木曜の夜、仕事を終えて羽田へ。
最近の旅行の多さから大っぴらに行きます!アピールは避けていたのだけど、旅に出るとこっそりお伝えしていた会社のお姉様に「気をつけて行ってきてね!」と声をかけられたため、早々に部署の人に旅行がばれて行き先を伝えるはめに。
「コマノさんは本当にふらっとどこでも行けて凄いな」というよく聞く称賛に曖昧な笑みを返して、これで部署の人にもお土産買わなくちゃ行けなくなった面倒さに少しばかりげんなりしながら第一ターミナルへと向かう。
フライトの時間が朝の6時半とこれまでの旅行よりも遅いし、何故か七月に入ってからというもの体調が落ち着かなかったので、少しでもゆっくりできるようにと今回は宿を取ったのです。
取った宿はこちら。
ファーストキャビン羽田ターミナル1|ファーストキャビン公式サイト
空港内にあるカプセルホテルです。国内線の発着ターミナルにあるけど、国際線の早朝便にも対応していて朝四時と四時半くらいに送迎バスがあるのがありがたい。
一階の真ん中ぐらいに入り口があります。
内装はロールスクリーンで仕切られたコンテナみたいなキャビンが並んでいるだけなのですが、ふつうのカプセルホテルよりも格段に天井が高いのが嬉しい。男女別に就寝スペースがあるし、大浴場もコインランドリーもあるので居心地良かったです。鍵付きのボックスで各自貴重品管理をすれば、安全面も問題なし。
ちなみに就寝スペースでは携帯の通話やアラーム禁止なのですが、目覚ましが必要な人にはキャビンまで従業員さんが起こしに来てくれます(女性宿泊エリアは女性が起こしに来てくれるという細やかな配慮も大変ありがたい)。
チェックインの時点でモーニングコールと早朝便対応のシャトルバスの予約をしていただけたので、お夕飯を食べに行きます。
羽田空港第1ビルには美味しい紅茶とガレットがいただけるエディアールさんがあったのですが、いつの間にやら閉店してしまっていたので、今回はお腹にも優しそうな親子丼をいただくことにしました。
地下1階にある「うまや」さんの親子丼。
ここ、卵かけご飯が安心する美味しさなのですが、今回はがっつり食べておきたかったので親子丼にしました。
卓上にある卵を1個どんぶりに追加投入できるのが嬉しい。あと、たまご美味しい。
……ちなみにこの後コーヒーが飲みたくなって、うっかり丸福珈琲店さんでケーキも食べるという暴挙に出たのですが、多分これがいけなかった。
ホテルに戻って、お風呂入って、布団に入ったところで……ここ数日地味に苦しんでいた胃痛が再燃しました。
というか、爆発しました。
吐き気はしないんだけど、ただひたすらに胃が痛くて苦しむ羽目に。気晴らしにTVの音をヘッドフォンで聞きながら1時間ほどうとうとしている内に、起床時間になってました。起こしに来てくれた従業員さんにお礼を言って、キャビンの外に出ると寝てる方が多いのでしょう……静かです。
他の宿泊客の迷惑にならないように、でも大急ぎで身支度を整えて、バスの出発時間10分前にチェックアウト完了。
羽田空港国内線ターミナルは12時を越えると自由に出入りができなくなるため、バス停まではホテルの従業員さんが案内してくれました。
バス停には専用シャトル便の案内が表示されててテンションが上がります。
10分もかかっていないと思うのですが、あっという間に羽田空港国際線ターミナルへ。
思えば、前回の台湾旅行以来2か月ぶりです。
ここからはあっという間にチェックインも完了し、荷物検査も出国手続も滞りなく完了して、あっという間に出国後エリアへ。
昨冬以降、羽田を深夜利用する際はついつい立ち寄ってしまっているバーでフレッシュジュース(3種類の果物から選べる)を注文。
搾りたてのぶどうジュース、爽やかな味がして美味しい。
しかし、胃の調子がおかしい癖に、朝ご飯代わりに何か胃に入れておこう思ってしまう食いしん坊っぷりが悲しいですね……うっかりプリンも注文する暴挙に出ました(こちらも美味しかったです)。
朝ごはん代わりのティータイムを終えて搭乗口に向かえば、お世話になる香港Expressの機体が朝もやの中で準備中。
この後、出発時間を10分早めてフライトとなりました。
ちなみに座席はお世辞にも広いとは言えない……というか、LCCらしく狭めでした。
あと、日本発にしては珍しく、機内アナウンスは英語と中国語のみ。逆にそれが海外に行く感じを更に高めてくれて、個人的にはいい。
そんなことを思っていたら、さっきまで来なかった睡魔に襲われて、すとんと眠りについていました。