げて今度はインド系の方が多く集まるリトルインディアへ向かいます。
Chinatownから一本で行ける。
Farrer Park駅で降りると、どこかのレストランから漂ってくるカレーっぽいスパイスの香りがしてきて、エリアが変わったと思い切り実感します。ここには、ガイドブックや旅行情報サイトなどでも有名な、24時間営業のドンキ的なお店があるのです。
詳細は上記サイトにあるので割愛しますが、日本でも100円ショップで買えるようになったバリ発のヘアオイル Ellipsが1.2SGDぐらいで買えます。100円よりはちょっと安いぐらい。種類も豊富なので、買ってる日本人観光客はとても多かったです。あと、シンガポールの観光名所を描いた木箱に入ってるムレスナティーもお土産として買いやすいかと(日本のは日本ので独特なオリジナルパッケージですが)。
お隣マレーシアのBOH teaがあったら欲しかったのですが、置いてないご様子。
今回の目的はEllips。普段使いは勿論、旅行の時に持っていくのも最適なのです。
近所の100円ショップでは見つからなかったので、大量買いして帰ります。
お薬みたいなパウチタイプではなく、50粒入りのボトルの方が1個当たりの単価が安かったので、そちらを購入しました。あとは日本で見た事が無いヘアパックも少々買ってみます。
これを消費するためにも、沢山旅に出なければ(目的がおかしい)。
会計が終わると商品が入ったビニール袋は万引き防止に口を縛られるので、持参したエコバックにそのまま突っ込んで、次の場所へと向かいます。