
朝8時半起床。結構体が疲れてるなぁと思いながら朝ご飯会場へ。
さすが良いホテルなだけあって、メニューは洋食ベースにモンゴルの伝統的なチーズやクリームも置いてあって、目移りしてしまいました。なぜ人はブュッフェになると取りすぎてしまうのか。
遊牧民の朝ご飯だそうな揚げパンや乳製品は朝からしっかりカロリー取る感じのご飯で美味しかったのだけど、お腹パンパンになりました。
今日の予定は午前中は市内中心地の観光地を回って、午後からは自力だと行くのがちょっと大変だったり通訳さんいた方が助かるかな? と思ったローカルのお店にお買い物に行くオーダーツアーを申し込んでいます。
(ちなみにお世話になった旅行会社さんはこちら。メールでのやりとりで若干手こずりましたが、ツアー内容を相談した時の提案とかは的確でした)


それでは早速、午前の観光に行こう……と、スフバートル広場を抜けて、国立チンギス・ハーン博物館へ。

閉まってた。
案内板を見ると、冬季営業との境目だった様子。
事前に営業時間は『地球の歩き方』やGoogleMAP見てたし、博物館の前でHPを再確認したんだけど、特にその辺りの表記ないよな……と困惑してしまいました。
でも、ずっとここで困惑してても仕方ないのでプランを変更してガンダン寺へ行くことに。ホテルからは徒歩で30分くらいとGoogleMAPには教えられたので、てくてく歩きます。
(海外旅行中、なんだかんだどこでも一度は目にしてる気がするパナソニックの看板。凄いぞ頑張ってるぞ) 



途中、超絶ローカルな道とかあって、地味に緊張しました。マジで地元民しか使わない道路っぽいけど、観光客がお邪魔して大丈夫なルートなの、ここ!?
とりあえず、GoogleMAPが教えてくれた通りの道を歩いたら、無事着きました。お寺の入り口が駐車場のゲートになってるので、混雑する車の隙間を縫って入場。
入って右側すぐにチケットオフィスがあったので、二万トゥグルグお支払いしました。
特に案内パンフレットなどはなく、入り口近くに地図は見つけたので
翻訳アプリを通してめちゃくちゃ雑に位置関係だけ把握して、フィーリングで動くことに。
と言っても、ガンダン寺はウランバートルにおける最大のチベット仏教(ラマ教)の最大学府。なかなかに広いので全部回るのはきっと大変です。
まぁ、こういう時は正門から真っ直ぐ行ったら本堂だよ……と考えて、奥へ進むと
ガイドブックとかに載ってるとこ出てきた。
丁度前に地元の方らしきおじいちゃんが香炉を触ってから入場していったので、まねっこして触ってからお邪魔します(おじいちゃんには微笑ましく見られたのでお作法として正解と思われる)。
大きな観音様がいらしてて、圧倒されました。どこの国にお邪魔した時も宗教施設に圧倒されるのは毎度のことなのですが、なんというか強さを感じる。
仏様の周辺にはマニ車があるので、周りを歩いてお姿を拝見しながらマニ車を回しつつ拝んできました。
本堂を拝観した後、他の建物に入ってみたら托鉢かな? 的な場面も拝見できました(写真不可のため、周辺エリアのみ撮影)。
狛犬がカラフルで可愛い。

お寺を辞した後は、ツアーの待ち合わせもあるのでホテルへ戻ります。途中、休憩したい……朝ご飯でお腹がいっぱいなのでお茶だけでいい……でも、この後の事考えたら少しぐらいは食べた方がいい……と考えて、近場のコーヒーショップに立ち寄りました。カフェラテとレーズンクッキーを注文。
クッキーがずっしり重い。
あと、カフェラテよりクッキーの方がお値段高かったです。2つで24000トゥグルグくらいでした。


