旅に出たいが口癖

路地裏とご飯に食いつきがちな旅好き人間が旅行後の備忘録に書くブログ。不定期更新です。

3/27-① なお、お台場滞在時間は約20分(両国~お台場)

 朝、8時過ぎに起床。
 ぼんやりしながら身支度を整え、朝ご飯を食べに行きます。
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 しまった。今回は和食をいただいてみようと思っていたのに、つい癖で洋食頼んじゃった。
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 次回こそは和食を食べてみようと思いつつ、今回は紫色のクマちゃんに見守られながらご飯を食べました。

 今日の予定は羽田空港界隈の新施設を激しくチェックして、そのままバスに乗って成田へ向かう……という若干狂ったスケジュールだったのですが、移動手段をあれこれ考えてみると羽田にそんなに滞在できないことが発覚。
 しかも、所用で4時には成田にいなければいけません。
 案外時間がない。どうするかな……とスマホをぽちぽちしている内に、ひらめきました。

 そうだ。海に行こう。

 今回の旅行、最終的には東京・成田の2泊3日にしたのですが、最終候補として銚子電鉄に乗って海を見に行くというのも考えていたのです。昨日水族館行ったけど、やっぱり海も見たい。

www.chibanippo.co.jp

 なお、日程をある程度固めたけどやっぱり行きたいな……と何とか銚子行きをぶちこめないか色々考えていたのですが、こちらのニュースを見て、別途1日かけて行こうと心に決めました。

www.youtube.com

 ぬれせんべいプレミアムも出たので、買いに行きたい。

 

 何となく行先が固まってきたところで、次はルート探しです。
 海方面に行けるいい感じのルートないかな?
→そういえば、竹芝から羽田空港へ行ける船ルートできたんだっけ

tokyo-haneda.com

→ご時世がご時世で運航していないみたい
→あ、両国~お台場海浜公園ってルートがある。

www.tokyo-park.or.jp

 ⇒これだ!!!

 ……というわけで、水上バスでぶらりお台場までクルージングと洒落こむことにいたしました。
 途中、浅草の方へ遡上してから海に向かって下っていくルートなので、お花見も楽しめそうです。
 ルートも無事決まったし、時刻表を確認したら良さそうな運行スケジュールがあったので、早速ホテルをチェックアウトして両国へ向かいます。
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 流石、国技館がある街・両国。大相撲の優勝額が飾られています。
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 構内の臨時ホーム(3番線)に向かう通路はギャラリーコーナーになって、ストリートピアノが置かれてました。Mr.Lonely弾いてる方がいました。いい音色だった……

www.youtube.com

 聴き惚れそうになりつつも出航の時間があるので、改札を抜けて川方面に向かいます。
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 隅田川にやってきました。
 日差しがぽかぽかと気持ちいい中、キャスターを転がして水上バス乗り場へ向かいます。
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 あった。
 チケットを買って、船(バス?)に乗り込みます。
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 ちなみに座れる屋内の席の他にも、階段を登ればオープンエアの2階で景色を楽しむこともできます。
 しばらくすると出航。約1時間の船旅なので、最初は屋内でのんびりします。
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 アサヒビールの金のオブジェが見えてきて、
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 これこそ「春のうららの隅田川」的景色な、浅草の桜。
 ここからは海に向かって下っていくので、東京の色々な水辺の風景を写真にてお楽しみください。橋愛好家にはたまらないかもしれない橋の裏側写真も出るよ!

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f:id:komatabi:20210401211929j:imagef:id:komatabi:20210401211947j:imagef:id:komatabi:20210401212009j:imagef:id:komatabi:20210401212109j:image
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 1時間程のんびりと船の上で東京見物をしたところで、水上バスは終点のお台場海浜公園へ。
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 温かくて気持ちいいし、陸から見る海もいい感じ。
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 お台場の桜も満開なようです。
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 球体が特徴的すぎる某テレビ局の外観も見たし、お台場観光は以上です。
 お昼ご飯を探しながら、ゆりかもめに乗って移動開始します。

3/26-② 餅のようなフォルムの物はいつでも可愛い(すみだ水族館)

