旅に出たいが口癖

路地裏とご飯に食いつきがちな旅好き人間が、旅行後の備忘録に書くブログ。現在やってるスリランカ編は週末更新予定。

8/15-③ バルセロナの夜は長い

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 夕方5時頃、まだ明るいバルセロナ
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 洗濯も無事終わったので、急いでカタルーニャ広場にある百貨店『エル・コンテ・イングレス』へ向かいます。
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 流石に全館見る余裕は残っていなかったので地下だけお邪魔したのですが、スーパーがありました。こちらでお土産を買い込んでいきます。
 日本のデパ地下と同じように若干お惣菜とか売ってたと思うんですが、この時はなんかすっごく昨日行ったピンチョスをおかわりしたかったので、お土産をさっさとホテルに置いて、移動。
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 さっぱりしたものが飲みたかったので、シュウェップスのレモンフレーバーを頼みました。夏のせいか、スペインではやけにレモンフレーバーをお見かけした気がします。
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 このピンチョス、ケーキっぽかったので甘いのかと取ってみたんだけど、生ハム入りのチーズクリームで凄く美味しかったです。
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 治安の心配もだけど、明日は朝早いので日が落ちる前にできるだけ楽しいことを詰め込もうと、ご飯の後はバスに乗ってまた移動。
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 とにかくバルセロナにはモダニズム建築が沢山あるので、目抜き通りに集中している名建築を一気に見て回ります。
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 まずは、先日まで泊まっていたホテル(Room Mate Carla)の近くにあるCasa des les Punexs(カサ・デ・レ・プンクセス)。
 お城みたいな建物があると思ったら文化財建築だった。本当にこのノリでいい建築が沢山あります。
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 続きましては、バルセロナ滞在中に何度も前を通ったCasa Mila(カサ・ミラ)。
 ガウディの代表的な建築で、世界遺産です。
 ちなみにCasaとはスペイン語で『家』という意味。ガウディ達建築家に建築を依頼したのは当時の新興実業家が多かったようで、「……家???」と思うような素敵な建築がたっぷりあるのが面白いです。
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 グラシア通りはタイルもお洒落さん。
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 その後、てくてく南下して……
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 もう一つのガウディの傑作建築、Casa Batllo(カサ・バトリョ)。こちらも世界遺産
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 有名なだけあってライトアップされると、魅力的な曲線がさらに奥行きをもって見えます。
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 そんなガウディ建築のお隣にひっそりある、Casa Amatller(カサ・アマトリェー)。
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 こちらもモデルニスモ建築を代表する名建築家ジョゼップ・プッチ・イ・カダファルク氏の作品です。外壁の花柄のような模様が可愛い。
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 さらにその1件置いた隣にあるCasa Lleo Morerra(カサ・リェオ・モレラ)。
 こちらはカダファルク氏と並んでモデルニスモ建築の巨匠であるルイス・ドメネク・イ・モンタネール氏の作品。彼は『花の建築家』と呼ばれ、他にもカタルーニャ音楽堂などを手掛けたことで知られています。全体的にロマンチックな仕上がりになっていて、こちらも素敵。
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 ちなみに、カサ・バトリョのある一角の北側を曲がると、
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こちらにはモンタネール氏が手掛けたアントニ・タピエス美術館があります。現在は現代アートの美術館になっているので、建物の上に芸術が爆発している。

 ここからはグラシア通りから一区画分西にそれて、レストランやカフェが多いエリアを歩いていきます。
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 こっちにも外壁が可愛くて、サンルームみたいなテラスがお洒落なお家がある。
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 レストランは満員御礼なので、ただひたすら路面席の奥の建物を見ていきます。
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 タパスバーの人気店の前は、席待ちの人が沢山いらっしゃいました。
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 そうこうしている内に、カタルーニャ広場へ到着。
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 遊んでいたり、散歩をしたり、ベンチでのんびりしている人たちを横目にホテルがある路地へと向かいます。
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 日中よりはかなり人が少なくなってた。
 たっぷり街歩きをして、お風呂に入ったり荷物の片づけをしているうちに、あっという間に時刻は夜23時。
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 スーパーで買ってきたファンタ(レモン味)を飲んで、さっさと寝ます。