「コマノさん(仮)、旅行行こう」と会社の先輩後輩に誘われたので、女3人でマカオへ行ってきました。
マカオに行くには数種類の手段があるのですが、今回は香港経由を迂回して、マカオ航空直行でマカオ入りです。
15:30成田発、20:30マカオ着という便なので、午前中は仕事をして、午後から有給を取っての旅行です。2日目はフリーで、3日目13:30マカオ発という現地では1.5日あるかどうかぐらいの結構な弾丸旅。
事前に3人の行きたいところは確認していたので、結構詰め詰めなスケジュールにも関わらずみっちり充実した週末を過ごしてきました。
東京駅から出ている高速バスに乗り込み、14時に成田空港集合。
マカオ航空はIまたはQカウンターでのチェックインなのですが、今回はIカウンターでのご案内でした。
スムーズにチェックインも完了し、何も言わなくても並び席を取ってもらえました。よかったよかった。
ところで航空会社ってLCCでも出発数日前にWEBチェックインのご案内とか届くのに、マカオ航空何もないんですよね……本当に申込できてるのかめちゃくちゃ不安になって何度か予約確認をしてしまいました。可能ならSMSでいいから事前のアナウンスが欲しい……。
萌えが前面に出されたお店のディスプレイや、やけにスタイリッシュなTOTOのトイレブースなどを経由しつつ、搭乗口に到着。
今回お世話になる飛行機はお腹に荷物を詰めている最中でした。
定刻通りに搭乗・出発し、マカオへと向かいます。
個人的には夏以来のレガシーキャリア。海外の航空会社だけど日本語が伝わるスタッフさんもいらっしゃるのが気楽でありがたい(LCCだとあんまり見かけない)。
さて、どんな機内でどんなサービスなのだろうとワクワクしつつ乗り込んだところ。
機内の座席がLCCレベルに狭かった。
冬のコートを着ていたというのもあって結構みっしりと座る感じになるので注意が必要です。
貸し出してくれるブランケットはなんか好きな色味。
ちなみに、機内エンタメはテレビがこれなので(小さいし、流れている映画の音声はないし、手元の座席にイヤフォンジャックがあるわけでもない)、
代わりに機内Wi-fiを使った専用サイトが見られるようになっています(中国語の繁体字、簡体字のみ)。ミニゲームとかもあって、やりこんでしまいました(結果、首が固定されて頭痛を起こす体たらく)。
機内食は「Pork or FIsh?」と聞かれたので、お魚をもらいました。
蒸しタラに白味噌のソースがかかってるやつがメイン。気圧の関係で舌が馬鹿になってるのかもしれませんが、もうちょい塩分が欲しかった。そして付け合わせの高野豆腐がお出汁をしっかり吸ってて美味しかったです。
(先輩がお肉頼んでたので写真撮らせてもらった)
機内食も終わったところで残りの時間はぼんやり機内Wi-Fiで遊んでたのですが、エコノミー症候群起こしそうな環境でずっとスマホ見てたら起きた頭痛と戦ってる内にマカオ到着。
既に窓の外からコタイエリアのカジノやホテルの光がギラギラしててテンションが上がります。
香港と同じようにイミグレ通るの時間かかるんだろうなと身構えていたら、マカオ国際空港はこじんまりとしててさっくり入国完了しました。荷物を受け取って、ホテルまでのシャトルバス乗り場に向かいます。
空港出てひたすら右に向かえば無料のシャトルバスに乗れます。行き先は中国語と英語が順繰りに表示されるので、泊まるホテルが分かれば大体乗れます。ちなみにトランクは自分でバスの荷物入れに投げ込みます。
空港からカジノリゾートがあるコタイエリアまではバスで15分もかからなかったと思います。ギラギラする夜景を見ている内に、ホテルに到着したのでさっくりチェックインして、早速夜景を見に外へ飛び出しました。
ホテル出て斜め前にパリジャンのエッフェル塔。上はレストランとか展望台になってるらしい。
その向こうを見てもやはりギラギラしている。
反対側を見たら、フォーシーズンズとベネチアンも激しく輝いてる。
振り替えったら己の宿が楚々として見える不思議。
……とまぁ、とにかくずっとこんな感じなので、語彙が「ヤバい」限定になってました。ヤバいぞマカオ。流石ラスベガスを越える利益が出てるだけある。ホテルのフロントのすぐ真向かいにカジノあるし。
そんなことを思いながら写真を撮りながらそぞろ歩いていたのですが、もっとすごいのが待ってました。
信号待ちしてたらベネチアンのプロジェクトマッピングショーに遭遇した。
有料のショーがみられる専用劇場もきらびやか
MGMの前にはギラギラなライオンさんが
そして、ウィンパレス
ロープウェーがあるんですが……
まさかの無料でした。
景気良すぎて怖い……
せっかくなので乗りました。
金ぴかのドラゴンを見てたら、急に中国では誰もが知ってるらしい『茉莉花』の曲が流れてきて……
噴水ショーが始まりました。
図らずも特等席で見れてしまった!
ショーが終わるタイミングでロープウェーはホテルの中に到着したので、そのまめホテル内を探索。中もなんかよく分からないレベルの豪華さでした。
折角なので、お夕飯兼お夜食はウィンパレスのカジノの中にある麺屋さんでいただきました。カジノの中のレストランは荷物チェックだけすれば普通に入れるし良心的な価格でした。
注文したトマトと卵の麺(麺は選べたので翡翠麺)。85パタカ(約1,200円)。なかなかのボリュームでした。
そんな訳で、初日から気圧されつつマカオ女子旅スタートです。