 午後4時ごろ。
 黄色い電車こと総武線各駅停車に乗ってゆらゆらしながら、次に行く場所を考える。
 今回の旅行は先の緊急事態宣言とかあれやこれやで行きづらいな……と思った所を平日日中ならそこまで混まないだろうという見込みのもと回ることにしているので、幾つかリストアップはしていました。
 行くなら銀座(久しぶりにパウリスタ資生堂パーラーでお夕飯もいいかもしれない)か、スカイツリー(水族館行きたい)の二択かな。と考えていたのだけど、ここ数日やけに海が見たいと思うようになっていたのを思い出したので、水族館に行くことにしました。
 浅草橋で乗り換えて、都営浅草線でごとごと揺られること暫し。
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 久しぶりにスカイツリーのお膝元までやって参りました。
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 どうやらスカイツリーの展望台はエヴァの展示をしているということを足元で知る。
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 ロンギヌスの槍が無造作に刺さってて一瞬びっくりしつつ……
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 水族館へ到着。

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 水族館とか動物園のソーシャルディスタンス表示って、分かりやすいのか分かりにくいのかよく分からないけど勉強になる。

 ところで皆様、海の生物の中でお好きなものは何でしょうか?
 私はフグです。
 まるまるとしたフォルム。ちょっと笑っているかのような口角。貝を食べるので意外とたくましい歯。そしてあんな可愛いフォルムの癖に毒持ちというギャップ。一時期SNSで『不遇なフグ』とか『水を吐くフグ』がバズっていて、何度♡ボタンを連打したか分かりません。
 そんなフグですが……すみだ水族館では見当たりませんでした。
 いや、いるのかもしれません。
 大きな水槽には様々な魚がいるので、私が見落としていただけであの中にフグもいたのかもしれません。
 ただ……以前お邪魔した時にいた……ハリセンボンちゃんの水槽が無くなってる……
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 そして、クラゲ水槽が大きくなってる。

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 別に恨み節を言うつもりはありません。クラゲはクラゲで好きです。
 あの、水の中をふよふよしている浮遊感、触手が描く流線形は綺麗で癒しだと思います。そもそもハリセンボンちゃんがいた水槽、今のご時世だと確実に「密」になるので完全アウトなのは分かっています。レイアウト変更もやむなしです。
 ただ、丸い魚を心行くまで見たかったなー……と思いつつ、ペンギンの水槽をスルーして最後のスペースにやってきて、私は大事なコーナーがあることを思い出しました。

 

 金魚。

 

ja.wikipedia.org

 wiki読んで知ったのですが、金魚って北米だと侵略的外来種に該当するんですね。意外と大変なことになってるのな君は。

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 そんな金魚のコーナーがすみだ水族館にはあります。
 水族館でここまで大々的に金魚をフィーチャリングしている所は知らないので、じっくり見て回ろう……と、歩調を落としてゆっくり見ます。
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 赤い子(名前は覚えていない)。
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 まだらの子(名前は覚えていない)。
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 大量にいる和金ちゃん。
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 鉄魚ちゃんは格好いい。
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 そして、らんちゅうちゃん。
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 らんちゅうちゃん系の金魚が大好きです。
 あのぷっくりとしたフォルムとぼんやりしたようなお顔、よちよち歩きのようにゆっくり泳ぐ様に可愛らしさを覚えてしまいます。
 水槽にへばりついて見ていたら、丁度お夕飯の時間だったようで、ご飯を食べる様も拝見できました。

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 他の子と並んで食べる様がとても可愛かったです。
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 ピンポンパールちゃんも可愛い。

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 バックショットだとより丸い……

 そんなこんなで金魚を満喫していたら、喉が渇いてきたので館内のカフェエリアで飲み物を買うことにしました。
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 水族館ならではの趣向を凝らされると、そういう物を試してみねばという気持ちになる。
 金魚ソーダに惹かれたので、注文してみることにしました。

 

店員さん「こちら、容器はお持ち帰りできます」

 

 ……容……器?