思ったより満腹になってしまった状態でホテルへ戻り、ツアーに参加します。ガイドさんはまさかの男子高校生でした。モンゴルでは結構あることで、義務教育の中学生も土建業で働いてたりするよと言われて面食らってしまった。
まず向かったのは、ボグド・ハーン宮殿。
モンゴル帝国最後の皇帝ボグド・ハーンが住んだ宮殿だそう。この頃のモンゴル皇帝はラマ教のトップも兼ねてたそうで、敷地内にお寺もありました。どちらかと言うとモンゴル帝国の中心地ってカラコルムのイメージだったんですが、近代に近づく頃には既にウランバートルに移ってたんですね……
高層ビルがにょきにょき建設されているウランバートルで、こういう史跡が残っているのは今と昔を感じられてしみじみとしました。
こちらは冬の宮殿。ヨーロピアンテイストを感じる2階建てのお屋敷です。中は博物館になってました。主要観光地は外観の写真は撮ってもいいけど、中は駄目(または有料)と言うところが多かったです。
ボグド・ハーン宮殿の後はザイサン・トルゴイ(ザイサンの丘)へ向かう予定だったのですが、ウランバートル名物渋滞にひっかかり、先に行きたかった現地ブランドが入っているショッピングモールへ向かうことになりました。
行きたかったお店はこのブランド。
元々、モンゴルに興味は持ってたのですが、行こうという気持ちになったのは2つきっかけがあって、
1つは最近よく見ている旅系YouTuberの『しげ旅』さんのチャンネル。
もう1つはNHK BSでやっていた『あなたのワードローブ見せてください』って番組でした。丁度初回がモンゴルの民族衣装・デールを取り上げていて、その機能性と現代アレンジされたデールがすごく魅力的に見えたんです。元々スタンドカラーのお洋服大好きなんだけど、同じくスタンドカラーが使われているアオザイやチャイナは暑い季節だとちょっと暑すぎるな……と思ってて、コートみたいなタイプなら冬あったかくていいだろうなって思ったんですよね。番組見てから即ネットでモンゴルのファッションブランド検索して、インスタ見まくって好きそうなブランド探しました。
(インスタからの転載だけど、このワンピとか日本で着ても十分イケてると思うんだよな……見つからなかったので買えなかったのが悔しい)
買ったよ!
コートとブラウスを買って、一万円程度でした。本当はデザイン違いのブラウスとかも色々欲しかったのですが、トランクのサイズを考えて自重しました。
もうこの時点で相当満足したのですが、もう一箇所行きたかったザイサン・トルゴイもしっかり連れてってもらいました。


第二次世界大戦時にモンゴルとソ連がドイツと日本に戦勝した記念に作られた展望スポットです。
丘の南側はこの展望台が作られた頃には何もなかったけど、開発でどんどん家が建っているとのこと。
国内人口の3割ほどが住んでいるというウランバートルは、とにかく拡大している印象を受けました。街中でも新しいビルがどんどん建設されている。
その反面、この街にはスラムもあるというのも知っていまして……学生時代、夏休み使ってモンゴルへ来た学友がマンホールの下に住んでいる子供たちの話をしてくれたのをふと思い出して、あの時と更に変わっただろうこの街が今後どうなって行くのか思いを馳せた瞬間でした。
ザイサン・トルゴイ横のショッピングモールをぶらつきながら、高校生のガイド君にそういう重めの話は振りづらいよなぁ……と思ったので、高校生活の話とか、最近はバスケが流行りだとかをちょこちょこ伺いました。これはこれでリアルな話で面白かったです。
あと、ガイド君は日本在住歴があったので、ご飯の話になった時に「ウランバートルにサイゼできたら最高なのに……!」と魂の叫びを聞いてしまって、思わず笑ってしまいました。そうだよな。サイゼ最高だよな。
市内観光はこれにて終了。実は日本語が結構できたドライバーのおじさんとも渋滞中にお喋りさせていただいて、楽しいツアーでした。
で、夕方ホテルに戻ってきたのですが、翌日から乗馬ツアーに参加するため、ウランバートル市内の本格的な散策は明日の午前中までしかできません。
つまり、おみやげ買うなら今日まで!

……という訳で、スフバートル広場の真裏の政府宮殿のエントランス周りをお散歩してから、すぐ近くにある高級ブランドがたくさん入っているガレリアというショッピングモールへ行きました。
目的はただ一つ、カシミヤのマフラーです。
GOBI cashmereはモンゴルのカシミアの有名ブランド。遊牧民から買い付けたカシミアで作られており、とろけるような滑らかな肌触りが魅力です。日本でも買えますが、現地だとマフラーが半額ぐらいと聞いて、家族と自分用のお土産に買いました。
ガレリアには、他にもパリ五輪でモンゴル代表のユニフォームデザインを手がけたMichel&Amazonkaというモンゴルのブランドも入っているのですが、こちらはハイブランドすぎてアバンギャルドな服しかなかったので、
ノミンデパートの2階にある店舗に行くことをお勧めします。イケてるTシャツとかジャケットとかありました。
(あと、JINS見つけて思わず吹いてしまった)
お夕飯は口コミ評価などが高かったTHE BULL HOTPOTへ。一人ずつのお鍋が楽しめるお店です。人気店なので6時位に予約無しで行ったら30分待ちくらいで入れました。
モンゴル料理、伝統的なものは基本的に「肉! 塩味! スパイスなにそれおいしい???」と言わんばかりのシンプルイズベストで生きるためのカロリー飯!!! といった風合いが強いので、お邪魔した中華スタイルの鍋とかは観光客だけでなく現地の人からも人気があるみたいでした。
トマト鍋と羊のもも肉、野菜を発注。
スープはトマトが入ったお湯としか言えないあっさりすっきりでしたが、段々出汁が出るし、自分でタレ作って味付けできるし、野菜もしっかり採れて大満足でした。ご飯と合わせてお茶を注文しても、2千円程度のお支払いだったのも嬉しい。正直このお店、日本にも来てほしい……気軽に鍋とラム肉食べれる店増えてくれ……
そう思いながらも、満ち足りた気持ちで今日もホテルへ帰ってまいりました。
そしてやはり、この日もシャワーからお湯は出なかった。