生姜漬ならではのお酢の酸味とスパイシーさが活かされたタルタルソースになります(タイトルの話)。
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犬吠駅に戻って駅の売店でがっつりとお買い物をし終えたところで電車が来るまでまだ少し時間があったので、中をうろうろします。
犬吠駅は外観や駅外のタイルが南欧リゾートを彷彿とさせるような華やかな色をしているのですが、駅内の雰囲気は木の重い色味が落ち着いていてレトロな空気を漂わせています。
そんな中にある銚電シールのガチャガチャ。
そして、以前来た時には見た記憶がないプリクラ。
更には、『まずい棒』キャラクターのまずえもん氏(マスク着用のすがた)。
(公式HPも攻めてるな……)
そろそろ電車も来そうな時間になったので、ホームへ向かいます。
駅名看板や装飾タイルが可愛い。
やってきた『ピンクニュージンジャー号』に乗り込み、次は仲ノ町駅へと向かいます。
よく見たらバルーンの中に『まずい棒』入ってる。
普通に考えたら電車の中がこんなにデコられているのは異空間かな??? となってもおかしくないのですが、観光で来た子供が凄く楽しそうにぬいぐるみや風船を見てにこにこしてるの微笑ましかったですし、「でんしゃすきー!」と可愛い声が聞こえてきたのはほっこりいたしました。
それと同時に、観光客向けのエンタメもあるんだけど、地元の学生さんと車掌さんが何気ない会話をしていたりして、地元の人に密着してる電車でもある。面白いバランス感覚だよなーって、ぼんやり思いました。
そんな中、私はというと座席にちらほらいる岩下の新生姜キャラクターらしきアルパカちゃんの写真を撮るのに不審者的な動きをしていました。
アルパカちゃんは横を向いているので、真正面の写真を撮るべく座席が空いた途端すっと移動し、写真を撮ってお子さんのためにまた席を移動する……という怪しい動き。
でも、真正面から見たアルパカちゃん、めっちゃ可愛かったです。
そうこうしている内に本社や車両基地がある仲ノ町駅に到着です。
まずは仲ノ町駅にあるという売店は行った事ないので覗いてみたい……と改札を抜けて歩いていくと……。
youtubeでもお見かけしたことがある本社の入口がありました。
しかし、今日は駅構内側に売店入口があるようなので、ホームに戻ります。
あった。
覗いてみると、ぬれ煎餅、まずい棒などの基本的な商品がそろっていました。
切符とかは仲ノ町駅で買えるらしいけど、お菓子関連のラインナップは犬吠駅の方が多いのかもしれません。確認していないのでよくわからないままです……
車両基地は入場券(150円)が必要。
こちらも仲ノ町の窓口で買えます。昨夏乗ったレトロ車両が見えました。
(中はこんな感じでした)
ふと、空を見ると雲の色がより濃くなってきました。
google Mapで確認してみると、銚子駅までは600mぐらい。歩いて帰ります。
その後、駅周りをうろうろしたり、水分補給をしている内に電車が来たので、帰途につきました。
半日もない放浪ではございますが、久しぶりに海も見れて少しリフレッシュできました。次は終点の外川駅周辺を徘徊してみたいです。
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【おまけ】
今回買ってきた『ぬれ煎餅プレミアム』と『激しくつらいまずい棒』。
(おまけに何となく買ってきた鯖キーマカレー)
せっかくなので食べた感想などお伝えしたいと思います。
まず、ぬれ煎餅プレミアム(ひ志お味・かつお味)。
従来のぬれ煎餅がしっとりもふもふなのに対し、もちもちとザクザク感を強めに打ちだしたお煎餅です。お煎餅の歯ごたえが好きな方はこちらの方がお気に召すかもしれない。
ひしお(醤)は特別な出汁を使っているとのこと。通常商品の「赤の濃い口」と「緑の甘口」の中間ぐらいの甘さと醤油の濃さでしょうか。食べてみると甘さと醤油の風味がわっと広がります。
かつおは醤に比べて塩味が薄めですが、鰹節の豊かな風味が一斉にやってきます。個人的にはこっちの方が好き。
そして、まずい棒(岩下の新生姜味)。
封を開けると漬物ならではの酸味が香ってきます。
よく見るとピンクの粉がかかっていて、見た目の印象も岩下の新生姜。
食べてみるとコーン生地の甘味と新生姜らしい辛味と酸味が一気に来ます。甘辛じょっぱくてなんか癖になる味でした。
完全に回し者みたいになってますが、普通に美味しかったのでなかなか遠方にお出かけできない方はおやつにされるのもありかと思います。お試しあれ。