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(金魚鉢)(プラスティック製)

 ドリンク自体は爽やかなソーダの中に海藻ベースのプチプチゼリーや金魚のゼリーが入っている、見た目にも涼やかな一品でした。結構大きい。
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 そして、結構な大きさの金魚ゼリーが入っているので、金魚を愛でまくった後に金魚をちゅるんと食べるという、なかなかアメイジングな状態になります。商品開発ご担当者様やばい。いいぞもっとやれ。

 容器もちゃんと洗って鞄にしまい、水族館を後にします。
 お外はもう暗くなってました。

 この後、お夕飯を食べ……
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(お夕飯は台湾鉄道のお弁当。旅行記最後に執筆予定の別記事で紹介します)

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 ホテルに到着!
 チェックインはお昼に荷物を預けに行った際にできたので、写真はその時の物です。
 ちなみに泊まったのは、完全に定宿状態になっているMoxy錦糸町様。

www.marriott.co.jp

komatabi.hatenablog.com

(先月も泊まってるんだ……) 

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 マリオットボンヴォイを使いまくっているというのもあるのですが、ここのホテルのインテリアが物凄く好みなんです。わちゃわちゃしてるのにスペースは贅沢だから、リラックスできる環境が作られてる。
 デザイナーズホテルやブティックホテルってインテリアに力を入れてるということもあって、センスはなくても見るのは大好きな私は国内外問わずコンセプトがしっかりしてるホテルや旅館を選んでしまう傾向にあります。
 寝るだけではちょっと勿体ないってなるから、ついついホテルの中を放浪しちゃう。
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 ライブラリコーナーのお洒落さにときめいた後で……
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 客室フロアにひっそりあるアイロンルーム開いた途端に「……わーお」って言ってしまったり。
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 インテリアだけでなく、スタッフさんの気さくな対応もこのホテルの魅力なので、また隙あらば安いプランを見つけてお泊りしに行きたいと思っております。

 

 そんなわけで、まだ使ってなかったウェルカムドリンクチケットを使ってお酒を飲みます。
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 ディタソーダ美味しい。
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 そして、テーブルが荷台みたいな感じなのがまたすごくいい。

3/26-① ときめく路地裏を巡る旅へ(吉祥寺)

 唐突ですが、有給を取って旅をしてきました。

 旅といっても相変わらず東京と地元千葉の1都1県移動のみです。
 緊急事態宣言が明けても東京都内の感染者は減少どころかまた少し増えてる(好みの問題ですけど、リバウンドって聞くとダイエットか! とツッコミたくなる)ため、勤務先のルール(ざっくりいうと出張禁止)に準ずる形での移動です……ちくしょう、早く県外へお出かけしたい……!
 制限がされている分、願望と欲望が渦巻きまくっていますが、逆に言えばこのタイミングで東京や地元を観光客目線で楽しむというのも旅として面白いのではと思う部分もあります。
 よし、今回のテーマは「近場を観光客モードで遊ぶ」にしよう。
 あわせて「気になるところは使ったことないルートで」「食で海外旅行」もサブテーマにしつつ、今回のプランを練りました。

 

 旅行初日。
 午前中は家事をやって、お昼前に出発。
 先にホテルに荷物を預かってもらうついでにお昼ご飯を食べ、黄色い総武線各駅停車に乗って吉祥寺へ。

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 何年ぶりだろう……
 学生時代は中央線の民だったので、吉祥寺には大変お世話になりました。
 街の至る所に甘かったり酸っぱかったり苦かったりと色んな思い出があふれています。
 そんなセンチメンタルな気持ちになりつつ、まず向かったのはこの路地裏。
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 こういう「そそる」路地裏が至るところにあるのが吉祥寺のとても素敵なところだと思います。
 私の路地裏マニアというかフェチズムというか、そういうものは確実に吉祥寺が原点だと思う。
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 そんな素敵な路地裏にある香港の喫茶店というかファミレス的なお店で、菠蘿包(ぽーろーばお)というメロンパンにバターを挟んだ香港の罪深きお菓子をいただきます。
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 お店に入ると、壁にはネイザンロードあたりの風景や夜景の写真が壁一面に貼られており、聞こえてくるのは中華系の言語と日本語が半々。日本に来た香港人の方にも愛されているお店のようです。
 どっちの言葉で注文したらいいのかわからなくなり、何となく覚えている広東語でオーダーしてみることに。


