旅に出たいが口癖

路地裏とご飯に食いつきがちな旅好き人間が、旅行後の備忘録に書くブログ。更新は大変気まぐれです。

9/17-② 象と牛車とボートに乗ってカレーの作り方を教わりに行く(シギリヤ周辺)

 朝ごはんのあと、しれっとお腹を下したりしながらも10時にホテルを出発。
 この日の予定ですが、何も入れてませんでした。

 何も、入れてませんでした。

 夕方からのスパの予約は入れていましたが、シギリヤ・ロック行くし、ホテルでゆっくりするのも良いかなって思ってたんですよ。ぶっちゃけると、最初の2日ぐらいで結構体力使うであろうダンブッラとシギリヤ・ロックがあるから、普段体動かさない人間は疲れてるのではと思ってました。
 だけど、初日のランチ以降いい感じに打ち解けてるガイドさんから「折角車もガイドもあるんだから、勿体ないよ! 面白いとこ行きましょう」と、周辺でできるアクティビティを幾つか提案していただきまして。体力も思ったより残っていたので、参加することにしました。
 結果、めっちゃ楽しくてエキサイティングでした。
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 まずは、象乗りへ(料金はお一人様6,000ルピー)。
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 シギリヤ・ロックにも近いロケーションなのですが、ついつい象さんのうんちに目がいってしまう。象さんは草食で草の繊維がたくさんうんちに含まれてるから、紙にしてお土産のノートになってるのはよく見ました。
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 象さんに乗るためにまずは櫓に登り……
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 乗りました。
 お分かりいただけるだろうか……私(前方)のへっぴり腰が…。
 いや、めちゃくちゃ言い訳させてほしいんだけど、私これでも大昔に乗馬経験あるんですよ。ギャロップ駈歩)の個人トレーニングとか受けてたんですよ。乗馬経験者ならお分かりいただけると思うんですけど、前傾姿勢は落馬のリスクしかないので、絶対にすべき姿勢ではないんです。
 でもね、象さんの首にかかってる手綱(紐)が、思った以上に前にあるし、なんなら鞍代わりの毛布が結構よく滑ったんですよ……
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 下手したら転落するという不安と、バスより高いとこから見る良い景色と、お仕事ハードなのか明らかに疲れてきてる象さんがたまにサボろうとするヒヤヒヤと、後ろに乗ってる妹大丈夫!? という心配でわっちゃわちゃな中、並走して歩いてる写真係のおじさん(何故か『呪術廻戦』の五条悟Tシャツ着用)に声をかけてもらう度に引きつりスマイルで手を振ってました。
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 己で写真を撮る余裕なんてありませんでした。なお、象さんはお仕事後に水浴びに行きました。たくさんお休みするんやで……
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 しかし、本当にロケーションが良すぎる。
 思った以上にアグレッシブな象さん散歩の後は、近くのビレッジサファリに行きました。

srilankanavi.com

 水牛に乗り、ボートに乗り、スリランカマダムからご飯の作り方を教わってお昼をいただき、トゥクトゥクに乗ってもと来た場所に戻って来る大冒険ツアーです。お一人様10,000ルピーほど。
 これがかなり面白かったです。
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 まずは牛車。これは昔、西表島から由布島へ行く時に乗ったことがあるので勝手がわかります。意気揚々と乗り込み、
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 ナチュラルに公道をてこてこ歩きだす牛さん。

 やがて、道は土の道に変わり、
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 湖に着きました。牛さんとはここでお別れして、ボートに乗り換えます。
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 すげー! ダブルリガーボートだ!!!
 ダブルリガーボートとは、名前の通りボートが2艘付いたタイプのボート。普通のボートよりも安定感があります。大昔、南洋諸国では海を渡るのにダブルやトリプルリガーボートを使ったのだと、学生時代に文化人類学概要の講義で教わりました。昔仕入れた知識を現物で見れるの、いいないいな。旅の醍醐味ですね。
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 こちらは漕ぎ手が2人必要なので、妹にやってもらいました。私、この時まだ腹調子がおかしかったのです(というか、ほぼ旅程中ずっと好調ではなかった)。水上の風に当たって腹が冷えたら人権を失う危機感があったんだ。
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 楽しそうな妹をニコニコしながら見つつ写真を撮り、
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途中スタッフさんが蓮の葉っぱをいくつか取ってるのを気にしていたら、最後に何か作り出して……
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帽子をもらいました。上にお花や葉っぱが付いていたので、ピク◯ンになりました。
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 ボートを降りた後は、あらかじめ指定されていた村の中のお家へ向かいます。村のマダムに昔ながらの手法で作る料理を教わりに行くのです。
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 途中の生け垣には、野菜や花が溢れていました。
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 そして、お家に到着。
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 2人のマダムから、お料理を教わります。
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 まずは乾燥させたココナッツの割り方。
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 そして、割ったココナッツの内側を削って、ココナッツフレークを作ります。鉋みたいな道具を使うんだけど、これがなかなか難しい。
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 やらせてもらった。
 ココナッツフレークは、この後ココナッツミルクやサンバルの材料になります。
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 続きまして、カレーの作り方。