私「いっないちゃー(温かいミルクティー)、あと、ぼーろーばお(菠蘿包)」
店員さん「??? あー、「いっらいちゃー」、「ぽーろーばお」?(発音違うとるで自分)」
私「どぅいどぅい!(それやそれ!)」
店員さん「ティーセットね。2時から(2時まであと5分ぐらい)」←※普通に日本語
私「OK」←※何がOKなのかよく分かってない

 完全に店の雰囲気によくわからない感情になり不審者丸出しでも、無事オーダーは通った様子。店員さんにはご面倒をおかけしました。
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 カメラをいじりまくっている怪しい客になりつつ、2時になったら即座に菠蘿包と紅茶がやって参りました。
(この辺の食レポやお店の情報は、後日別記事でまとめる予定です)

 美味しい菠蘿包をいただいて満腹になったので、好きなお店が沢山ある中道通りの方へと向かいます。
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 途中、住宅街の中で桜が咲いてるのを見て、ほっこりいたしました。
 わざと曲がらなくていい道で角を曲がってうろうろと放浪しつつ、中道通りへ。
 一部中道通りから路地に入るお店もあるのですが、好きなお店を紹介します。


【Giovanni(ジョバンニ)】

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www.giovanni.jp
 シーリングスタンプやイタリアの紙雑貨・文具などをメインに取り扱っているお店。 
 店頭のショーウィンドウからアンティーク感のある素敵な雰囲気が溢れ出していて、ついつい覗き込んでしまいます。シーリングワックスは買ってみたいのだけど、いまいち使い道が思いつかずに長年欲望だけ置いてけぼりにしてる……

【こまものや 六方】

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koma-roppo.com 中道通り郵便局の角を曲がった路地を進むと見えてくる和雑貨屋さん。亀の形をした亀の子たわしや、便せんやポチ袋などの紙物、アクセサリー、作家物の手ぬぐいなど色々なものがあります。日常の手元に置いておくとほっとするようなラインナップの商品があります。


【PukuPuku】

pukupukukichi.blogspot.com アンティーク和食器を取り扱うお店。先述のGiovennniさんのお隣ぐらいのところに西公園前店があります。
 店頭に並ぶお皿がどれも普段使いによさそうだし可愛いしでどれも欲しくなる……

 

【カーニバル】

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retty.me
 輸入食品やお惣菜を取り扱うお店。
 商品内容の面白さもさることながら、お惣菜がとても美味しい。お惣菜コーナーのデザートとソフトクリームを組み合わせても美味しいです。
 余談ですが、タイ料理の名店『アムリタ食堂』もこの通りにあります。

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 他にもふらふら歩きまわっていると、道の角に看板があって……
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 曲がってみたら、一般住居もありそうなアパートの中に古本屋さんが入っていたりと色んな所に目を凝らしていると面白いお店が沢山見つかるのが吉祥寺の通りの面白いところなのではないでしょうか。

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 こんなお店がある通りに……
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 普通に八百屋さんがあるのも楽しいところ。
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 ふらふらと駅の方に戻り、最後に裏路地といえばここだろうという所も通過して吉祥寺を後にします。

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 ハモニカ横丁

ja.wikipedia.org

press.chiku-wa.jp

 表通りに面したところには最中の有名店『小ざさ』さんや、いつ行ってもメンチカツを買うための行列ができている『肉のサトウ』さんなど名店がありますし、中に入るとディープな飲み屋さんが軒を連ねています。
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 ただお洒落な街なわけでない、程よいディープさもはらんだいい街だよな……と来る度に思います。

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 ……というわけで、路地裏成分をたっぷり吸収したところで、電車に乗って次の街へ向かいます。

2/21 Chillってどういう意味だっけ(錦糸町)

 年初直後の緊急事態宣言から1か月あまり。

 とは言っても、(業務都合上)出社して、家事やって、テレビとYouTubeを見ながらダラダラして……とあまり変わり映えしない生活をしております。
 しかし、遠出ができないストレスは確実に溜まっています。
 元々出かけるの大好き人間なのでずっとお家にいなくちゃ……って思うとストレスの溜まり方が段違いになりますね。大爆発する前に何とかしたいところです。

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 そんなわけで、ちょっと息抜きのお出かけとして1泊2日のお泊りをしてきました。
 友人とオンライン謎解きをする予定が入ったので、そこにあわせてホテルを取りました。
 勿論、人ごみを避けて、体調管理と手洗いうがいアルコールワンセットなのは当たり前です。

www.marriott.co.jp

 宿は10月にも泊まったモクシー錦糸町
 今回は日曜日に宿泊して月曜日は朝ご飯を食べたら普通に出社なので、ある程度周辺エリアと駅までの距離が分かっているホテルにいたしました。あと、過去に泊まった感覚で感染対策がどうなってるか分かってるので安心感も大きい。

 その時の宿泊記はこちら。

komatabi.hatenablog.com

 3時のチェックインと同時にホテルに入り、PCの設置にもたついたため友人とオンライン謎解きを始めたのは予定時刻の15分後という駄目人間っぷりをぶちかましたのですが、そこから2時間半ほどわーわー言いながら謎解き三昧するのとても楽しかったです。

realdgame.jp

 こちらのゲームをやりました。
 丁度2月末までの3,000円クーポンを持っていたので、実質半額でゲームをできたのはとてもありがたかったです。1人で参加できるものからリアルタイムで参加者一緒にできるゲームなど色々あるので、今後も謎解きしたいなって思ったらお世話になる予定。

 

 緊急事態宣言中でご飯を食べる時間も限られていることもあり、遊んだ後のお夕飯はホテル近所のお店のご飯をテイクアウトすることにしました。
 お世話になったお店はこちら。

tabelog.com

 駅からホテルに向かう途中に通りすがったお店です。ランチタイムメニューをチラ見したら燦然と輝く『ビリヤニ(インド周辺の混ぜご飯的なもの)』の文字を確認し、お夕飯はここにしようと狙っておりました。
 ところで『ビリヤニ』とあったのでインド料理のお店かなって思っていたのですが、ちゃんと調べたらこちらはバングラディシュ料理のお店なんですね。
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 テイクアウトでビリヤニセット(確か1,150円ぐらい)を注文してマンゴラッシー(後確認でセットについてくるものと判明)をいただき、甘酸っぱい爽やかさに癒されること暫し。
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 はい、どーんヾ(*´∀`*)ノ
 たっぷり入ったテイクアウトボックスを受け取りました。ホテルのフロントで宿泊者はいつでも注文できるフリードリンクを受け取って、お部屋でお夕飯にいたします。
(余談ですが、ビニール袋ぶら下げてたらホテルのスタッフさんが「フォークとか足りないものがあったら仰ってくださいね」って声掛けしてくださって、ホスピタリティが染みました。そういう細かいところに気を使ってもらえるの、とてもありがたいし、温かい気持ちになります)

ja.wikipedia.org

 ところでビリヤニってバスティマライス(細長いパラパラしたお米)が主流だと思っていたので、出てきたビリヤニ見た時にふっくらしてるジャポニカ米のような形にびっくりしました。でも、wikiビリヤニ記事でバングラディシュのビリヤニの写真見ると、お米がジャポニカ米に近いんだよな……気になる。
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 実際食べてみると思ったよりあっさりしたマトンビリヤニだったのですが、一緒に貰ったカレーをつけて食べるとマサラの香り(と辛味)が爆発しました。マサラの香りって元気になります。

 

 ご飯の後は今回宿泊したお部屋の写真を何枚か撮って、テレビやYouTubeをちょっと見て就寝。

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(水回りに基本的に必要なものは揃ってるから、ポーチに入れて来るものは最小限ですみます)
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(枕元にオタマトーンはいなかった……)
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(窓の外は高速道路越しの夜景ビュー)

 

 そして翌日。
 窓から差し込むお日様の光で起床。何とも健康的な朝です。
 身支度して、早速ご飯。
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 ……なんか既視感あるな。
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(前回)
 言い訳すると、この席が他のお客さんの邪魔をせずに写真が撮れそうだったのです。
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 今回もクマちゃんに見守られつつ、朝ご飯をしっかり食べました。