 スリランカへ行く時点でスパイスいっぱいご飯なのは知ってましたが、全てにスパイスが入るので、煮炊き物は全てカレーです。暑い国だから、発汗・殺菌その他諸々の理由からスパイスが用いられるのは分かる。
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 気になるカレーの作り方ですが、まず全部材料を入れて調味料も入れて火にかける。以上。シンプルです。妹に指摘されて気づいたのですが、後から味付けじゃないんですね。
 そして、サンバルの作り方。

 詳しくは動画見て欲しいんですが、唐辛子をすり潰して、塩、ココナッツフレーク、トマトやニンニクを混ぜ潰して作ってあります。これが辛さ控えめで美味しかった。
 でも、あくまでもこれ味付けは観光客向けなので、マダムが現地仕様で作るなら唐辛子やスパイスは倍は入ります。全てがスパイシーです。サンバルに至っては唐辛子5倍は入るらしいです。思わず「どひゃー!」って言ったら、笑われました。
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 そんなこんなで、できたご飯がこちら。
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 魚のフライ、ダル(豆)や野菜のカレー、パリパリに揚がったチップスや、サンバルなどなど。ヘルシーかつ贅沢なメニューたっぷりランチです。
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 これの前にココナッツサンバル乗せた蕎麦粉チャパティ的な物も頂いてたので、めっちゃボリューミー。
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 伝統的に、バナナ(だった気がする)の葉の上に好きなだけ乗せてプレートを作っていただきます。
 この時、地元の人と同じように手で食べる方法を教えてもらったのですが、これがまぁ私にとってはめちゃくちゃ難しくて難儀しました。右手の第二関節以下を使ってカレーとご飯を和えながら食べるのですが、爪もちょっと長かったのでカレーが全部爪に入って食べにくかったです。手で食べる時は爪は短くしておきましょう。
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 デザートにカードや、
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揚げ菓子(手前のは塩味で、奥のは黒糖ドーナツ味)までいただく大盤振る舞いでした。どれも美味しかったです。
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 更には昔ながらのお米の脱穀の仕方とか、
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ヤシの葉の編み方とか教わって来ました。これ、大人だけでも十分楽しかったけど、お子さんもとても楽しいと思う。遊びながら異文化体験できるのっていいよね。
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 ご飯の後は帰るだけなので……
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 爆音でインド音楽が流れるトゥクトゥクに乗って、受付まで戻りました。土の道だからか結構揺れるので、予想外のアトラクション感すごかったです。
 そんなこんなでみっちり遊んで、時計を見たらまだ2時前。
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 ホテルに戻り、予約しておいたスパで溶けました。本当はアーユルヴェーダ系のマッサージもあったのですが、お風呂がついてるセットプランを利用。正直な話、一回のスパで終わらせるより、3日間ぐらいでいいからちゃんと診断するアーユルヴェーダ受けてみたいです。
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 どーでもいい話ですが、この時にフェイシャルで鼻の角栓をごっそり取られまして……ワタクシしばらく顔面が末摘花になってました。
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 スパのあとはお部屋でゴロゴロしたり、散歩したりしてから、6時半過ぎにディナーへ。
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 一度流儀がわかればスリランカカレーは美味しい。辛いけど、美味しい。

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 更に、調理コーナーで出来立てをいただけるホッパーというココナッツミルクと米粉でできてるものも美味しい(今回は卵入り)。これ、気に入りました。辛いサンバル付けて食べるのですが、シンプルな構成な分、素材の味が優しくてとても美味しい。
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 タイミングがいいことに、この日は満月。
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 ボーヤデーという仏教由来の祝日で、本当は安息日的なものらしく、お酒や肉食を断つ日らしいです。
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 しっかり欲深く過ごしましたが、月が綺麗な良い夜でした。
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 湖の向こうがすごく光ってた。

 

【おまけ】
 ヘリタンス・カンダラマには2泊したので、洗濯をホテルにお願いしました。
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 申込書に書かれていた金額はルピー表記(2024年9月時点)
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 専用の袋に入れてお部屋に置いておき、先にフロントに申込書持ってくと対応してもらえました。戻ってきた洗濯物もええ感じに仕上がってました。