 朝食後はスタッフのお姉さんお勧めのハーブティーを入れてもらって少しゆっくりしてから、チェックアウト→職場へ。
 18時間ほどのステイでしたが、ゆっくりのんびりリフレッシュができました。

 ……というわけで、今回もやっぱりよかったホテルステイなのですが、一点だけ。

 

 

 仕事ある日の前日に泊まると、魔法が解ける速度が通常の倍です(あくまでも個人の体感です)。

旅の欠片は段ボールでやってくる(オンライン旅行②)

 初めてのオンライン旅行を楽しんでから数日後。
 自宅に荷物が届きました。
 中には前の記事で書いた、おうちソクたびさんの『成田空港&ZIPAIR潜入オンラインツアー』の関連グッズがどどんと入っております。
 いざ開封
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 どどーん!
 めっちゃわかりづらくて恐縮ですが、白いビニール袋に包まれた部分もZIPAIR様の機内アメニティ(LCCのため有料)となっております。約70サイズの段ボールにみっしみしに入ってやってきました。
 早速一つずつチェック。
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 まず興味をひかれたのは今回初めてあるのを知ったオリジナルグッズのチョコレート。
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 飛行機の形の大ぶりなチョコレートが3つ入っておりました。味はミルクチョコ、抹茶、ホワイトチョコの3種類。京都のフランス屋製菓製だそう。
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 近づいて見ると、翼には「ZIPAIR」と機体番号の「JA822J」が刻まれています。ときめきますね。
 早速いただいたのですが、食べ応えもあり、香り高さや甘さがしっかりとある美味しいチョコレートでした。これは実際乗った時にも機内販売で買えるのかな……だとしたらリピートしてしまうと思います。

 続きましては機内でくつろぐ際にあると嬉しい(そして旅先でも使える)アメニティ。
 ZIPAIRはLCCなので運賃に含まれているものは座席料のみ。機内食やアメニティが欲しい場合は、別途購入しなければいけません(一部事前予約が必要)。
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 そんなアメニティはフリース素材のやわらかいブランケット、もこもこなスリッパ、ふかふかなアイピローの3点。
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 あと、途中見落としてて慌てて撮ったクリアケースに入った耳栓。
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 そして、多分手でポンプを押して膨らませるタイプのネックピロー。更にはクルーが使うんじゃないかな……とときめくネックストラップ。
 このアメニティ達、普段使いができるようにと質やデザインにも相当こだわったご様子なのです。

note.zipair.net

 確かにフリースブランケットやスリッパは普段使いしたくなるようなしっかりした作りですし、デザインもシンプルだけどちゃんと自己主張もしててとても素敵と思います。
 余談ですが、ZIPAIRは制服もとてもお洒落なのです。

travel.watch.impress.co.jp

 アシンメトリーなラインが印象的なワンピース(かな?)が素敵だし、先日のオンライン旅行でもCAさんの制服の着こなしが面白くてまじまじと眺めてしまいました。多分、実際に搭乗した時もめっちゃCAさん見てしまいそう……不審者にならないようにせねば。
 あと、利便性を考えて全クルーがスニーカー使用っていうのは他のエアラインで見たことも聞いたこともないけど凄く合理的な選択だと思う。

 

 続きましては今回のアメニティが全部入りそうなトートバッグ。
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 一泊二日の旅行くらいならこれで十分そうなサイズ感です。飛行機の窓から見たZIPの翼の写真なのでしょうか……本当にペイントされてるのかな……イメージかな……。

 ぺらっとしたナイロン系の素材なのでめちゃくちゃ軽いけど、開くとちゃんとポケットがあります。
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 背面には大きなポケットあり。クリアファイルが入りそうなサイズなのが便利で良いですね。
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 表面の写真のような部分は通り抜けができるようになってます。最初ポケットかな? と思ったのですが、スカッと手が通ったのでなんでや!? と思ったのですが、ここにトランクの取っ手が通せるようになっているとのこと……なるほど、トランクのサブバッグとして大変優秀です。
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 そして最後におわしますのは地産品二品。
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 佐原の芋けんぴと、山武郡のイチゴを使ったミルクプリン。

 プリンの方はいただいたのですが、付属のイチゴソースが甘酸っぱくてとても美味しかったです。芋けんぴはまだなので、こちらは楽しみ。塩付きのようなので食べ出したら止まらなくなりそうです。


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 オンラインツアーを反芻できるパンフレットや飛行機のステッカーもついてきて、大変充実したラインナップでした。

 また楽しそうな企画があったら参加してみたいと思います。

2/6 非日常をひとさじ(オンライン旅行①)

 気付けば年も明けて結構経っておりました。
 遅ればせながらあけましておめでとうございます。
 本年も気ままにブログが書ければと思います。
 その前に、遠出もできればと思います。

 

 さて、新年入って早々に大都市を中心に緊急事態宣言が出されたこともあり、そもそも行きづらかった旅行が更に行きづらくなってしまいました。

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(とは言いつつ、家族と車で海とか山とか海ほたるとか見に行きましたが……)
 しかし、やはり旅に出たい! 非日常をぶちこみたい! と思ってしまう身なので、ストレスは溜まる一方です。
 緊急事態宣言の事もあり、飛行機を見に行くだけでも……と思っていた成田空港も行きづらくなってしまいました。言ってるそばからよりストレスが溜まって、そろそろ爆発しそうになってきました。

 

 そんな中、Twitterで航空会社のアカウントを見まくっていたところ、このようなツイートを発見しました。

 コロナ落ち着いて海外行けるようになったら真っ先に乗りたい航空会社(日本部門)私的第一位のZIPAIR Tokyo様(以下ZIPAIR)が『成田空港&ZIPAIR潜入オンラインツアー』というオンラインツアーを開催するというではありませんか。

www.zipair.net

 ZIPAIRは2020年就航のJAL系列の中長距離LCCで、バンコク(タイ)、ソウル(韓国)、ホノルル(アメリカ)便があります。
 私がそれまで知ってたバンコク行きのLCCって大概ドンムアン空港なので、市内へのアクセスがしやすいスワンプナーム空港利用というのはめちゃくちゃびっくりしたし、凄く便利でいいからタイに行く時に使ってみたいなって思っております。コロナで今はいけないけどね……!
 そんなわけで就航しても全然飛行機に乗れてなくてどんな設備やサービスを持っている航空会社なのか分からなかったので、実際にじっくり見てみたいなと思ったのです。あと、アメニティ買えるの普通にうれしい。しばらく乗れそうにないので他のLCCみたいに通販サイトを持っててくれたらお買い物できるのにと思っていたところなんだ。
 今回の旅を運営してくださったのは、おうちソクたびさん。

ouchi.sokutabi.com

 元々は予算と日程に合わせてミステリーツアー(行先が直前まで不明)な旅行をセッティングしてくれる「ソクたび」をされている会社なのですが、このご時世にあわせて現在はオンラインツアーを主にされていらっしゃいます。

sokutabi.com

 (こっちもいつか利用してみたい……)

 

  申し込みはLINEのお友達登録をしてから、送られてきたリンクに飛んで登録事項などを入力していきます。お支払はクレカとか銀行振込とか選べました。
 今回のプランはA:オンラインツアー(約1時間半)、B:オンラインツアー+アメニティ、C:オンラインツアー+アメニティ+オリジナルチョコレート+空港周辺の地産品と3つのプランがありました。空港周辺の美味しい物も手に入れたいと思ったので、迷わずCを選択しました。
 必要事項は「旅カルテ」なるものに記載していくのですが、送ってほしくない物(食べられない物)のリクエストもできるみたいです。アレルギーがある人にも配慮されててとても良いと思います。

 

 申し込みも完了して、あとは当日を待つのみ……なのですが、その間にも毎日旅先の(今回の場合はZIPAIRの)ミニ知識や見どころをLINEで毎日連絡してくれたのがとても良かったです。
 私、オンライン旅行って体験こそが旅の醍醐味だと思っている所があって敬遠していた(今も敬遠しがちな)のですが、これは素直に期待が持てたし、旅行前の楽しさまで分かってくれてる会社さんだな……流石だなって思いました。
 旅の楽しみって行き先の事を調べる時間とか、毎日ちょっとずつ進める準備とかも含まれると思うので、オンラインと言えどもそういう楽しみ方を体験させてくれるのは嬉しかったです。お楽しみまでのカウントダウンみたいなところもワクワクする一因な気がします。

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(写真はイメージ画像です)

 そんなこんなで、オンライン旅行当日。
 思いっきり寝坊をしてしまって最初の10分ぐらい見逃したのですが、スマホ開いて(youtubeライブ配信を使ってのオンライン旅行でした)パジャマのままで空港の裏側覗いてる感じは結構不思議な気がしつつも、とても楽しく拝見できました。
 詳細は参加された方のみのお楽しみだと思っているので伏せますが、ZIPAIRのサービス面を知りたい人だけでなく、飛行機の設備そのものや空港の裏側等も見られる楽しい大人の社会科見学的な感じで面白かったです。
 youtubeライブ配信なので、コメントで質問できるのも混線するような事態にならなくていいなって思ったし、一時画面の縦横がずれちゃったのもあったのですが、ネット配信ならではのアクシデントだったのであまり気にならなかったです。期間を設けて動画を残してくれているので、もう一度見たいと思ったら見られるのもオンライン旅行ならではかな……と。
 リアルタイムで楽しんだあとに荷物は届くので、後日動画を見直しながら届いた荷物を楽しむことも可能です。

 そんなこんなで初めてのオンライン旅行、とても楽しんだのですが、一つだけ難点が。

 

 

 ……めちゃくちゃ旅行行きたくなりました(元も子もなかった)。

11/23-② 飛行機は向かい風で飛ぶ(さくらの丘)

 御料鶴から自転車で20分ほど移動してやってきた本日最大の目的地はこちら。

www.soranoekisakurakan.com

 成田空港の滑走路端にある高台に作られた公園です。
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 滑走路真横なので、さえぎる物なく至近距離で飛行機が見られる飛行機好きにはたまらない絶景スポットです。
 前から存在は知っていたのですが、なにぶん車がないとアクセスが大変な場所なのでスルーし続けていたのです。ようやく来れて大興奮です。

 ここに来る前に、こちらのアプリを入れておりました。

play.google.com

Flightradar24 | フライトトラッカー

Flightradar24 | フライトトラッカー

  • Flightradar24 AB
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  • 無料

apps.apple.com

 飛行機の移動がリアルタイムで分かるアプリです。
 近づいてくる飛行機をタップすると、どこから来てどこに何分後に到着するかがわかる優れもの。普段でも頭上を通る飛行機がどこから来たかわかるので、めちゃくちゃ楽しいのでお勧めです。
 早速アプリとカメラをスタンバイして撮影開始。

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 この日は空港に向かって風が吹いていたので、着陸の写真が沢山撮れました。
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 轟音と共に近づいてくる飛行機は圧巻。

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 少しずつ飛行機の運航本数も増えてきているため、30分も立っていたら次々と飛行機がやってきます。ただ、マークを見ていると貨物系の航空会社の方が多い印象を受けました。まだまだ航空業界厳しい環境が続いておりますが、頑張ってほしいし、私も早く自由にお空飛びたい。
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 飛行機を見ている間は大興奮だったのですが、段々寒くなってきたので館内に移動。
 お店を物色していると、名産物ショップの他に航空グッズを取り扱うお店がありました。

www.flightshop-charlies.com

 飛行機を見た後にお店の存在を知ったため今回は使わなかったのですが、デジタル一眼をレンタルできるサービスもやっているんですね。手ぶらで行けるのは凄くありがたいので一度お世話になってみたい。
 販売しているグッズもお洒落かつマニア心を誘う(各航空会社のビジネスクラスのアメニティも売っていらした)ので、立ち寄ってみると楽しいかもしれません。私はここでお財布が火を噴きました。

 

 そんなこんなで、最後までしっかり満喫して、時計を見ると夕方。
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 レンタサイクルの返却の時間もあるので、急いで帰ります。
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 道中、いい感じの風景がいくつかあったので、本日頑張ってくれた自転車の写真も沢山撮りました。

 

 無事に自転車も返して、旅の全日程終了。

 翌日から地獄の繁忙期に振り回される羽目になりましたが、とてもいいリフレッシュができたと思います。

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 今度はどこへ行きましょうかね。